MAKIKYUのページ

MAKIKYUの公共交通を主体とした気紛れなページ。
初めてアクセスされた方はまず「このページについて」をご覧下さい。

東京臨海高速鉄道 70-000系

2006-06-30 | 鉄道[首都圏・私鉄等]
先週JR209系3100番台を取り上げた際、近い内にりんかい線の車両も…という事で、本当はもう少し早く紹介する予定でしたが、色々と他の記事が相次いだので今日公開させて頂きます。
(気まぐれなページですので、MAKIKYUの気分次第で出て来るものが変わります…)

東京臨海高速鉄道(りんかい線)の70-000系はステンレス製のインバーター制御車で、この鉄道に所属する唯一の営業車です。

かつては4両や6両で運行され、りんかい線内専用で運用された車両もありましたが、現在は全て10両編成で運行され、全ての編成が大崎で接続する埼京[Saikyo]線にへの乗り入れに対応、また埼京線は大宮から川越[Kawagoe]線にも直通するので、多数派の205系と呼ばれるJRの車両に紛れて、東京都心から少々離れた川越線で姿を見る事もできます。
(写真も川越線指扇[Sashiougi]駅で撮影したものです)

またこの車両はJRの209系(「JRはボッタクリ?」の項を参照)と仕様を合わせた車両である事が特徴で、編成を10両に統一する為に組み換えを行った際、発生した余剰車がJR東日本に引き取られ、現在209系3100番台(MAKIKYUのページでも先週紹介)として走っている車両もあります。
(ちなみに209系3100番台については、以下のアドレスに記事があります)
http://blog.goo.ne.jp/makikyu/e/9692e343bca1fa84a5cdfbc9d855b9c1
(「JRはボッタクリ?」の記事はこちらです)
http://blog.goo.ne.jp/makikyu/e/f55a601e7d7f25053cfc610b4477b3b3

209系3100番台は現在川越線(川越以西)~八高線(高麗川[Komagawa]以南)で活躍し、どちらも本数が少ないので時々ですが、川越駅では両車が顔を合わせる事もあります。

この様な車両ですので、JR東日本の車両に乗っている錯覚を覚える事もありますが、内装や前面デザインはJR209系とは異なるオリジナルのモノで、首都圏の辺境・北総監獄(千葉ニュータウン)を走る「開発を止めた某鉄道」(元○○開発鉄道)の新型車の様にベース車と全く同じ内装で、ドアのステッカーまで同じという、余りに独自性のなさ過ぎる車両が出ている現状では評価できる事と思います。


また余談ですが、りんかい線は海底トンネル等もある事から建設費が巨額で、臨海副都心の開発も決して順調な状況ではない状況なので莫大な債務を抱えています。
しかしその様な状況においても、多少高い(初乗り200円)とはいえ常識の範疇に収まる範囲の運賃設定(大崎~新木場間12.2㎞:380円)を行い、そこそこの運行本数を確保している事などは評価出来る事で、首都圏の辺境を走る「開発を止めた某鉄道」の様な悪評名高い鉄道ではない事を最後に付け加えておきます。

東急東横線・昼間の女性専用車が取り止めに

2006-06-29 | 鉄道[首都圏・私鉄等]
今日ネット上のニュースを見ていたら、「昼間の女性専用車両やめます 東横線・みなとみらい線」という記事が…(アドレスを以下に表記・他に公式HPにも情報あり)

http://news.goo.ne.jp/news/asahi/shakai/20060628/K2006062805880.html

MAKIKYUも土休日を中心に時々利用する東急東横[Toyoko]線、この路線は東京都心と横浜を結ぶメインラインとして有名で、利用される方も多いと思います。

この路線では現在、平日の優等列車(特急・通勤特急・急行)のみですが終日女性専用車両の設定を行っており、元町・中華街[Motomachi-Chukagai]寄りの先頭車両(8号車)が現在女性専用車になっています。

ところが7月18日(月)以降はデータイムの女性専用者設定がなくなり、朝夕の混雑時間帯のみの設定になるとの事で、理由は「空いている昼間は不要では?」という声が多数寄せられた為とか…

これは誰でも昼間なら好きな車両に乗車できるという点では好ましい事で、本来ならこんな車両を設定しなくても…というのが本音ですが、痴漢行為などが取り沙汰され、また最近では冤罪問題も起きている以上、ある程度以上混雑する路線でのラッシュ帯の設定は止むを得ない気がします。

また7月18日(月)からは女性専用車両の位置も変更され、今まで8号車だったものが5号車に変更になる様で、これは菊名[Kikuna]駅の構造上の問題もある様です。


この類の車両は本来、東京メトロの様に車掌の目が届く最後尾車両に設定するのが一般的に望ましい気がしますが、現在の東横線渋谷駅のメイン改札が下り列車の最後尾に近い実情も踏まえると、5号車への位置変更が妥当なのかもしれません。
(地下鉄13号線と乗り入れ開始となればまた状況が変わるかもしれませんが…)

東横線では各駅停車の中間車両(といっても5号車ではありませんが…)に乗車する事が多いMAKIKYUにとっては、今回の女性専用車両の位置変更は余り影響がありませんが、最前部に張り付き前面展望を楽しまれる男性レールファンの方々には朗報なのでは?

