本の迷宮

漫画感想ブログです。「漫画ゆめばなし」(YAHOO!ブログ)の中の本の感想部分だけを一部ピックアップしています。

杜康 潤 (孔明のヨメ)

2014-12-26 19:45:02 | 漫画家(た行)
三国志に登場する諸葛孔明とその妻、黄月英の新婚生活をコミカルに描いた作品。
一見他愛もないラブコメ物に見えますが、かなり詳細に当時の政治・社会・経済情勢を描いていて単なるお笑い系のギャグ漫画ではありません。

孔明も月英も可愛くてほのぼのしてて読んでいて心が癒されるような気がします。

たかぎなおこ (うちの犬(ムク)知りませんか?)

2014-12-20 15:50:56 | 漫画家(た行)
一言で言えば<古き良き昭和の犬との思い出>っていう感じでしょうか。

作者自身の体験談のようですが、読んでいて、うちの長女と先代犬のチャーの姿と重なりまして、よく似ているって思い長女に読むようにすすめたところ、長女は先代犬のことを思い出して泣きながらこれを読んだようです。

長女とチャーは勿論、昭和時代ではないんですけどね。
我家のある田舎ではまだまだ昭和の雰囲気が残ってます。(ちょうどこの本の表紙のような所です)

近頃は<犬も猫も完全室内飼い>とよく言われますが、
我家の周辺では外飼いの犬はいくらでもいます。
室内飼いも外飼いも飼う環境や犬種でいろいろと変化があっていいのではないでしょうか。

かなり小さな犬とか暑さ寒さに弱い犬でなければ、
庭のある一軒家で周りには田畑や小川など緑がいっぱいで
車の通行も少なく、家族とつながりがあって犬と人間が楽しく暮らせているのなら
外飼いでも悪くはないのではないかと思います。

ついでに言うなら、この作品のムクは味噌汁ごはんだったけど、それで16歳まで生きて元気だったのだから高級なドッグフードではなくても十分いいのではないかとも思うんですよね。
まあ、人間の食べるものは塩分が多いとか玉ねぎは犬にはダメだとかいろいろありますけどね、あまり神経質すぎるのもどうなのかな~?って思うのですが、こんなことを思うのは私が昭和の女だからなんでしょうね。

そんなものを与えたらダメだ!っておしかりを受けそうですが、
私は普通のお値段ではありますがドッグフードをやってます。味噌汁ごはんは与えたことはありません。
とはいえ、私が子供の頃飼っていた犬はやっぱり味噌汁ごはんでした。
当時(昭和)はそれが普通だったんですよね。
家によっては外飼いどころか、鎖に繋がずに飼っていたところもありました。
でも、私の知っているその犬はかなり長生きしたし、人に攻撃的なことは全然しないとっても可愛い犬でした。

小学校にもよく野良犬がうろついていました。
でも、誰も追い出したりしませんでした。
私の学級集合写真にも子どもたちと一緒に写っている野良犬もいたぐらいです。
本当にあのころは野良犬に寛容な時代だったと思います。

あのころは何も不思議に思わなかったけれど、今考えてみると、避妊も去勢もしない野良犬たちが増えて増えて困ったという話を聞いたことがなかったのは、何故なのでしょうか?
避妊も去勢も飼い犬でさえしなかった時代です。
生まれてすぐの仔犬たちは誰かが捨てたり殺したりしていたのでしょうか?
フィラリアなどという病気も知らない人がほとんどだった時代だから数年で死んでしまっていたのでしょうか?

昭和の時代と平成では動物に対する考え方はかなり違ってきていると思いますが、
とにかく、すべての人間に飼われる犬や猫が幸せな人生(犬生?猫生?)を送ることが出来ればいいなって思います。

徳弘正也 (亭主元気で犬がいい)

2013-01-07 22:24:51 | 漫画家(た行)
先日、古本屋でこの本の1巻を見つけました。

その時はタイトルに目がいっただけで、この作者って確か昔「ジャングルの王者ターちゃん」とかいう漫画を描いてたっけ・・・。という程度の知識しかありませんでした。


私が漫画を読む場合、どうしても好みの絵柄でなければ敬遠してしまう傾向があります。
申し訳ないけれど、この作者の絵柄は私好みではありません。
…が、その時は何故か1巻買って読んでみようという気になったのです。


・・・で、その結果、すぐに現在発行されている5巻まで購入!
そうです。
面白かったのです。

いつも思うんですけどね。
絵柄が好みではないっていうだけで、いかに多くの面白い漫画に気が付かずにいるのか・・・。
非常にもったいないことだと思うのです。
若いころに比べると、絵柄の好みもかなり許容範囲が広くなってきたとは思うのだけど、まだまだですね。

この漫画、どういう内容かと言いますと、5巻の裏表紙に
<現代の闇と光に切り込む科学的社会派エロチックミステリー>って書いてます。
確かにその通りだなって思います。


