まどか先生の「ママ達のおやつ」

ママの笑顔は、我が子が幸せであるためのママ・マジック。ママが笑顔であるために、この「おやつ」が役立つことを願っています!

漢字、書けますか?

2006年07月07日 | にこにこ
 本屋さんや文房具屋さんで買い物をしたあと、私はよく「すみません、領収書をいただけますか?」とお願いします 最近では、手書きの領収書を書かせて、手を煩わせることも少なくなり、レシートと一緒にぴろ~んと出てくる長細い領収書が一般的になりました

 けれど、宛名を書いたり、但し書きを書いたりする時は、当然、今でも自分で字を書かなければなりません
「お宛名はどういたしましょう?」と尋ねられ、○○でお願いします、のようにお話をします。
 その時、私はここ最近、自分が書く側ではないのに、とってもドキドキしてしまうのです
 なぜって?それは・・・
たとえそれほど難しい字ではなくても、瞬時に、すらすらと漢字が書けない・・・という方が多くなったから、なんです
 もちろん、こんなことを書いている私も例外ではなく、漢字が書けないことは多いですねえ
 常々パソコンの「変換機能」のお世話になっていて、今ではすっかり、それを自分の脳の一部みたいに思っているところもあり・・・
 「辛うじて読めても、絶対に書けない」という字の多いこと
 外出先では、「自分の住所」以外の文字を書く機会は稀ですが、あまり格好の悪い思いをしたことはありませんが、もし、私が領収書を書く側だったら???

 きっと、小学校で習う程度の字でも、書けないということが頻繁に起こり、私は毎日大恥をかくでしょう
 「妻」の立場以外では、すっかり失礼をして、手書きでお便りを書く機会はほとんどなくなりました 「母」の立場としても、子供達が気の張る学校生活を終えてしまった今では、手書きのお便りは、よほど「特別な時」にしか登場しなくなりました。
 
 では、今の日常生活の中で、そのような「特別な時」とは、どういう時か?と言われれば・・・たぶん履歴書や願書、の類を書く時でしょうね
 しかし・・・このことに関しては、人はふたつのタイプに分かれるようです。
まずは一つ目。すっかり長い間、手書きをしなくなっているために「正式な書類」を前にして、非常に緊張し、思わず居住まいを正したくなる・・・という真面目タイプ
 そしてもう一つは、字なんてほとんど書かないために、かえって緊張もすることなく、さささっ、とか、パッパ、とかイージーに書いてしまい、間違ったら修正テープを使えばいいじゃな~い、というお気楽タイプ
 
 みなさんのお人柄が、いずれのタイプに属するにしても・・・
もし、修正液や修正テープを使うことが許されない、という決まりがあったら?
その書類一枚で、結構人柄や、自分のさまざまな部分が見抜かれてしまいますよ、ということを指摘されたら?

 たまには、そんなことを考えながら、ご自分の住所や名前など、当たり前に書いている簡単なものも書いてみるのはどうでしょう?

 達筆云々ではない、とても美しい、心のこもった字が書けるのではないかしら?そう思っています

コメント
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