現にMAKIKYUの知り合いにも、特定の車両が用いられる優等列車で、先頭車への乗車を好む者がおりますので、その様な方からは歓喜の声が上がりそうです。


ちなみに写真は、東横線を走る少数派の8590系です。

元々少ない上に、最近は大井町線への転出が相次ぎ東横線で見かける機会が減っていますが、この車両を使用した優等列車は一部の方に絶大な人気がある様です。

中国バス~両備グループ傘下に?

2006-06-29 | バス[中国]
ここ数日、交通関連の残念な話題が色々続いていますが、昨日ネット上で交通関連のニュースを見ていた所、広島県東部を運行する「中国バス」が、整理回収機構を活用した事業再生手続きに着手するという情報が…

地方の鉄道や路線バスなどのローカル交通は何処も厳しく、最近各地で「整理回収機構」や「会社更生法」などのあまり聞きたくない嫌な名前を聞く事も多く、今度はここもか…という感じです。

現在中国バスが運行している路線は、隣の岡山県で路線バスや軌道を運行する「両備[Ryobi]グループ」に譲渡するとの事で、とりあえず路線は維持される様ですが、かなりの改廃も予想されます。


ちなみに中国バスは、広島県東部の中心都市・福山[Fukuyama]市を中心に、一部の路線は山間部の東城[Tojo]や三次[Miyoshi]へも足を伸ばし、また東京や大阪などへの高速バスも運行している福山圏最大のバス会社です。

(福山市内で路線バスを運行している会社は中国バスの他に、現在は鉄道を廃止してバス専業の鞆[Tomo]鉄道や井笠[Ikasa]鉄道があります)

日頃首都圏で活動しており、特に広島県との関りもないMAKIKYUは、中国バスには旅行中に2回程乗車しただけですが、かなり古い車両や他社からの移籍車も目立ち、バスファン的には面白いものの、見るからに経営の厳しさを感じる状況だったのを覚えています。


また両備グループは岡山県最大のバス事業者で、グループの両備バスや岡山電気軌道が岡山市を中心に路線バスを運行し、また岡山電気軌道は名前の通り岡山市内の路面電車も運行している事業者です。

最近では南海が撤退を表明した和歌山県の貴志川[Kishigawa]線(和歌山~貴志)の運営を引き受けて、今年4月から和歌山電鐵として運行開始した事で有名ですが、ここを地方交通再生のモデルケースに、各地で不振に陥っている各地のローカル交通を引き受けて再生しようと健闘している意欲的な事業者です。


それにしても両備グループの傘下に入るという事は…
両備バスやJR九州の如く、原色や英語表記、ロゴが目立つ水戸岡氏のドーンと派手なデザインに?…中国バスエリアの福山に乗り入れている第3セクターの井原[Ibara]鉄道にも水戸岡デザインの車両が走っていますし、もし中国バスも水戸岡デザインになれば、岡山県~広島県東部にかけてが、九州の如く派手な車両が走り回る「水戸岡王国」になります。

中国バスの事業再生手続きの件は残念な話ですが、両備グループの傘下に入る事で公共交通としての路線が維持され、更には利便性やサービスの向上に繋がる事を願うばかりです。


ちなみに写真は2年程前に途中下車したJR福山駅前で待機中の中国バス・富士重工5Eボディの旧型車です。

この写真の車両と同じ車体のいすゞ車(かなり古かったのでCJM?)はMAKIKYUも福山市内で一度乗車した事がありますが、この車両は日野車の様で、種類も色々ある様です。

中国バスの写真は他にもMAKIKYUの手元に幾つかありますので、他の車両もその内紹介したいと思います。

(両備グループも―他にも取り上げる予定の内容が色々あり、いつになるやら…)


また今回の記事は、中国新聞の以下のサイトを参照に作成しています。
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200606280098.html

「出発進行!」へのリンク開始のお知らせ

2006-06-28 | Weblog
皆様、本日も「MAKIKYUのページ」をご覧頂きありがとうございます。


本日より、「出発進行!」へのリンクを開始致しましたのでご案内致します。

このサイトは、「MAKIKYUのページ」で取り扱っている鉄道や路線バスをはじめ、
車・オートバイ・船舶など様々な交通機関に関するサイトを集めた、乗り物(交通)サイト専門のリンク集です。交通関連の検索をされる方は便利なサイトですので、どうぞご利用下さい。
URLは以下の通りです。
http://www.norimono.org/

大宇ROYALCITY

2006-06-28 | バス[大韓民国]
先週MAKIKYUのページでは韓国の路線バスとして現代Hyundai・AEROCITYを取り上げ、また昨日も韓国鉄道関連の記事を取り上げましたが、今日は韓国の中でAEROCITYと双璧をなすと言っても良いほどよく見かけるバス、ROYALCITYについて紹介したいと思います。

このROYALCITYは韓国でも大財閥の1つとして知られる大宇Daewooグループの大宇自動車で製造している市内バス用の大型車両で、日本では見かけない四角い感じのデザインが特徴ですが、車両によって前面のスタイルに若干の差異が見られます。

