気ままに

大船での気ままな生活日誌

名月の”月の入り”まで

2013-09-20 08:33:26 | Weblog
昨夕、中秋の名月の”月の出”を観たとき、明朝の”月の入り”まで、ずっと追っかけたいと思った。お月見酒をいただきながら(汗)、ちょこちょこ東側の窓でみていたが、完全満月となる8時13分には南側のベランダに出なくてならないほど月は動いていた。

8時13分の完全名月


そして、11時頃にはまだ、煌々と輝いていた。この分なら、明朝の月の入りも大丈夫そうだと、安心して床についた。(ひとつ1時間)

午前3時頃、目を覚ますと、なんと、月さまがみえない。月さまどこえ、と声を掛けたら、雲間から艶やかな姿をちらりと。


でも、いつもの美貌がもうひとつ、月さま、どうしましたか・・


また、お隠れに


あ、またお顔を・・こんどはいつもの、おうつくしい、うさぎのシミのある月さま。


また、


と、繰り返しみてたら30分たってしまった。西の空は雲がいっぱい。がっくり。月の入りはみられそうもない、とあきらめ床につく。


5時に起きたら、やっぱり、西の空は雲がいっぱい。本当は、富士山に月が落ちていく姿をみたかったのに。これでは、第一、富士山がみえるわけがない。でも、ひょっとしたら、月さまだけでもみえるかもと、富士山のビューポイントの別の棟に行ってみる。

しばらく、月さまはお出にならなかったが、突然、お顔を出してくれた。とにかく月の入り直前の姿をみられただけでも良しとしなければ。


そして、月の入りの5:58 までまだ間があるので、ミニ散歩に出掛けた。酔芙蓉をみるコース。


そして、また戻った。月さまは、みえない富士山の頂上あたりを目指して降りてきていた。雲から出たり入ったりしながら、ぼくを楽しませくれる。そのうち、ぼんやりと空に溶けるように消えていった。










もしかしたら、富士山のてっぺんに沈んでいるのかもしれないと思った。中秋の名月、最後の姿だった。


2013年の中秋の名月は、めったにない、名月中の名月だった。富士山+名月で〆られれば、万点だったけどね。
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