ギャグとエロとシリアスの微妙な融合が独特の雰囲気を醸し出しています。

<現代の闇と光>を、ここまで書いても大丈夫なのかなあ?ってちょっぴり心配してしまうぐらい踏み込んで描いてます。ある意味取り上げる内容がリアルすぎて好き嫌いが分かれるところかもしれませんが私には非常に面白く感じられました。

次巻が楽しみです。

谷口ジロー (欅の木)(原作:内海隆一郎)

2011-06-17 08:01:15 | 漫画家(た行)
いつものことながら、この細かい描写、美しい構図、繊細な線には感心してしまう。

普段ほとんど漫画を読まなくて、漫画に対してある種の偏見を抱いているような人がこれを読んだらどう感じるのだろうか?
そういった偏見を少しは解消する人が多くいるのではないかと思う。

確かに小説を漫画にするのは難しい。
多くの漫画家の場合、小説家がイメージしたものとは違うものになっているのではないだろうか。

しかし、谷口ジロー氏の手にかかると、まるで魔法にかかったかのように原作者の頭にあるイメージを表現されてしまう・・・ような気がする。

これは、今まで食わず嫌いで漫画が嫌いな人に読んで貰いたい・・・なんてことを考えてしまった。

杜康潤 (坊主DAYS)

2011-04-04 23:06:28 | 漫画家(た行)
内容(「BOOK」データベースより)日本では禅の宗派に属する、臨済宗(一休さんなどが有名☆)。その寺の住職である著者の兄の修業僧時代を中心に、お寺のこと、お坊さんの衣食住などをわかりやすく描いた、日本初の坊主コミック・エッセイが登場!さらに、急にお葬式に行かなければならない時、またはお葬式を出す側になった時に知りたい、マナー、お葬式やお墓の金額相場、仏壇の祀り方など『すぐに使える!お役立ち仏教マナーガイド』も収録!知っているようで知らなかった、お坊さんの世界がここにある…。


我家の檀那寺は臨済宗です。
我家のお寺のお坊さんもこういう修行をしたのかな?

お坊さんの修行の様子など実に興味深いものがありますが・・・私自身はこういう修行をする根性は全くないですね。(笑)

これを読んでて、また久しぶりに「ファンシィダンス」(岡野玲子)が読みたくなっちゃいました。

田村由美 (猫mix幻奇譚とらじ )

2010-12-07 16:45:19 | 漫画家(た行)
近頃、猫が出ている漫画を見つけると思わず買ってしまう私です。

これも、古本屋で1・2巻を見つけて即買ってしまいました。
(面白くてすぐに3巻を新刊で買いました。4巻が出るのが待ち遠しい。)
魔法で人間風の猫になってしまったとらじが可愛い!
クソ真面目な勇者パイ・ヤンもなかなか興味深い性格。

出て来るキャラクターがどれも魅力的。

ファンタジーっていう感じだけど、テーマが深いですね。
<家族>のあり方っていうんでしょうかね。
バラバラに崩壊してしまった<家族>をどう再構築していくのか。
早く続きが読みたい!

谷口ジロー (冬の動物園)

2010-08-02 21:41:40 | 漫画家(た行)
<出版社からの内容紹介>より
ヨーロッパの主要な5つのコミック・フェスティバル全てにおいて受賞の栄誉に輝き、今や日本を代表する作家となった谷口ジロー氏が、自らのアシスタント時代と重ね会わせて描く、昭和40年代の“漫画家青春物語”。

昭和の匂いのする、ゆったりと静かに流れる時間の中で青春のほろ苦さとでもいうのか、そういうものを描いています。
地味といえば地味な作品だけど、こういう懐かしさを感じる世界にしばし漂うのもいいなあって思います。

谷口ジロー (散歩もの)(作:久住昌之)

2010-07-14 16:13:05 | 漫画家(た行)
主人公の男性が、散歩する話。
特別に何か事件が起こるわけでもキャラが普通じゃないわけでもない。

それなのに何故か味わいがあって面白い。

背景が見事。実際にある場所を写真に撮って描いてあるようだ。
だから現実味がある。

一話がたった8ページほどのストーリーなのだが、主人公が出会う人たちの人生が垣間見えて、実に奥深いものになっている。

こういう作品を興味深く味わえるのは、やっぱりある程度年齢を重ねたものじゃなければ難しいのかもしれない・・・・・・かな?

