17日から歳末の風物詩、浅草の羽子板市が始まったというので、初日に出掛けてきた。いつもの通り、素晴らしい羽子板の数々を眺めるだけでも楽しいのに、何と、今年は、水谷八重子丈、波乃久里子丈に遭遇するという幸運で、楽しさ100倍!
五重塔の横で開かれている羽子板市を巡っているとき、午後4時頃から、おふたりのお目見得があります、というアナウンスがあった。三越劇場での初春新派公演のご挨拶ということらしい。
今日はついてるぞ、と羽子板市を巡ってるとき、ある出店の前に人だかり。近づいてみると、な、なんと波乃久里子が!ご自分をモデルにした絵柄の羽子板を買って(もらって?)いるところだった。羽子板をみて、勘三郎より若いわね、と周囲を笑わせていた。彼女は言わずとしれた、勘三郎のお姉さん。そして、水谷八重子もご一緒。こちらは、着物でなくて洋服で来られていた。いいポジションも取れ、写真もばっちり。
波乃久里子丈、 ぼくとおない年。若い!
八重子丈と一緒に。
そして、共演者の皆さんも。きれいどころが勢ぞろい。
そのあと、会場でご挨拶。
たくさん、写真を撮らせてもらったお礼に、初春公演の宣伝もさせていただきます(笑)。ぼくは暮も正月も海老蔵の予定ですが。
それでは羽子板市風景をごらんください。
今年の話題 錦織選手と健さん羽子板
ノーベル賞羽子板も!
アナと雪の女王や、やなせワールド
19日は浅草新春歌舞伎の出演者がお目見得です。
本堂には十尺大羽子板!
冬至には星まつりが。
”黄金の六十代”最後の羽子板市は久里子丈にもお会いできたし、思い出に残るものとなった。このあと、夕方、池袋のラーメン屋さんで”おもしろ仲間”の忘年会。池袋の夜は更けていった