天才だけど大変人と言われる南方熊楠を同じく天才だけど大変人ではなかろうかと思える水木しげるが描いた作品。
普通の漫画家が普通に南方熊楠を描いてもおそらくこの大変人っぷりを表現出来ないだろうと思います。
猫楠という猫を狂言回しにして描いている発想もなかなかいい。
水木しげるの<幸福論>として読んでも面白い。
ちょっと思うんだけどね、何だか近頃は破天荒な型破りの変人っていうのが少なくなってるような気がするんです。
たいていの人は普通に喧嘩しないように適当に人と付き合ってるような感じ。
熊楠のような人間が身近にいたら、かなり迷惑だろうなって思うけど、第三者としてならば眺めていたいような気もするんですよね。
普通の漫画家が普通に南方熊楠を描いてもおそらくこの大変人っぷりを表現出来ないだろうと思います。
猫楠という猫を狂言回しにして描いている発想もなかなかいい。
水木しげるの<幸福論>として読んでも面白い。
ちょっと思うんだけどね、何だか近頃は破天荒な型破りの変人っていうのが少なくなってるような気がするんです。
たいていの人は普通に喧嘩しないように適当に人と付き合ってるような感じ。
熊楠のような人間が身近にいたら、かなり迷惑だろうなって思うけど、第三者としてならば眺めていたいような気もするんですよね。