このROYALCITYもAEROCITY同様、殆どが2段ステップ車ですが、MAKIKYUはソウル市内で一度だけノンステップ車に乗車した事があります。

大宇の大型ワンステップ車(デザインも韓国内の車両よりモダンな感じです)も中国の上海Shanghaiで一度乗車した事があり、上海の街中を多数走っていましたが、韓国内ではまだ見た事がありません。

ノンステップ車(トルコン式AT)を除く車両は、見た限りでは全てロッド式シフトレバー(床から長い棒が出ているタイプ)のマニュアル車である事や、古そうな車でもサイドブレーキは新型の小型タイプ(ホイールパーク式)が用いられている事はAEROCITYと同様で、これは韓国のバス全般に当てはまる様です。

ちなみにこの写真のバスは湖南Honam地方(韓国南西部)最大の都市、光州Gwangju広域市で市内バスとして活躍するROYALCITYです。


皆様はこのROYALCITYと、先日紹介した日本のバスとよく似たAEROCITY、どちらがお好みでしょうか?宜しければコメントもどうぞ。
(ちなみにAEROCITYは、以下のアドレスで取り上げています)
http://blog.goo.ne.jp/makikyu/e/b5a7eb7f367a53d8c225aa0a3da36ade

韓国鉄道 セマウル号(2)

2006-06-27 | 鉄道[大韓民国・KORAIL列車]
昨日韓国のセマウル号について取り上げさせて頂きましたが、今日はその車内について紹介させて頂きます。

セマウル号の客室は、何となく日本の列車と似たような感じですが、KTX運行開始までは韓国の花形だった事もあり、日本のグリーン車に匹敵する程の大きく豪華な座席が並び、一般室Ilpansil(普通車相当)でも非常に快適なものとなっています。

このセマウル号も一部の列車には特室(グリーン車相当)もついている様ですが、一般室でもかなり豪華な座席を装備しており、何のためにあるのか不思議な感じです。

ちなみにセマウル号でソウル~釜山間(400㎞)を乗車した場合、所要時間は5時間程度とKTXの2倍ほどかかりますが、座席はKTXの一般室より遥かに高級で、また運賃も33000W(約4000円)程度ですので時間に余裕のある方にはオススメです。(韓国の方々にも人気がある様です)

ただこのセマウル号にも幾つかの弱点がありまして、この列車の大半はディーゼル動車で運行されていますが、両端の動力車にも20席ほど座席が設けられています。

MAKIKYUはここに2回ほど当った事がありますが、ここはディーゼルエンジンの振動が激しく、居住性が悪いです。

しかも防音がそれなりに施されている様で、エンジンの音を堪能できる状況でもありませんので、動力分散方式大国・日本で電車や気動車に慣れ親しみ、日頃動力車を選んで乗車するMAKIKYUでも、この車両はオススメできません。

またこの車両の座席が高級過ぎるのか、長時間乗車していると睡魔が襲って来る上に、窓が小さくまた傾斜がついていますので、窓際で車窓を楽しむにもやや不適な気がします。

その為セマウル号はどちらかと言うと、車内でゆっくりと休みたい方向けの列車と言った感が強く、全車座席指定で立席券も発売されないので車内も割合落ち着いた感じです。

この様な車両は夜行列車でもっと活用して欲しいと思うのですが、夜行列車の大半はムグンファ号ですので、MAKIKYUはこの辺り何とかならないものかと思う事が良くあります。

韓国鉄道 セマウル号

2006-06-26 | 鉄道[大韓民国・KORAIL列車]
韓国では以前紹介したKTX以外に、一般列車ilpan-Yeorchaと呼ばれるKTX運行以前から運行されている列車が多数運行されています。

その1つが今日紹介するセマウルSaemaul号で、ステンレスの車体に緑と黄色の装いですが、今後塗装変更車が続出する見込みです。(登場時は青と赤の塗装)

この列車はKTX運行開始以前はKORAILの花形として君臨し、今でもソウルを中心に韓国各地へ運行され、一部の列車には食堂車も連結されています。

セマウル号は一部に客車列車もありますが、主に両端に動力車を連結したプッシュプル方式のディーゼル動車で運行されています。

ディーゼル動車は6~8両程度の編成ですが、中には2編成を併結して運行して運行される列車もあり、更にソウル~浦項Pohang・蔚山Ulsan間の列車は途中の慶州Gyongju駅で分割・併合を行います。

このディーゼル動車で運行される路線は専らソウル(龍山Yeongsan駅を含む)から南へ向かう京釜Gyongbu線、湖南Honam線、全羅Jeolla線、長項Janghang線で運行されるセマウル号で、KTX運行開始に伴って運行本数は多少減少したものの、特に京釜線を運行する列車が多いです。

KTXの停車しない駅をフォローする存在となっていますが、全車座席指定制で立席券も発売されないので、どちらかと言うと長距離客向けの列車といった色彩が強く感じられます。

またこのセマウル号で使用されるディーゼル動車は、車両製造メーカーによって前面のデザインが若干異なり、写真の大宇Daewoo製は丸みを帯びたデザインが特徴で、MAKIKYUもこのデザインが好みです。
(他メーカー製の車両は、今日のリンク先追加告知記事に掲載していますので、興味のある方は見比べてみて下さい)

