本の迷宮

漫画感想ブログです。「漫画ゆめばなし」(YAHOO!ブログ)の中の本の感想部分だけを一部ピックアップしています。

夜回り先生と夜眠れない子どもたち (水谷修)

2006-12-15 09:06:00 | その他
(2004年発行)


<帯に書かれている言葉より>

不登校、非行、リストカット、薬物乱用・・・
子どもは、大人たちになにを求めているのか?
大人は、子どもたちに一体なにができるのか?

”夜回り先生”水谷修が
13年間の夜回りで見つけた、たったひとつの答え。

いいんだよ。
過去のことは。

「こんなこともできないのか」
「なにやってるんだ」
「そんなことでどうする」
家庭や学校では、そんな心ない言葉が満ちあふれている。
そんなに子どもはダメなんだろうか。私はそう思わない。
大人の厳しい言葉が、
いま心優しい子どもたちをどんどん闇に追い込んでいる。

せめて一言だけでいい。

身近にいる子どもに、

愛のある優しい言葉をかけてほしい。

そしてほめてあげてほしい。



最近、水谷修の著書が続いてるが、これらはすべて図書館で借りてきたものだ。
どの本もよく見ると少し手垢がついてたりして、
結構借りられてるってことがわかる。


子どもを取り巻く問題に興味があるっていうのはいいことだ。
大人にとっても子どもにとっても、これら本から何かを得ることが出来ると思う。



水谷先生の本を読むとつくづく自分は何も知らないで、
のほほんと生活してきたんだなと思う。
時々、落ち込んではぐちぐちと愚痴を言ったりするけれど、
そんな事は、全然たいした問題じゃあないんだって思う。


・・・で、思わず身近にいる長女を抱きしめたくなるが、その前に長女が抱きついてきた。
「どこ、触ってんの~!セクハラや~!」
「温いんだもん~!」
「よ~し!じゃあこっちも触らせてもらう~~♪」
「キャ~!!」


じゃれあう事の出来る親子は幸せなんですね。


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