おはようございます。
根津美術館の庭園でエゴノキが無数の花をつけていたので、よし翌日は鎌倉文学館へと思った。ここの庭園入口のエゴノキもりっぱなもので、毎年のように見に行っている。
GWに入って、鎌倉は観光客でごった返していて、江ノ電も超満員だった。かきわけるようにして、由比ヶ浜駅で降り、旧前田侯爵邸の文学館への敷地に入ると、別世界であった。隧道をくぐると、本館と広い庭園が拡がっている。
さて、エゴノキはどうかなと近寄ると、なんと、一つも咲いていない。終わっていれば散った花がたくさんあるはずなのにそれもない。よくみると枝によってはまだ小さな蕾をもっている。とにかく、はずれてしまった。いつもはたくさんの吊り下った花を手前にして、その向こうの裸体像を撮るのだが、この日は花なしで我慢した。
そして、薔薇園の方に目を向けたとき、ぼくは飛びあがるほど驚いた。なんと、薔薇園の前の大紫ツツジの大樹が燃えるように咲いているのだ。実は、このつつじの見頃を見るのははじめて。たいていは咲き終えている頃なのだ。エゴノキは駄目だったが、その代り、こんなに素晴らしいつつじを見られてうれしかった。
遠くから
近くから
これで一本の樹
満開
つつじに大満足して、そのうしろの薔薇園に入る
つつじをバックに
洋館をバックに
薔薇園はこれから見頃を迎える。そのころはつつじはおわっている。
もう、ひとつ、アーチの向こうに大つつじが。
そのあと、館内で特別展を。これがまた、良かった。詳細はのちほど。
そうそう、ここでみられなかったエゴノキの花を文学館近くのお宅の玄関先でみることができた。
それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!
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