あと余談ですが、ディーゼル動車で運行される列車は写真の様に、連結器のカバーが外されている車両もよく見かけます。 車内の様子は後日紹介したいと思います。

韓国関連の2サイト様と、リンクを開始しました(060626)

2006-06-26 | Weblog
皆様、本日も「MAKIKYUのページ」をご覧頂きまして、ありがとうございます。
本日より以下にあります韓国関連の2サイト様と、リンクを開始致しましたのでご案内致します。

「MAKIKYUのページ」でも今後、韓国関連の記事を増やして行く予定ですが、「まだまだ物足りない」「もっと詳細な情報が欲しい」といった方もいらっしゃると思います。
以下のページは、特にそういった方にオススメのページです。



「東アジア鉄道イソウロウ事務所」(MINEYUKI様) <相互>
http://homepage3.nifty.com/bong-seol-gang/index.html/
MINEYUKI様の、韓国と台湾での日常の鉄道風景にイソウロウするサイトです。KORAILや地下鉄をはじめ、韓国と台湾各地の駅や車両、車庫などの鉄道現場に乗り込んでのイソウロウ記録は非常に貴重なモノで、Guestbook(掲示板)でも活発な情報交換が行われています。


「Chang!」(Chang様)
http://www.geocities.jp/chang_smasaki/
九州のさらりーまん、Chang様のサイトです。地元九州関連の項目をはじめ、韓国の鉄道・交通事情や留学体験、建築関連など内容は多彩で、また日々の日常を綴ったブログも併設しています。
なおこのサイトへのリンクは、当面MAKIKYUのページからの片乗り入れとなります。


また今まで「MAKIKYUのページ」から片乗り入れとなっていました、「red star's Blog」(red star様) http://blog.goo.ne.jp/yasunarit2005/
と相互リンクを開始致しましたのでご案内致します。
(相互リンクサイトは、リンク集で<相互>と表示し、リストの上位に表示致します)


「MAKIKYUのページ」をご覧の方で、新たにリンクを希望される方が居られましたら、お気軽にお申し出下さい。リンク開始の際は、リンク集からのリンク、並びにリンク開始の告知記事にてご案内させて頂きます。
(詳しくは、以下に表記の「MAKIKYUのページ」リンク先リストをご覧下さい)
http://blog.goo.ne.jp/makikyu/e/c5cdb9e33051bda9812c698ed68c2716/


写真は韓国を走る韓国鉄道(KORAIL)のセマウル号用ディーゼル動車・KTX運行開始までは韓国一の花形列車でした。

神奈川バトン(2)~あまりに長過ぎるので…

2006-06-26 | Weblog
昨日公開した神奈川バトンですが、あまりに長過ぎて読み難いという話が一部で出ている様ですので、交通・地名系以外の項目を別記事に仕立てさせて頂き、また同時に各項目毎に (番号) を表記させて頂きました。

これでもまだ長いですが、興味のある方は是非ご覧下さい。コメントもありましたらお気軽にどうぞ。


その他―分かる話と全然ダメな話が…皆様は如何でしょうか?

(1)中華街にはほとんど行ったことがない。
あまりグルメではないので、殆ど行きません。元町・中華街行きの電車にはよく乗車しますが…

(2)自分の住所を書くときに「神奈川県横浜市~」ではなく、「横浜市~」から書く。 MAKIKYUは横浜市に住んだ事がないので…宛名を書く時は気分次第?

(3)「横浜さわやかさん」が歌える。
その名前、初めて聞きました。

(4)横浜市歌当然歌える。
横浜市に住んだ事がないので、横浜市歌自体知りません。

(5)江ノ島音頭が歌える。
ちょっとそれは…「片瀬の歌」なら知っていますが、全部は覚えていません。

(6)山下公園と港の見える丘公園でデートするのは地方の奴等だ。
地元の方と地方の方が混在しているのでは?こちらには無縁の話ですが…

(7)夏の甲子園予選、「Y校VS横浜高校」はベイスターズ戦より盛り上がる。
こちらはスポーツにはあまり関心がないもので…

(8)中学生の時に受けた、通称「ア・テスト」は一体何だったのかと思うことがある。
色々騒がれたアチーブメントテストですね。MAKIKYUはこのテストより前に他県に転出していましたので未受験です。

(9)湘南平のテレビ塔のフェンスに自分と恋人の名前を書いた南京錠を掛けたことがある。
湘南平という場所は知っていますが、行った事がないもので…

(10)横浜ドリームランドのヘイヘイおじさんを知っている。
この手の場所は殆ど行かないもので…ドリームランドも随分昔に行った気がしますが、覚えていません。

(11)戸塚[Totsuka]と言うと「ああ、ヨットスクールの?」と言われるのが嫌だ。
戸塚は一時期仕事でよく行きました。それと自動車学校も…(これは現在分区した泉区、今まで行った教習所で最も気に入っている所です)ヨットスクールは全くの別物ですね。
あとこの地名を「とづか」と発音される方が時々いらっしゃいますね。埼玉県に「戸塚安行(とづかあんぎょう)」という駅があるので、その方面の方でしょうか?

