気ままに

大船での気ままな生活日誌

明月院 笹竜胆、咲き始める 秋明菊は満開

2022-10-22 18:36:21 | Weblog

こんばんわ。

明月院の笹竜胆(ささりんどう)が咲き始めました。境内に入ってすぐの、茶室前の竜胆苑。おっ!咲いている。一つ、二つ。あそこにも。三つ、四つ、七つ、八つ、何と10輪ほど見つけた。いよいよ咲き始めた。

笹竜胆は鎌倉市の花でもある。去年の日誌を見ると、10月末に満開になっている。その頃にもう一度!

茶室の秋明菊も今日のお目当ての一つ。見頃になっていた!満開といってもいい。

門をくぐってすぐ。背の高い株がいくつも。

竜胆苑を挟んだ向かいの庭園には赤い八重の秋明菊が満開!

紅白の秋明菊を見たあとは、6月にはごった返していた”紫陽花街道”を登って。

本堂の丸窓の部屋の花籠にも秋明菊が咲いていた。11月終盤には丸窓は紅葉に染まる。

花想い地蔵さんにも秋明菊が飾ってあるかと思ったが、烏瓜がいっぱい。境内のどこかにあるのかな。

本堂裏の庭園は花菖蒲と紅葉が売り。紅葉はまだ青もみじ、一方、花菖蒲は”草もみじ”になっていた。

烏瓜は見つからなかったが、ツワブキとほととぎすが咲き始めていた。

開山堂裏の金木犀生垣の二度咲きはなく、また”秋海棠街道”も二度咲きはなかった。

金木犀生垣。

秋海棠街道 数輪残っているだけ。

でも、明月院への道すがらの秋海棠は”二度咲き”か(笑)

十分、魅せてくれる。

楽しい明月院、花散歩でした。しばらく秋明菊名所を歩こうかな。

今朝の有明の月は雲隠れだったが、夕富士は夕焼雲を傘に、華やかだった。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

がんばる朝顔と高砂百合のくるい咲き

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6 コメント

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夕焼けの彩に (アナザン・スター)
2022-10-22 18:45:04
こんばんは。

まるで紅蓮菩薩の姿が観えるような空ですね。
人々の懺悔をお聴きになる、菩薩さまも現状に心を傷めておいでなのでしょうか・・・

生きて僅かな愉しみを探せる人でありたく思えます。

お出掛けには、お足元に注意を。
Unknown (雪椿)
2022-10-23 09:17:11
笹竜胆の花を多分、
私は初めて見たと思います

普通の?いつも見てる竜胆の花と違って、花の型というのか?
しゃれた洋花のような型の花だなと思いました


いつも見てる竜胆は、花が開いた状態よりも、蕾が茎に何個も付いてる感じがするので。

この笹竜胆も、茎に何個も花が付いてるのでしょうか?
写真では、1個だけ咲いてるようですが。

竜胆と桔梗だと私は桔梗の花の方が好きですが。

竜胆の花は
小説の、野菊の墓を思い出します
民さんは、野菊のような人と言われて
民さんは、貴方は竜胆の花のようだと
返した部分を思い出します

昔に読んだ小説で
映画化もされてたけど。
主人公は何て名前だったのか?
作家さんは確か、伊藤左千夫だったか。
ちゃんと覚えていないけど

淡い初恋の切ない話しで、
この竜胆のようだという言葉は印象深く心に残っています
昔は野原などに野生の竜胆の花が
たくさん咲いてたのでしょうね。

ずっと後になってから、
小説の舞台が柴又から川を渡って行った先の千葉の松戸あたりだと知りました

柴又から矢切の渡で小舟に乗ってたんだなと思ったけど
私はあの小舟に乗って、柴又から松戸の方に行った事がありません
短い距離でも小舟で川を渡る事が怖いのと。
あの野原の景色だけが見える千葉側に
着いて、どうやって柴又に戻るのか?
少し歩けば電車かバスに乗れるのか?
また、船に乗って柴又に戻るしかないのかなぁと思ったものです

