青いワム80000の長大編成――。お盆に入った8月13日朝、JR西日本琵琶湖線の稲枝-河瀬に6170列車を撮りに行きました。
早朝だというのに、すでに強烈な日差しが降り注ぎ、田畑の緑が輝きを増す中、EF66-121号機に率いられて41両のワムがやって来ました。一直線に連なったこの見事な青い編成。壮観というほかありません。
このポイントを訪れたのは昨年の7月17日以来です。このときは、JR貨物所属ながら特急牽引機の姿をとどめていたEF66-27号機が34両のワムを引いてやって来てくれました。しかし、列車の通過時はかげってしまい、残念な思いをしました。いつかリベンジをと考えていましたが、長い編成でないと絵になりにくく、なかなか再訪するチャンスがありませんでした。季節も大切です。冬枯れの時期ではなく、緑の美しいときを待っていました。
お盆で多くの貨物列車の運転が休止になる前なら、編成が長くなるのではないかと考えていました。大阪・梅田貨物駅に滞留しているワムを返却する必要があるためです。予想通り、前夜に6170レの組成は長いという情報が入り、けさの発車直後には41両ということがわかりました。京都発米原行きの始発でこのポイントを目指した甲斐があるというものです。
準備をしてしばらく待つと、ゆっくりとEF66のヘッドライトが近づくのが見えました。予想していたとはいえ、やはり目の当たりにすると「長い!」を実感しました。
青いワムで統一された専用貨物列車。美しい列車だと思います。
2011-8-13 JR西日本東海道本線 稲枝-河瀬 6170レ EF66-121+ワム41両
Nikon D7000,AF-S NIKKOR 70-200mm F2.8G ED VRⅡ,70mm,ISO 400
1/800秒,f6.3,-0.3段,WB:晴天,PLフィルター使用
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懐かしい場所ですよね。しゅうやんさんも関西におられたときに何度も行っておられましたね。ここもかげりやすいので、晴れてくれるとうれしいですね。
この66-100の色合いは確かにさわやかですね。ソーダ水系?
PL使いました。空の青さを出す目的よりも、緑の不要な反射を取るのが目的です。
ただ、この場所は手持ち撮影しかできないので、ゆっくりじっくりとはいきません。それが悩みです。
PLフィルタ使ったのですね。
工場の煙突がアクセントになりそうで、一度訪れてみたいです。