スズメ、ハト、そしてカラス。このあたりが、都会の中でいつも見ることのできる鳥でしょうか
ちょっと地域的な要素が入ると・・・ここ横浜では、我が家から電車で10分も行けば海が見え、カモメをたくさん見ることができます
そう言えば・・・子どもの頃、「かもめの水兵さん」というレコードを持っていました 私の人生最初のお気に入りの一枚で、松島トモ子さんが歌っていらしたと思います。
その歌詞、「かもめの水兵さん・・・白い帽子、白いシャツ、白い服・・・」の通り、カモメは頭、顔の部分が真っ白で、身体の部分はお洋服を着たように、ほんのりグレーなんですよね
昭和8年、親戚の見送りに横浜の波止場に来た童謡詩人の武内俊子さんが、「ああ、このカモメ達は、まるで水兵さんの姿のようだ」と思われた気持ちがよくわかります
私は、母がお掃除をする横で、いつもそのレコードをかけてもらっていたことをよく覚えています
確か、あのレコードは33回転のスピードでした。ほとんどのドーナツ版は45回転。しかし、少々大判のレコードは、33回転だった記憶があります
少し大きくなってからは、母のいない時を見計らって、私はそのお気に入りのレコードをプレーヤーに乗せ、16回転にしたり、73回転にしたりして、一人で手を叩いて大爆笑をしたものです
一人っ子の私にとって、こういう一人遊びは、まさに「秘密の楽しみ」で・・・
今の若いお母様方には、「レコードの回転数を変える?何それ」「それで、どうして大爆笑するわけ?はあ」と思われるでしょうね。では、ちょっと補足です
33回転のスピードのレコードを、16回転にすると、本来はとってもかわいい松島トモ子さんの歌声が、低い低いオッサン声になり・・・
「くゎ~むぉ~むぇ~ぬぉ、す~いへ~いすゎ~ん・・・」となります。
72回転にすると、高い高い電子音のような声になって・・・
「カモメーノスイヘイサン・・・」と超スピードになるのです
何だか、松島さんには本当に申し訳ないことですが、母に叱られた後やお友達とケンカした後などには、この「遊び」はイヤなことをすっかり忘れられる、スカッとするおもしろさでした
まあ、鳥の話のつもりが脱線、脱線
地域性と言えば、鎌倉から三浦半島あたりではトンビ、です。あのあたりでは、いつも海辺のたかーいところに、3,4羽のトンビが旋回しながら飛んでいて、本当に「ぴーひょろー」と鳴くんですねえ
そののーんびりと飛ぶ様子を見ていると、ああ、トンビの目には、私達はどんなふうに映っているのかしら?と眺めてしまいます・・・
そんなのんびりに見えるトンビも、砂浜でお弁当を広げようものなら、目ざとくそれを見つけ、急降下をして、たちまち、お弁当の中身はさらわれていくのですよ ご存知でしたか
さて。
我が家が、町中のマンションではありながら、丘陵地の尾根づたいに建っているということもあり、樹木や鳥が多い、ということは、すでに何度もブログの中でお話をしたことと思います
ベランダで干し物をしていると、毎日、必ず眼下でガサゴソと音がします。山鳩です 桜の大木の根元、枯葉が積もった上を数羽の山鳩が歩く音です
それから、尻尾の長い、ほら、私の大切なハンギングプランターのお花を食べる鳥(名前はよくわかりません)・・・あの鳥もやってきます。
じつは、今年もやっぱりお花も茎も葉っぱも食べられて、3日でお花は坊主になってしまいました でも、きれいな色のお花を食べるなんて、何だかちょっとオシャレな鳥だなあ、なんて、今年は追い払うことを止めました
今年は、「アカウソ」という鳥もたくさんやってきました そう、あの亀戸天神のウソ替え神事の「ウソ」です。(毎年1月24・25日に行われる神事で、檜の一刀彫のウソが授けられます。次の年には新しい一刀彫のウソと取り替えるのです。これは「凶もウソとなり吉にトリ替わる」という語呂合わせ、でしょうか)
ある朝、主人をベランダから見送り、ふっと桜の木に目をやってみると・・・スズメくらいの大きさの、首の赤い珍しい鳥達がたくさんいるのです あれ?スズメじゃないな・・・こんな鳥、初めて見たぞ
思わずパソコンを立ち上げ、インターネットの野鳥図鑑を探してみました すると、ありました、ありました 図鑑の中の写真は、まさにベランダ前の桜の木に留まっている鳥です 本当に、一刀彫のウソと同じように、首のところが赤いのですねえ・・・
今年は、ゲラ(きつつき)もやってきたのですよ ベランダのお花に水やりをしていると、前の桜の木で軽やかな「コツコツコツ」という音が聞こえるのです。???と思い、音のほうを見てみると、スズメより少し大きいくらいの鳥が1羽、桜の細い枝をくちばしでつついているではありませんか
私は、童話の中や、動物番組の中では見たことのある様子ですが、実際にものすごいスピードで、枝をコツコツと叩く様は、かなり驚きでした
さあ、みなさんのまわりには、どんな「あれ」「わあ」がありますか?