船でも、遊園地の乗り物でも、
つり橋とか、山を越えるゴンドラとか
揺れるものは怖くて駄目です
昔はスキーでリフトに乗ったけど、
今は無理です

京都で保津川の川下りの船にも乗れません。
2時間近く乗ると知って無理だと思いました
船が嵐山に着いた後は、船をどうやって出発点の保津卿に戻すのかと思ってましたが。

前に渡月橋を渡って、阪急電車に乗ろうとしてた時に。
船を川から引き上げて、何台かをトラックに乗せて保津へ帰る様子を見て、
大変だなぁと思った記憶があります

その時に、とうぞ船乗りを楽しんでみてくださいと、うちわを貰ったけど
その、うちわは旅先で捨てずに今でも家にあります
アナザン・スターさま (marbo)
2022-10-23 10:28:06
>まるで紅蓮菩薩の姿が観えるような空ですね。
人々の懺悔をお聴きになる、菩薩さまも現状に心を傷めておいでなのでしょうか・・・

同じ夕焼雲にも人によってそれぞれの感じ方。アナザンさんらしい感想で、いいですね。
雪椿さま (marbo)
2022-10-23 10:42:56
満開の頃に行くと、よくわかりますが、茎いっぱいに並んで花をつけ、花びらは反り返るように咲いています。でも、このような初咲きの頃の花もいいです。

竜胆の花からいろいろ連想されてのお思い出話、楽しく読ませてもらいました。”民さんは、野菊のような人と言われて民さんは、貴方は竜胆の花のようだと返した”、とのこと。ぼくは忘れてました。竜胆の花言葉に正義とか誠実があるので、そういう意味でしょうか(笑)。

ありがとうございました。
Unknown (小父さんK)
2022-10-23 21:48:04
>おっ!咲いている。一つ、二つ。あそこにも。三つ、四つ、七つ、八つ、何と10輪ほど見つけた。

いやー、たのしそう!
綺麗な竜胆苑ですね~。

>笹竜胆は鎌倉市の花でもある。

言われを拝見しました。
    ↓
https://www.city.kamakura.kanagawa.jp/kids/jh/sishou.html

茶室の入り口もいいですね~。

へーっ、秋明菊ってこんな首長なんですか。
実物は見たことないです。

>赤い八重の秋明菊が満開!

なんと!こちらも極楽ですね。

>6月にはごった返していた”紫陽花街道”を登って。

6月は何の花でにぎ合うのですか?

>本堂の丸窓の部屋の花籠にも秋明菊が咲いていた。

汗汗 ここは何回かご案内いただきましたね!

>秋明菊が飾ってあるかと思ったが、烏瓜がいっぱい

へへへ、籠は地蔵さんと一緒の石なんですか?

>紅葉はまだ青もみじ、一方、花菖蒲は”草もみじ”になっていた。

うわー、とっておきの撮影スポットですね。
昨年拝見しましたかね?

建物は開山堂でしょうか。
とても風情があります。
映画のロケに借りれたらいいですね。

>十分、魅せてくれる。

いい感じです。

>今朝の有明の月は雲隠れだったが、夕富士は夕焼雲を傘に、華やかだった。

うっとりさせていただきました。

有難うございました。

おやすみなさい。
小父さんKさま (marbo)
2022-10-24 09:58:16
竜胆苑での咲き始めもいいですが、満開のときは見事です。来月初めにでももう一度と思っています。

秋明菊は背が高くなりますが、ここのはとくに背高のっぽです。

ここは紫陽花寺と呼ばれていますので、6月は境内いっぱいに紫陽花で花盛り、人もごったがえします。

これからは紅葉ですね。この青もみじの写真スポットがいいです。

すばらしい夕焼雲でした。これに夕富士が入ると締まりますね。毎夕、眺めて、富士山が見える時には、撮って、ここに載せます。

ありがとうございました。

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