(12)修学旅行は、電車で日光に行ったものだ。
小学校の修学旅行は日光でしたが、観光バスだったので面白くなかったです。

(13)小学校の旅行はこどもの国と野毛山動物園だった。
MAKIKYUの小さい頃の定番は、「こどもの国」と「江ノ島」でした。幼稚園と小学校(低学年)、それに江ノ島は高校の遠足でも行かされました。高校の遠足で江ノ島水族館に行った時には小学生の団体が来ていて、小学校の遠足を思い出す羽目に… ちなみにその時の小学生の団体は寒川から来ていたのですが、同行していた人間(班行動でMAKIKYU以外に6人)に「寒川」と言っても誰も分からなかったのは寂しかったです。遠足で野毛山動物園はありません。

(14)横浜家系ラーメン屋を5件以上知っている。
町田家(小田急相模原・新百合ヶ丘)、吉本家(稲田堤)、大黒家(生麦)、寺田家(戸塚・大船・港南台)、壱六家(大船)etc.特に食べ歩きの趣味がある訳ではありませんが、用事で各地へ出向いた際に結構食べている様な…他にも家系を名乗っていなくても、それらしきラーメンは結構見かける気がします。

(15)他府県の友達に「サンマーメン」のことを「秋刀魚を練りこんだ麺?姿焼きがのってる?」と、こわごわ質問されたことがある。
そんな事考える方が居られるのですか?

(16)ハマギンの通帳を持っている。
昔家族が持っていましたが、恐らく解約しているかと…ちなみに首都圏各地を駆け回るMAKIKYUは、日本全国何処でも使える郵便貯金です。土日でも手数料がかかりませんし、僻地ではこれしかないので…

(17)ゆずの岡村中ジャージを持っている。
特に興味ないので…当然持っていません

(18)小さい頃、ダイヤモンド地下街で迷子になったことがある。
小さい頃は横浜自体あまり行かなかった様な…最近この辺りへ出没する事は時々ありますが、あそこは確かに分かりにくいですね。

(19)西口と言えば横浜駅西口のショッピングエリアと飲食店街のことである。
横浜駅周辺でそういわれれば納得ですが、各地を駆け回っているMAKIKYUが他の場所で聞いたら何処?と聞きそうです。

(20)横浜開港記念日は全国的に祝日だと思っていた。
開港記念日っていつ?祝日になるのでしょうか?

(21)新横浜ラーメン博物館を「ラ博」と呼ぶ。
行った事がないので、略称までは…

(22)語尾は「じゃん」より、「べや」とか「だべ」を使うほうが多い。
「~だべ」は北海道の親戚(秋田県出身)がよく使っているかと… MAKIKYUは「~じゃん」の方が多い気がしますが、測定したことはありません。

(23)市長は「横浜に3日住めばハマッコ」と言っているが、それは言いすぎじゃないかと思う。
今の横浜市長は一度ポルタの入口で見た事がありますが、そんな事言っているんですか?どう考えても言い過ぎかと…

(24)八景島シーパラダイスは、ほんとにパラダイスだと思う。
MAKIKYUはシーサイドラインで通り過ぎるだけで充分です。この手の場所は苦手なので…

(25)初詣は「川崎大師」派と「鶴岡八幡宮」派に分かれる。
もう十年以上初詣には行っていないので…川崎大師は行った事すらありません。(近くはありますが…)

(26)何かと東京を意識するが、千葉、埼玉は眼中にない。
昔はそうでした。現在MAKIKYUは千葉県内に居り、一時期埼玉県内に用務地が有ったので、嫌でも両者を意識する状況ですが、首都圏では神奈川県が一番かと…

(27)この神奈川バトンをまわす人
横浜ネタが多いので、このページを見てそうな金沢区の友人にでも回してみましょうか? 他の方も興味がありましたらどうぞ…
またHPやブログはないけど、このバトンをやってみたいと言う方、いらっしゃいましたらこの記事のコメント欄へどうぞ(気に入った項目だけでOKです)



写真は江ノ電車中から眺めた江ノ島・遠足で3回も行くとは…(しかも江ノ島は一時期MAKIKYUが通っていた学校の学区内でした)
この風景を見て、「片瀬の海に 昼が来る~」とある歌の歌詞が頭に思い浮かぶのはMAKIKYUだけでしょうか?(←かなりのローカルネタです)

連日神奈川に…という訳で、今度は神奈川バトンに挑戦!

2006-06-25 | Weblog
MAKIKYUは週末2日間、共に川崎市内の某所へ。

昨日は公私双方の用事で出向き、川崎市営バスの1日乗車券を活用して市内を駆け回っていましたが、僅か400円(市内1乗車200円均一で、3回乗車すれば得です)なので非常に使い勝手が良い気がします。

ただ調子に乗って業務終了後の夕方に川崎区内から、2回乗り継いで武蔵新城[Musashi-Shinjo]まで行ったので少々疲労も…

その後はJR南武線~(登戸[Noborito]乗換)~小田急線で帰宅しましたが、JR登戸駅は最近新駅舎が使用開始されて随分綺麗で良い感じになっていましたが、一方で昔の面影が消えて行くのは寂しい感じもします。


前置きが長くなりましたが、MAKIKYUは現在首都圏の辺境・北総監獄(千葉ニュータウン)という所に幽閉されていますが、生まれは神奈川県!最近も神奈川県内を駆け回る事が多く、勿論神奈川の事は色々気になります。

また「MAKIKYUのページ」では以前「栃木」と「千葉」の地域バトンを掲載しましたが、「神奈川バトン」もネット上に転がっており、交通系を含め色々面白そうなネタもありますので、今日掲載したいと思います。
(ちなみに掲載しているバトンは幾つかのサイトから拾ったモノを、MAKIKYUが独断で合成・一部削除した上で載せています。)

この「神奈川バトン」の内容は、MAKIKYUにとって「千葉バトン」よりむしろ馴染みを感じますが、神奈川でも比較的MAKIKYUが疎い京急沿線の話題は… それでは「神奈川バトン」スタート!