心のゆとり・・・
よく私が話題にしますね。子どもを育てている間は、毎日、ばたばたと忙しく過ごしているうちに、あっという間に夜が来て、そして次の朝がやってきます。次の一日が始まれば、あれあれという間に、また夜がやってきてしまいます・・・
でも、ほんの短い時間でも、いろんな課題、目の前の「mustやshould」を気持ちの横っちょに置いて、目を閉じ・・・大きな深呼吸をしてみましょう 次に目を開いた時には、きっと少し心が軽くなっていますよ
そうすれば、日頃は見えていなかった「小さな、素敵なこと」が目に入ってくるはずです。それはお花だったり、野鳥だったり、風の音だったり、もしかしたら、それは時には我が子の全く違う表情、かもしれませんね
毎日、ばたばた、イライラしてばかりでは、本当はあなたのまわりに確かにあるステキなものが、見えなくなってしまってる??? それでは、残念、残念
ちょっと地域的な要素が入ると・・・ここ横浜では、我が家から電車で10分も行けば海が見え、カモメをたくさん見ることができます
そう言えば・・・子どもの頃、「かもめの水兵さん」というレコードを持っていました 私の人生最初のお気に入りの一枚で、松島トモ子さんが歌っていらしたと思います。
その歌詞、「かもめの水兵さん・・・白い帽子、白いシャツ、白い服・・・」の通り、カモメは頭、顔の部分が真っ白で、身体の部分はお洋服を着たように、ほんのりグレーなんですよね
昭和8年、親戚の見送りに横浜の波止場に来た童謡詩人の武内俊子さんが、「ああ、このカモメ達は、まるで水兵さんの姿のようだ」と思われた気持ちがよくわかります
私は、母がお掃除をする横で、いつもそのレコードをかけてもらっていたことをよく覚えています
確か、あのレコードは33回転のスピードでした。ほとんどのドーナツ版は45回転。しかし、少々大判のレコードは、33回転だった記憶があります
少し大きくなってからは、母のいない時を見計らって、私はそのお気に入りのレコードをプレーヤーに乗せ、16回転にしたり、73回転にしたりして、一人で手を叩いて大爆笑をしたものです
一人っ子の私にとって、こういう一人遊びは、まさに「秘密の楽しみ」で・・・
今の若いお母様方には、「レコードの回転数を変える?何それ」「それで、どうして大爆笑するわけ?はあ」と思われるでしょうね。では、ちょっと補足です
33回転のスピードのレコードを、16回転にすると、本来はとってもかわいい松島トモ子さんの歌声が、低い低いオッサン声になり・・・
「くゎ~むぉ~むぇ~ぬぉ、す~いへ~いすゎ~ん・・・」となります。
72回転にすると、高い高い電子音のような声になって・・・
「カモメーノスイヘイサン・・・」と超スピードになるのです
何だか、松島さんには本当に申し訳ないことですが、母に叱られた後やお友達とケンカした後などには、この「遊び」はイヤなことをすっかり忘れられる、スカッとするおもしろさでした
まあ、鳥の話のつもりが脱線、脱線
地域性と言えば、鎌倉から三浦半島あたりではトンビ、です。あのあたりでは、いつも海辺のたかーいところに、3,4羽のトンビが旋回しながら飛んでいて、本当に「ぴーひょろー」と鳴くんですねえ
そののーんびりと飛ぶ様子を見ていると、ああ、トンビの目には、私達はどんなふうに映っているのかしら?と眺めてしまいます・・・
