気ままに

大船での気ままな生活日誌

笑い納め 納めの展覧会

2014-12-31 21:42:10 | Weblog

いよいよ2014年も残すところ、あとわずか。今年の、納めの記事を書きませう(笑)。

この一年の遊び納めはどこにしようかと、ふらりと出掛けた、その先は?遊びの神様のおあす処、浅草です。三社祭、サンバカーニバル、ほおずき市、羽子板市と今年も、随分遊ばせてもらった。

浅草寺と浅草神社に前倒しの初詣をして、向かった先は、浅草演芸ホール。笑い納めとしゃれこんだ。でも、昼の部はすでに満席で、立ち見になるという。で、隣りの東洋館は?と覗いてみると、こちらは、二、三空席があるとのこと。で、こちらに。

”東洋館スペシャル寄席”がはじまっていた。腹話術のポンちゃん人形。目を白黒させる、おばあちゃん人形と腹話術師の”漫才”でまず大笑い。そして、三遊亭歌之助が爆笑の龍馬伝を演り、すぐ仲入りに入り、上方の月亭方正の”手水まわし”がはじまる。大阪の方言では洗面道具のことを”ちょうず”という。ある宿で大阪の客が”ちょうずを回してくれ”と頼んだ時から、その意味がわからない宿の人のとんちんかんな行動がはじまるというお馴染みの演目。久しぶりに聞いた。コント”エネルギー”は、狂言師と子供が遊ぶというコントだが、今、思い出しても吹き出してしまうほど面白い。そういえばコント55号も、東洋館がフランス座だったころ、幕間のコントで腕を磨いた。

あれ、茂木健さん?と見紛うような(爆)、ヘアスタイルの春風亭百栄(ももえ)は、露出狂のおじさんの噺。同じ町内で20数年間、つづけているが、近年、誰も、驚いてくれないどころか、すっかり町民に馴染んでいる。母娘二代に渡っておつきあいしている例もあるし、警察も、おじさんが来てから、町の性犯罪がなくなったと喜んでいる。そのおじさんが最近、元気がなくなり、いよいよ店仕舞いすることになる。オープンをクローズするというオチ(笑)。

柳家喜多八は”親子酒”。これも、いつ聞いても面白い。息子に禁酒させるために自分も禁酒すると誓ったが・・とんでもない結末という噺。酒の飲み方が上手なこと。そして、トリは三遊亭円丈。こちらも久しぶりに聞いたが、師匠も何年かぶりの演目とのこと。屎尿汲み取りを生業とする”おわい屋”の人生を描く一代記。ちょっと、臭い話だが、くすくす笑わせる。枕で、師匠は名古屋出身なのだが、マクドナルドのことを、関東ではマック、関西ではマクドと言うが、名古屋ではミャックって言うそうだが、本当だろうか。

あれこれ大笑いした、大晦日前日の午後だった。いい笑い納めとなった。初笑いも浅草でしなくては!

東洋館

そうそう、昼間、銀座で納めの展覧会に行ってきました。古田織部展。松屋銀座ではじまった。納めの展覧会は、展覧会初日に。

でも本当の、納めの展覧会はこちらかな。隣りでやってたラーメンどんぶり展。

横尾忠則の作品。

2014年、納めの記事を、大好きなラーメンで〆られて、とても幸せ。 
では、みなさん、よいお年をお迎えください。


 

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