鉄ある記

鉄道写真を中心に、京都の街角の情景なども写真で紹介していきたいと思います

ピカピカのFE63編成「きのさき」を撮る

2013-02-11 | 381系

 2月9日、JR西日本山陰本線の胡麻-鍼灸大学前で雪煙を上げて走る183系の「きのさき6号」などを撮影したあと、今度は鍼灸大学前駅から221系4連福知山行きに乗車して山家に移動します。私が足をよく運ぶ綾部-山家です。ここには何か所か撮影ポイントがありますが、駅から徒歩のため一番駅に近いポイントに向かいます。381系「きのさき10号」の通過時刻まであまり間がないので、いつもの定番に行くのはやめて時間的に安全な場所を選択しました。

 先客はお2人。どちらもサイドよりに構えておられます。この2人にシャッターの切り位置を確認し、私は邪魔にならない線路際の道路上に構えることにしました。私にしては珍しいかぶりつきの構図です。どうしてもややサイド気味の写真が多くなってしまうので、ちょっと違う構図にも挑戦してみようと考えたのでした。

 余裕をもって構えることができたのに、定時になっても肝心の列車がやってきません。太陽はちぎれ雲から出たり入ったり。雲の切れ間に陽が出たときは露出全開です。結局、私が定時と思っているここの通過時刻から考えると、10分も遅れて5010Mはやってきました。残念なことに定時通過だったら露出全開だったのに、かげってしまいました。
 けれども、やって来たのはピカピカの381系FE63編成です。後で山家駅から綾部駅まで電車に同乗した青年の話では、まだ運用に就いて1週間程度とか。道理できれいなはずでした。この時点では福知山の381系の中では最も美しい編成だったので、よかったと思います。

 こうなれば5010Mの京都折り返しの5003Mも撮影したくなります。当初の計画では、5010M撮影後、「はしだて1号」を撮って帰宅するはずでした。5003Mの通過はさらに2時間待たなくてはなりません。しかし、きれいな編成を撮る機会というのは極めて限られるので、予定変更し、居残ることにしました。

 この2時間の間を有効に使うため、徒歩で周辺のポイントをめぐっていろいろ撮影し、下り列車撮影の定番的な場所に戻りました。5003Mはほぼ定時で下ってきました。天気は相変わらず列車通過時にはかげるという悪循環でした。でも、弱い日差しながら少しは光線が戻ったので、きれいな編成美を記録することができました。

写真上:2013-02-09 JR西日本山陰本線 綾部-山家 5010M「きのさき10号」 381系FE63編成 ※この写真は道路上から撮影しています。
写真下:2013-02-09 JR西日本山陰本線 山家-綾部 5003M「きのさき 3号」 381系FE63編成

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