谷口ジロー (孤独のグルメ)(原作:久住昌之)

2010-03-09 15:43:11 | 漫画家(た行)
内容に関しては
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)を読んで欲しい。(手抜きだ~!)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AD%A4%E7%8B%AC%E3%81%AE%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%A1

中年男が仕事の合間に立ち寄ったお店で食事をする・・・ただそれだけの話。

それなのに面白い。
普通の人が普通に普通のお店で食事をするだけなのに何故か面白い。

特別なごちそうではない。
誰でもが食べようと思えば食べることが出来るそういう食事。
普通の街で普通の人たちが普通に生活をしている。

それがいい。

カルト的な人気を博しているとか、イタリアでは10万部も売り上げがあったとか、
それほど派手な作品でもないのに不思議な気もするが、
こういう生き方ってある意味理想だと思える人が多いのかな?

癒やしの効果なんてものもあるのかもしれないね。

Osamu Tezuka (Black Jack   Volume 1)

2009-10-30 21:40:11 | 漫画家(た行)
この夏、次女と三女がアメリカ旅行に行ってました。

・・・で彼女達が「お母さん、おみやげ何がいい?」
って聞くので、私は「英語版の日本の漫画が欲しい!」
と言ったのです。

親が子どもに漫画のお土産をねだるなんて・・・変?(笑)

彼女達はニューヨークで「ブックオフ」を見つけましてそこで買ってきてくれたのですが、
ニューヨークにも「ブックオフ」ってあるんですね~!
知りませんでした。
しかも、その店でのアナウンスは日本語だったとか・・・。
それに置いてる本はほとんど日本語のままの日本の漫画だったそうです。

それでも一部分は英語版がありまして、お母さんの好きそうな本を選んで買ってきてくれたのです。

英語をしゃべっているブラックジャックもいいですね。
英語がわからなくってもブラックジャックならストーリーを知ってますので内容はわかります。
こういう漫画で英語の勉強をするのもいいかもしれませんね~!
ああ、私の学生時代に「ブラックジャック」の英語版が教科書だったら、もっと真面目に英語を勉強したのに~~!残念!!(笑)

高橋葉介 (もののけ草紙)

2009-04-30 07:51:16 | 漫画家(た行)
読んだけれども感想を書いていない漫画の本は本棚やケースに入れずに積み上げています。
最近、読んではいるけど感想を書く速度が遅くて積み上げられた漫画がどんどん増殖してきて崩れかかってます。
こんな風にしてると地震が起きたら大変困ったことになるのではないかと心配してるのですが、これできちんと片付けてしまうとどこに置いたのか行方不明になってしまって結局感想を書かないままになってしまう確率が高くなってしまうんですよね。
・・・ということで、簡単にでもどんどん片っ端から感想を書いて片付けるべきだと反省しました。



この作品の主人公は「夢幻紳士 逢魔編」に出てきた「手の目」がスピンオフして来たもの。
作者が得意とする元気でタフな女の子。
ストーリーは、これまた作者お得意の<夢か現(うつつ)か現(うつつ)か夢か・・・>
といった感じで読者を不思議な世界へと誘う手法。

魑魅魍魎が跋扈し、グロテスクこの上ない。
流れるような線のタッチも素敵だし、女性の色っぽさもなかなかいい。
最後にほんの少し、夢幻魔実也(ニセモノだけど)が登場したので、
魔実也ファンの私はそれだけで満足、満足。。。

滝沢聖峰 (安部窪教授の理不尽な講義)

2009-04-24 22:14:33 | 漫画家(た行)
安部窪太

帝都産業大学教授
1950年5月5日、神奈川県生まれ。
帝都産業大学卒業。
ケンブリッジ、ニューヨーク、パリ、ボローニャ大学等で学究を重ね、社会人類学博士号のほか、
心理学、動物学、植物学、海洋生物学、生態学、考古学で学位を取得。
広汎なフィールドワークに基づいた超常現象の研究で知られる。
ロンドンリンネ協会外国会員、クストー協会特別顧問。
著書に『母都市の祝祭』『神を名乗る偽善者』『幽霊は宇宙人』『日常という超常』、
訳書に『シーモアおじさんの不思議な飛行機』などがある。



よくもまあ、いかにも頭の良さそうな肩書きというか、経歴を考え出したものだ。(笑)

漫画の主人公が教授という肩書きのものって
<大学教授もの>なんてジャンルが出来そうなくらい多いような気がします。

大学教授って漫画になりやすいのかもしれませんね。
研究テーマとかがそのまま漫画のテーマにもなるし、
個性が強烈な教授とういうキャラも作りやすそうだし・・・。

とにかく、この作品の安部窪教授も強烈なキャラの教授。
研究してるのは超常現象。

この作者の漫画は初めて読んだのですが、戦争モノが多いんですね。
今度古本屋で見つけたらちょっと立ち読みしてみよう。(・・・って、買わないのかい~!?)

戸部けいこ (光とともに・・・)

2009-04-06 09:06:17 | 漫画家(た行)
出版社/著者からの内容紹介
他者とのコミュニケーションがとりにくい自閉症児の困難な育児を描いて、圧倒的な反響を呼んだ感動作品!!



