きょう6月13日は、JR西日本提供の「Fashion Cantata from Kyoto」を見に、家人と国立京都国際会館イベントホールに行きました。このファッション カンタータは今年で17回目を迎えます。国際的に活躍するファッションデザイナーの作品や京都の伝統的な和装の美を毎回、紹介する恒例のファッションショーです。
今回のテーマは「美の巨匠たち」。和装は京都の手描友禅作家で人間国宝の羽田登喜男さん、洋装はクリスチャン・ディオール。二人の精神とそれを受け継ぐ作家たちの作品です。
メインキャストは映画やテレビドラマ、CMで活躍する栗山千明、ゲストモデルは杏、そしてナレーターとモデルとして特別出演をしたのは、浅野ゆう子です。栗山千明が着物を着て新緑の中を歩む映像で開幕、彼女もモデルの一員として羽田さんの着物を着て舞台に登場しました。
ショーはシャンソン歌手パトリック・ヌジェさんや、オレンジペコーの穏やかな歌声をはさみながら進み、Diorのショーでは杏も登場。そして、最後に着物で浅野ゆう子が登場しました。栗山千明ももちろん美しかったのですが、やはり、ゆう子姉さんの貫録にはさすがだと思いました。着物やDiorのドレスの詳細をここに書く力を持っていませんので、触れませんが、Diorのドレスもよかったけれど、やはり京友禅の着物の格といったものを改めて認識しました。着物って、すばらしいですねえ。それと、アコーディオンを奏でながら歌うヌジェさんの「バラ色の人生(La Vie En Rose)」は、聞きほれてしまいました。
ファッション カンタータ フロム キョート。毎年、JR西日本の関係者から特別招待状をいただき、出席させてもらっています。京都人として、和装の文化を考えるよい機会をもらって、感謝しています。(左が招待状)
そして、京都駅に戻って昼食を取り、16時17分発の下り普通電車に乗ったところ、4076レと同時発車。しかし、321系の加速が上回り、西大路に1分ほど先着したので、もっていたコンデジで下り本線を通過する4076レ、EF81-406号機を撮りました。
また、8866レの梅小路到着もほぼ同時刻のため、上りホームに移って同列車の入線も撮りました。ただ、コンデジで連写したことがほとんどないので、8866はタイミングを間違え、今イチでしたが・・・。