そんなのんびりに見えるトンビも、砂浜でお弁当を広げようものなら、目ざとくそれを見つけ、急降下をして、たちまち、お弁当の中身はさらわれていくのですよ ご存知でしたか
さて。
我が家が、町中のマンションではありながら、丘陵地の尾根づたいに建っているということもあり、樹木や鳥が多い、ということは、すでに何度もブログの中でお話をしたことと思います
ベランダで干し物をしていると、毎日、必ず眼下でガサゴソと音がします。山鳩です 桜の大木の根元、枯葉が積もった上を数羽の山鳩が歩く音です
それから、尻尾の長い、ほら、私の大切なハンギングプランターのお花を食べる鳥(名前はよくわかりません)・・・あの鳥もやってきます。
じつは、今年もやっぱりお花も茎も葉っぱも食べられて、3日でお花は坊主になってしまいました でも、きれいな色のお花を食べるなんて、何だかちょっとオシャレな鳥だなあ、なんて、今年は追い払うことを止めました
今年は、「アカウソ」という鳥もたくさんやってきました そう、あの亀戸天神のウソ替え神事の「ウソ」です。(毎年1月24・25日に行われる神事で、檜の一刀彫のウソが授けられます。次の年には新しい一刀彫のウソと取り替えるのです。これは「凶もウソとなり吉にトリ替わる」という語呂合わせ、でしょうか)
ある朝、主人をベランダから見送り、ふっと桜の木に目をやってみると・・・スズメくらいの大きさの、首の赤い珍しい鳥達がたくさんいるのです あれ?スズメじゃないな・・・こんな鳥、初めて見たぞ
思わずパソコンを立ち上げ、インターネットの野鳥図鑑を探してみました すると、ありました、ありました 図鑑の中の写真は、まさにベランダ前の桜の木に留まっている鳥です 本当に、一刀彫のウソと同じように、首のところが赤いのですねえ・・・
今年は、ゲラ(きつつき)もやってきたのですよ ベランダのお花に水やりをしていると、前の桜の木で軽やかな「コツコツコツ」という音が聞こえるのです。???と思い、音のほうを見てみると、スズメより少し大きいくらいの鳥が1羽、桜の細い枝をくちばしでつついているではありませんか
私は、童話の中や、動物番組の中では見たことのある様子ですが、実際にものすごいスピードで、枝をコツコツと叩く様は、かなり驚きでした
さあ、みなさんのまわりには、どんな「あれ」「わあ」がありますか?
心のゆとり・・・
よく私が話題にしますね。子どもを育てている間は、毎日、ばたばたと忙しく過ごしているうちに、あっという間に夜が来て、そして次の朝がやってきます。次の一日が始まれば、あれあれという間に、また夜がやってきてしまいます・・・
でも、ほんの短い時間でも、いろんな課題、目の前の「mustやshould」を気持ちの横っちょに置いて、目を閉じ・・・大きな深呼吸をしてみましょう 次に目を開いた時には、きっと少し心が軽くなっていますよ
そうすれば、日頃は見えていなかった「小さな、素敵なこと」が目に入ってくるはずです。それはお花だったり、野鳥だったり、風の音だったり、もしかしたら、それは時には我が子の全く違う表情、かもしれませんね
毎日、ばたばた、イライラしてばかりでは、本当はあなたのまわりに確かにあるステキなものが、見えなくなってしまってる??? それでは、残念、残念