(項目が多く一部の方から読み難いという話も出ましたので、交通・地名系以外の項目は別記事に移動致しました。)―6月26日


交通・地名系―この分野はMAKIKYUの専門分野ですのである程度は…

1.神奈中はもちろん中学校名だけではないことを知ってる。
神奈川ではお馴染み、本州一&バス専業事業者No.1でバス業界のリーダー的存在、本社は平塚ですね。昔住んでいた所の目の前も走っていましたし、神奈川の路線バスと言うとまず神奈中の黄色いバスが思い浮かびます。(横浜市営バスも結構大きいですが…)最近の新しいロゴは、ひらがなで「かなちゅう」とありますね。神奈中のバスは、運転席のすぐ後ろに座ったとき、前方とミラーが良く見えるのが嬉しいです。(他のバスは広告等で遮られている事が多いので…) それよりも、「神奈中」と略す中学校なんてあるのでしょうか?

2.相鉄線と相模線の区別が未だについていない。
元は同じ鉄道だったのでその様な方もいるかと―神中鉄道(随分昔の話です…この時代に乗られたという方、いらっしゃいましたら是非コメント下さい!)
片やそのまま残って相模鉄道(相鉄)、もう1つは国鉄買収→JR相模線、私鉄で残った方が随分栄えていますね。神奈川以外でも、福岡の宮地岳線と香椎線も似た様なものかと…(名称は随分違い、相鉄程栄えていませんが)

3.京浜急行で立って乗る時、つり革の奪い合いをしたことがある。
混雑時間帯に京急に乗車する事が殆どないもので、奪い合いはありません。現在MAKIKYUが住んでいる北総監獄を走る「開発を止めた某鉄道」(元○○開発鉄道)にも京急の車両が乗り入れてきますが、あまりに運賃が高過ぎて評判の悪い鉄道なので、ラッシュでもつり革が埋まる程大勢の乗客が乗る事はまずなく、大抵は座れますので、ここで奪い合いはまずないかと…

4.京急に乗っていると黄金町[Koganecho]の手前で減速するあたりに、いつも干してある派手な下着が気になる。
黄金町を通る時はバスという時もありますし、京急(特に横浜以南)はあまり乗らないもので…この辺りをよく乗っている金沢区の友人に聞いてみます。

5.通勤・通学に京急や相鉄等の私鉄を使っている人間と、JRを使っている人間の間には奇妙なライバル意識がある。
JRと私鉄だけでなく、私鉄間でもライバル意識があるのでは? ちなみに大和市生まれのMAKIKYUは小田急が一番お気に入りで、神奈川の他鉄道では相鉄や東急も割合良いと思っています。

6.「湘南台」がぜんぜん湘南じゃなくて山の中だということを知ってる。
多少内陸ですが一応藤沢市ですし、山の中と言う程ではないのでは?車のナンバーも「湘南」ですし… ここは以前小田急線だけの駅でしたが、最近は相鉄や地下鉄が乗り入れて駅前の様子が随分変わりました。ここには最近、ドイツ製の連接バスも来るようになりましたね。

7.箱根の一部が静岡県などと夢にも思ったことがない。
三島~元箱根間の(沼津登山)東海バスで静岡~神奈川県境を超えた時に、県境の看板を見たのを覚えていますので…ただ一般的に箱根と言うと、神奈川県の箱根町を指すのでは?

8.横浜線の終点が横浜ではなく東神奈川なのがいつも気になっている。
運行上止むを得ない感じがしますが、桜木町や磯子までの延長運転はもっとあっても良いかと…構造上横浜駅での折り返しは厳しいですが…

9.市営バス11番に乗ると定期観光バスに乗っているようで得した気分になる。
桜木町駅~港の見える丘公園~蒔田[Maita]駅(~保土ヶ谷[Hodogaya]駅)を走るこの系統は市営バスで一番かと思います。(桜木町方面から乗車して)元町を過ぎると丘の上に上がり狭い道を走りますが、ここはなかなか乗り応えがあります。他にはベイブリッジを渡る109系統(桜木町駅~スカイウォーク)もオススメです。

10.二俣川[Futamatagawa]と言えば普通の町だが、住人以外にとっては運転免許試験場のことを指している。
MAKIKYUは乗換・分岐駅のイメージが強いですが、試験場の周り(技能試験の路上コース)もT自校の教習車で何度か走った事が…ただMAKIKYUの技能試験は幕張でした。