これは実際の話を元に専門家の意見も聞きながら描いてるそうです。
私などは勉強不足でほとんど自閉症というものを知らなかったので実にお恥ずかしい次第なのですが、
こういう風に漫画にすると登場人物に感情移入しやすくなり、文字だけの専門書を読むよりも心にすとーんと入ってくる感じがします。

ただ単に自閉症児のことを描いてるだけでなく、漫画作品としても優れているのがとっても嬉しい。

漫画のなかには文字だけのものでは読んでくれないからと絵で説明しているものがありますが、
そういうものは、絵も下手だったり内容も説明文に単に絵をつけただけだったりするものが多いような気がします。

絵があればよい、見た目漫画ならよいと出版社が思ってるのかどうかわかりませんが、
漫画作品として優れていて初めて人の心に届く何かがあると思うのです。

この作品はひとりでも多くの人に読んでもらって
自閉症というものを正しく理解する人が世の中に増えるといいなあって思います。

高橋葉介 (学校怪談)

2009-03-24 22:04:35 | 漫画家(た行)
所謂、学校が舞台の怪談話「学校の怪談」っていうのはよくあるよね。

これも最初はちょっとそういう感じだったのです。
とはいえ、勿論高橋葉介独特のムードの怪談だからそれはそれで結構おもしろかったんだけど、
途中から<九段九鬼子>先生が登場してから、俄然面白くなってきた!

九段先生は銜えタバコの一見不真面目そうに見える教師だけど、
生徒を守ることにかけては必死だし、なかなかチャーミング。
こういう先生が担任だったら学校生活も結構面白いと思うんだけどね。

九段先生はちょっとした霊能力を持ってます。
しかもご先祖サマがナント!あの夢幻魔実也なんですよね~!
う・・・羨ましい~!

何度か九鬼子を助けるために登場するのだけど、その時のセリフがいい。

「素敵なお兄様と呼べ」
・・・なんて、あの素敵なお顔で言われてしまうと胸がトキメイテしまうじゃないですか!

九段先生が棟方先生と結婚することになったときに言うセリフは
「大きな九鬼子は他の男にくれてやる
そのかわり
小さな九鬼子はおれのものだ」

え?意味がわからないって???
読めばわかります~ww

「夢幻紳士」ファンの方は是非読んで下さいませ。
と~~~っても素敵な夢幻魔実也氏に出会えます。

とりのなん子 (とりぱん)

2009-01-27 15:49:51 | 漫画家(た行)
出版社からのコメント(1巻)
ちょっと変わってて、少しクールで、割と背が高い、北の町に住んでるイトコからの手紙??そんなような漫画です。
東北の某ベッドタウン在住の作者(30代・独身・女)が、野鳥、ネコ、風物、方言、地元料理など日常のすべてをネタに綴る「身の丈ワイルドライフ」。読む者の自然観をへにゃりと揺るがすモーニングの人気連載、ついに単行本化!
かわぐちかいじ・さだやす圭 両審査員が空前の激賞!
第17回MANGA OPEN大賞作品も完全収録



以前からちょっと気になっていたこの作品、先日図書館に1~5巻まであったので借りてきました。
(2009年1月現在6巻まで出てるはず)

家で読んでるとダンナが何を読んでるのかと聞くので、
「う~~ん?野鳥観察記?」
ダンナはそれで素直に納得したようだけど・・・うちのダンナは漫画など読みません。
だから、内容を聞いてもただ単に意味のない挨拶程度・・・かな?

・・・で、自分で<野鳥観察記>って言ったけど、
それはそれで間違ってるわけではないけれど・・・ちょっとニュアンスが違うかな?って思ったわけです。

昆虫観察記でもあるし、人間観察記でもあるし・・・
自然観察記とか?そんな感じ??

とはいえ、自然を大切にしましょう!とかロハスだとか言ってるわけではなくて、
作者の身の回りのものを淡々と描いているだけ。

そういう感じがいいですね。

自然回帰だ!ロハスだ!エコだ!
と、声高に叫ばれると・・・どうも引いてしまいます。

ありのままに目の前のものを慈しむ。
そういう目線が好きです。

この作品を読んで私も庭にエサ場を作ってパンや果物を用意したいな~!
・・・って、ちょっぴり思ったんですけどね。
鳥のフンの始末や、エサの準備や補充などなど・・・
かなりマメな性格じゃないと出来ないことに気づき・・・
・・・止めました。(笑)

まあ、我家は田舎ですのでわざわざエサの準備をしていなくてもいくらでもいろんな鳥がやってきます。
鳥の種類は雀とカラスとキジバト程度しかわからないんですけどね。
あ、そういえばこの辺りにはいくらでも野生のキジがうろついてるらしいし・・・
気をつけて観察していれば面白い生態観察が出来そうです。