まどか先生の「ママ達のおやつ」

ママの笑顔は、我が子が幸せであるためのママ・マジック。ママが笑顔であるために、この「おやつ」が役立つことを願っています!

新年、発想を変えてみる

2012年01月06日 | にこにこ
 あけましておめでとうございます
激動の2011年でした。何とか、今年2012年は、穏やかで、あたたかいニュースでいっぱいの年であって欲しい!と心から願っています

 さてさて。
年末は・・・日頃さぼっていることを、たーくさん片付けないといけない・・・というのが私の常、です あれもしなくちゃ!これもしないといけない!考えているだけで、胸が苦しくなります

 もともと、私は自分で自分にたくさんのことを課して、そしてそれを達成した自分を自画自賛するタイプでした そんなふうに、ずっとずっとやってきました。
 他人に評価されることも嬉しいですし たとえ他人からは十分に評価はされなくても、そんなふうに「がんばっている自分、がんばった自分」が好きなんですねえ・・・究極のナルシストだったかもしれません

 けれど、人生観が変わって以来、もうあまりそんなふうには思わなくなりました。
自分に無理難題を課して、自分で自分の首を絞め、時には忙しさのあまりに人に当たりちらし、青息吐息で達成し、そして自分を誉める・・・今はそんな馬鹿なことは止め、その「一瞬、一瞬」を大事にするようになりました
 目標は立てても、大きすぎる目標によって自分を追い込んでしまい、苦しくなるようなことはせず、今は、小さな目標をたくさん作るようにしました
 いきなり10歩先のことを目標にするのではなく、3歩先程度のことを目標にして、1,2,3・・・と、一歩ずつ進み、その過程を愛おしみ、楽しむようにしたのです。

 そんなことで・・・
昨年末、私には大きな変化がありました 自分でも驚いたのですが・・・
以前は、リストアップした「〇〇をする」「△△をする」が1つ終わると、それを線で消しました。そして私は必ず思ったものです。「ああ・・・まだこんなにもある・・・これだけ残ってる・・・いったい、いつまでかかるだろう・・・」そんなふうに思ったとたんにうんざりし、顔からは笑顔が消えました。イライラし、雑事や仕事を溜め込んだ自分を罵倒したり、腹を立てたりしていました
 当然、リストアップしたことをやっている時は気が急き、頭の中には「これからしないといけないことのリスト」がちらつき、気分はブルーでした。

 でも
昨年末は、発想を変えました。1つのことを済ませたら、「ああ、一つ終わったぞ 一つ、確実に終わらせることができた ああ、良かった」そう考えるようにしたのです。
 まだBもCもDもEも残ってるじゃないか・・・と思うのではなく、「A」をきちんと終えることができたー!無事に終わらせた、良かった良かった!と思うようにしたのです。
 すると、とっても気分が軽くなりました。そして、Aをやっている時は、自然とAだけのことを考え、慌てることも焦ることもなく、愛情を持ってAに専念できました

 これは、例のお寺のご本堂のお掃除の時に、「心をこめて一つのことをする」ということから、自然に会得したことかもしれません。
 実際に、Aに取り組み、Aを終えたら、すべきことは一つ確実に終わるのです。ところが、BもCもまだ残っている、と考えている時には、終わらせたAには心はない・・・ということ、ですよね。要するに、Aの時にはAのことを考え、Aを終わらせたらAを終えた!ときちんとAへの気持ちを完結すること・・・そして、あらたな気持ちでBに向かう!ということでしょうか。

 すると不思議ですよ。一つ、一つのことを終わらせる時、とても充実感があって、あたたかい気持ちになれます 気持ち良く次のことに移れるのです。これは、年末に限らず、どんな時に、どんなことをする場合も同じだと思います

 何だか、私は大きな真理を得た気分で・・・年末年始、帰省をした実家で、のんびりと座る暇もなく、あちこちに気を遣い、コマネズミノように働いた時も、今までのようにストレスは感じませんでした。(でも、大層疲れて戻ってきましたが

 どうぞ、みなさまも試してみてください こんなふうに気持ちの持ち方、発想の転換をするだけで、自分が楽になり、そして、すべてのことが好循環になりますよ



コメント
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