(2007年発行)
「江口寿史の爆発ディナーショー」の中に収録されている『恐怖の同人誌漫画を添削する 』
で添削された原稿の作者がこの人。
その事を知って以来、一條裕子さんの作品を読んでみたいと思っていた。
昔、人間と暮らしていたのが自慢だという貂のアキマサ。
貂として初めて一戸建ての家を構え、文化的生活を始めた・・・というのも自慢。
そして、家庭を築いた最初の貂・・・だというのも自慢。
・・・って、とにかく全てが自慢なアキマサ。
そんな貂一家の物語。
そういう風な物語だと普通、”人間社会の風刺”かと思ってしまうのだが、どうもただ単に意味のない”空論”を愉しんでいるだけのようにも思える。
要するに小難しい事を考えずに単にギャグセンスを愉しむだけでよいのかもしれない。
何だか不思議な独特の世界観のある作品。
「江口寿史の爆発ディナーショー」の中に収録されている『恐怖の同人誌漫画を添削する 』
で添削された原稿の作者がこの人。
その事を知って以来、一條裕子さんの作品を読んでみたいと思っていた。
昔、人間と暮らしていたのが自慢だという貂のアキマサ。
貂として初めて一戸建ての家を構え、文化的生活を始めた・・・というのも自慢。
そして、家庭を築いた最初の貂・・・だというのも自慢。
・・・って、とにかく全てが自慢なアキマサ。
そんな貂一家の物語。
そういう風な物語だと普通、”人間社会の風刺”かと思ってしまうのだが、どうもただ単に意味のない”空論”を愉しんでいるだけのようにも思える。
要するに小難しい事を考えずに単にギャグセンスを愉しむだけでよいのかもしれない。
何だか不思議な独特の世界観のある作品。