6月7日は、午前中からJR琵琶湖線に出かけました。一日中撮影するのは久しぶりです。
とは言っても、最近少々疲れ気味のため目が覚めたのは8時前。ぼうっとして電車に乗ったのは9時30分を過ぎていました。さて、どこへ行こうかと思案しましたが、結構、厚い雲が空を覆っています。天気予報では正午ごろから晴れ間が出るということでしたが、本当かな、と疑いを抱くくらい曇っています。
そこで、これだけ曇っていたらふだんは逆光の場所でも撮れるだろう、と篠原-野洲間のポイントに行くことにしました。
最初の狙いは岡山機関区のEF65が引く臨貨8865レです。篠原の駅撮りも考えましたが、通過時刻まで40分少々ありますので、いつものポイントに歩いて向かいます。ここは午後、下り列車が順光になりますが、8865レが通る11時過ぎはまだ逆光です。まあ、それでもこれだけ曇っていれば日の向き関係ないや、と考えて歩き始めました。
ところが、風が結構吹いており、歩いている途中からどんどん雲が切れていきます。あれっ、と思って現地に着くと、なんと強い日差しが降り注いでいます。
しかし、今更どうすることもできないので「逆光もまたよし」と思い直し、セッティング。すると、幸運(?)なことに、立て続けにEF66-125、EF210-134、EF210-145が引く3本の貨物が下ってきました。145号機の貨物は定刻で走っている5071レですが、66は遅れ1057レ、210-134も遅れの1071レのようです。これらの列車を練習台として構図や露出を決め、待っていると原色一般型のEF65-100号機が空のチキやコキ、ォトキを引き連れて、定時で通過して行きました。
日が照り、気温はぐんぐん上昇しましたが、風がさわやかで、よい気持ちで最初の目的の列車を撮影することができました。
2009-6-7 JR東海道線篠原-野洲 8865レ EF65-100
Nikon D300,AF-S Nikkor 24-70mm F2.8G ED,70mm,ISO 200
1/800秒,f7.1,-0.3段,WB:晴天
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