11.「浅間」は「あさま」ではない。
「浅間下」「浅間町車庫前」…横浜駅西口から比較的近い所で、バスだとすぐですね。神奈中に乗車すると運賃表の上部LED部に「つぎは せんげんちょうしゃこまえ」の様な表示も出ます。興味のある方は、横浜駅西口から「横04系統」(鶴間駅行き)などに乗車されると良いかと…(ちなみに浅間町車庫は市営バスの営業所で、目の前を相模鉄道バスも通ります)

12.原宿、浜松町、軽井沢、新橋は横浜だ
「北軽井沢」は最近相模鉄道バス(相鉄バスではない)で通りました。相鉄や神奈中のバスに乗っていると分からなくもない話ですが、東京や長野の地名と比較すると知名度は低いですね。

13.生麦[Namamugi]といえば「生麦事件」より「ビール工場」だ。
MAKIKYUはビールを飲まないもので…京急の快特に乗車している時に、前方の普通車がこの辺りで支え、よくノロノロ運転になるイメージがあります。

14.綾瀬は東京ではなく神奈川だ。
神奈川県綾瀬市、MAKIKYUが生まれた大和市の隣町です。でも小田急の千代田線直通電車で綾瀬(東京都足立区)行きもありますし、どちらも…

15.泥亀を今のいままで「どろがめ」だと思っていた。
金沢文庫駅の近く、「でいき」と読む様ですね。こちらは京急沿線には比較的疎いもので、この地名自体初耳でした。金沢区の友人は知っていると思いますので、その内聞いてみます。

16.反町隆史の名を見るたびに「タンマチと書いてソリマチ」と言ってしまう
「反町」とだけ書かれたら、MAKIKYUは「たんまち」と読んでしまいます。この駅は最近地下化されて随分綺麗になりましたが、今は東横線でこの駅を通過する頃に丁度横浜到着のアナウンスが流れますね。

17.「相模ナンバー」をスモウナンバーと読まれるのが嫌だ。
MAKIKYUの家の車も、昔は「相模」(さがみ)ナンバーでしたので…そんな読み方する人が居るのでしょうか? それに相模鉄道という大手私鉄もある事ですし…

18.神奈川県唯一の村が清川[Kiyokawa]村なのは知っているが、一度も行ったことがない
本厚木駅から神奈中で宮が瀬まで行った事があります。清川村内の上煤ヶ谷[Kami-Susugaya]から先は1時間に1本しか走っていません。またかつては宮が瀬で乗り継いで三ヶ木[Mikage]まで行けましたが、現在は路線が分断されて徒歩連絡を余儀なくされます。(MAKIKYUは過去に乗り継いで行った事が一度あります)

19.厚木飛行場が厚木市にないことをそろそろ理解してほしい。
綾瀬市辺りを随分占有していますね。大和市に居た頃は飛行機の騒音が煩くてたまらかったのですが、これがなければ一帯は凄く良い所です。


写真は神奈川ではお馴染みの、神奈川中央交通(神奈中)バスで、その中でも最もポピュラーな存在の三菱ふそうNEW AEROSTARです。神奈中に関しても機会があれば色々取り上げたいと思いますが、掲載したいネタが色々あって…


(長くなりましたが、最後までお読み頂きありがとうございます)

真岡鐵道 モオカ63型

2006-06-25 | 鉄道[北関東]

以前に一度真岡鐵道のモオカ14型を紹介(下記のリンク参照)しましたが、今日はモオカ63型を…
(http://blog.goo.ne.jp/makikyu/e/c1255a8d14ed2b5becb90d24af40d9a3)


今日は神奈川バトンの記事もありますが、この記事の掲載がいつまでも出来そうにないので、今日は2記事掲載にします。

モオカ63型は真岡鐵道開業時に導入された富士重工製のレールバスで、形式名はモオカ63型、63は導入年(昭和63年:1988年)にちなんだものです。

この車両はその後も増備され、近年まで真岡鐵道の主力車両でしたが、レールバスという事で初期投資を抑えるため、バス用部品を多用しているこの車両は耐久年数が短く、老朽化の進行が著しい状況で、先日取り上げたモオカ14型の導入に伴って老朽廃車も発生しており、最近では主力の座からは遠のいています。

車内は近年導入されたモオカ14型と同様のトイレなしで、こちらがこの車両に乗車した時は車内中央にボックス席も設置されていた気が…

レールバスなので新型気動車のモオカ14型と比較して居住性は大幅に劣りますが、着色ガラスを採用していないので車窓を楽しみたい方にはオススメです。

また座席も柔らかめなので、人によってはこの車両の方が有り難く感じるかも知れません。

老朽化が進行している事から、故障などに備えて2両以上の編成で運用している模様で、今でもまだ活躍は見られますが、この車両に乗車したい方は早めに乗られた方が良いかと思います。

皆様は以前紹介したモオカ14型とこの車両、どちらがお好みでしょうか?
(ちなみにMAKIKYUは、新系列モオカ14型の方が好きです…デザインは良いかと)


上毛電鉄700系

2006-06-24 | 鉄道[北関東]

昨日NHKのニュースを見ていた所「風鈴電車」のニュースが取り上げられ、よく見ると上電(上毛[Jomo]電気鉄道)の電車が…という事で、今日はその上電について取り上げたいと思います。

