気ままに

大船での気ままな生活日誌

小津安二郎監督の記録映画、六代目菊五郎の鏡獅子を司葉子さんと一緒に観る

2018-03-16 21:16:31 | Weblog

こんばんわ。

今日は、小津安二郎監督の記録映画、六代目菊五郎の鏡獅子を司葉子さんと一緒に観る、という奇跡的な日でした

何故、奇跡的?まず、”鏡獅子”は、小津安二郎監督の生涯、唯一のドキュメント映画。それを観られるだけでも奇跡的。また、歌舞伎十八番、鏡獅子を演じるのが、名優中の名優、六代目菊五郎。その演舞を観られのも奇跡的。1935年作のもので、めったに公開されなかった映画。加えて、一世を風靡した名女優、司葉子さんと一緒にこの映画を観るというのも奇跡的。

こんな機会を与えてくれたのが、鎌倉同人会主催の”春の映画会”。ここで、司葉子主演の”紀ノ川”と前述の”鏡獅子”の上映。その間に、司葉子さんのトーク(山内静夫さんとの対談形式)があった。そして、トークのあと客席に降りて来られた司葉子さんと一緒に、鏡獅子を観たというわけ。

司葉子さん。相変わらず、お美しい。トークでは”紀ノ川”の舞台裏や、”秋日和”で共演した原節子さんや監督の小津安二郎さんのことなど。おもしろい話がいっぱい。

”紀ノ川”は紀州の旧家に嫁いだ女性の明治、大正、昭和に渡る一代記。司葉子が娘時代から老年までの良妻賢母を演じる。娘役は岩下志麻。家風に反発し、進歩的な女性に育つ。主人は田村高廣、義弟に丹波哲郎。有吉佐和子原作。中村登監督。おもしろかったです。

というわけで、今日は、とても奇跡的な、うれしい一日でした。

。。。。。

平櫛田中の代表作”鏡獅子”は六代目菊五郎がモデル。国立劇場のロビーにある。

それでは、おやすみなさい。

いい夢を。

茅ヶ崎の團十郎山の碑 六代目菊五郎は若き日、茅ヶ崎に別邸のあった九代目団十郎に薫陶を受けた。その地は現在、團十郎山と呼ばれている。

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平塚花菜ガーデンで花桃、シデコブシコレクションなど

2018-03-16 10:13:21 | Weblog

おはようございます。

平塚駅から秦野駅行きのバスに乗って20分の花菜(かな)ガーデンを久し振りに訪ねた。花桃が咲いているという情報を知ったので。昨日は暑いほどで、春もののシャツ一枚で歩いた。

入園してすぐ、フラワーゾーンへ。いきなり、桃の花が目に飛び込んできた。花桃は今年の初見なのでうれしい。ピンク色の矢口という品種が多く、濃いピンク(寒緋)と白色(寒白)がちょとだけ混じっている。照手姫は残念ながらおられなかった(笑)。まだ咲いていない品種もあるので、その中に隠れているのかも。

手前から寒緋、寒白、矢口。

矢口

寒白

咲き始めの品種も。

花桃園の周囲には、雪柳が咲き乱れていた。

ピンク花の雪柳(フジノピンキー)


薔薇園の中には目にも鮮やかなミモザが!(ギンヨウアカシヤ)



さくら園には早咲きの桜が。

河津桜 もうおわりに近い

啓翁桜 ちょうど見頃

園外に見事な桜並木が見えたのにはびっくり。

そして、もっとびっくりしたのは、マグノリア類のコレクション。シデコブシの類ですね。園芸品種がたくさんあるみたい。すばらしい花々でした。品種名は控えてありますが、ここではお花だけ。



菜の花も盛りでしたよ。

花桃に誘われて訪ねたが、それ以外の花々がいっぱい。とくに、マグノリア類のコレクションには感動!素晴らしい、平塚の花菜ガーデンでした。遠路はるばる訪ねた甲斐がありました。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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