上毛電気鉄道は群馬県の県庁所在地・前橋市の中央前橋~桐生市の西桐生[Nishi-Kiryu]間25.4㎞を運行する地方私鉄で、東武鉄道の系列会社です。

この鉄道は全線が単線で、今は専ら2両編成のワンマン電車が昼間30分間隔で運行していますが、群馬県が日本有数の自動車王国で、また途中のルートが違うとはいえ、前橋~桐生間はJR両毛線がそこそこの本数を運行している事も考えるとかなり健闘している感じがします。

運行車両は現在、専ら700系と呼ばれる車両が使用されていますが、この車両はかつて東京の京王井の頭[Inokashira]線で活躍していた車両で、この上電以外でも幾つかの私鉄で活躍し、また今でも一部は京王で活躍していますので、以前と多少姿が変わっているとはいえ、東京都心の渋谷辺りでも見る事が出来ます。

この700系、前面(上半分)は強化プラスチックのお面(?)の様なモノが取り付けられ、京王時代はこれが7色もあって賑やかでしたが、現在は基本的にエメラルドグリーンとなっています。

ただ今年に入ってから1編成だけ赤く変身した車両があり、「風鈴電車」のニュースで出ていた電車もこの車両でしたが、MAKIKYUが3月に前橋など群馬方面を訪れた帰りに乗車した車両も偶然この車両でした。

昨日ニュースに出ていた「風鈴電車」は8月末まで運行される模様で、車内に幾つもの風鈴が飾られて清涼感を演出している様子が映し出されていましたが、こういった移動空間の質的向上を目指す上電の姿勢はなかなか良いものです。
(レールファンで録音される方の中には、反対の意見もあるかもしれませんが…)

また3月にMAKIKYUがこの赤い電車に乗車した際は、車内に子供が喜びそうな人形等の装飾、それに上電で活躍した歴代の車両の写真などが天井や窓などに飾られていまして、この車両に乗車できれば子供連れだけでなくレールファンにも嬉しい内容、現在この装飾がどうなっているのかも気になります。

ちなみにMAKIKYUが3月に乗車した際は中央前橋~赤城[Akagi]間で乗車、そこで東武線に乗り換えましたが、赤城駅では交換待ちの為に少々停車、その際ホームに出ていたこの電車の運転士氏と少々話をしていましたが、この電車の装飾に関しては氏曰く「少しでも乗客の皆様に喜んで頂ければ…」という事で行っているそうで、最後に「また乗って下さいね~」との一言を頂き上電を後に、決して華やかな鉄道ではありませんが、素朴な感じがなかなか良いです。

この鉄道はMAKIKYUも非常に好感を感じていますし、自動車王国群馬県において健闘していますが、東京都心~前橋間の移動にも東武線と組み合わせて活用できますので、「MAKIKYUのページ」をご覧の皆様もこの方面へ行かれる機会がありましたら是非乗車されてみては如何でしょうか?

写真は中央前橋駅に停車中の赤く変身した700系です。


JR東日本 209系3100番台

2006-06-23 | 鉄道[首都圏・JR]

昨日の記事にもある通り、昨日MAKIKYUはさいたま市へ出掛けていましたが、帰りに川越線のダイヤ乱れに遭遇、予定していた電車に乗車できない羽目に遭いました。

ただ昨日は悪い事ばかりではなく、JR川越[Kawagoe]線で川越に移動して東武東上[Tojo]線に乗り換える予定の所、川越駅到着時に珍車を発見!

時間に余裕もあったので、急遽予定を変更し、少しだけですが乗車して来ました。

その珍車がここで紹介する209系3100番台で、209系自体はJR東日本の首都圏通勤線区でお馴染みの通勤電車、京浜東北・根岸[Negishi]線などで多数走っているVVVFインバーター制御を採用したステンレス製車両ですが、3100番台と呼ばれる車両はその最異端に当ります。

この珍車は川越線・川越~高麗川[Komagawa]~八高[Hachiko]線・八王子[Hachioji]間を走っているのですが、他の209系(3000番台)や、205系と呼ばれる山手線で最近まで走っていた車両に混じって走る上に、2本しかないので狙ってすぐ遭遇できる車両ではありません。

しかもこの車両は経歴も異色で、他の209系はJRが新造した車両ですが、この3100番台だけはりんかい線(東京臨海高速鉄道)の編成組み換えで発生した余剰車両を引き取り、改造して走っているので外観や内装が随分異なり、レールファンなら一目見ただけで違和感を感じる車両です。

その上この車両、2編成ある内の1編成は中間車を新造し、先頭車だけが元りんかい線の車両ですが、今日MAKIKYUが乗車したのは全車が元りんかい線の車両でした。

また今回は川越から2駅先の的場[Matoba]まで乗車しましたが、的場駅では反対列車との交換がありそこにもこの3100番台が出没、珍車同士の交換という珍しい光景にも偶然遭遇できました。

(こんな事を書いていると、りんかい線の車両は?という方も居られるでしょうし、そちらも近日中に掲載したいと思います。本当は今日取り上げようかと思い、一部の方には予告もしていましたがダイヤ乱れ&珍車出没で延期です~このページも気まぐれですので…)


ちなみに的場駅で川越線を降りた後は、徒歩で10分強の東武東上線・霞ヶ関[Kasumigaseki]駅へ向かい、そこから帰路に…

霞ヶ関と聞くと、異様な官庁街を思い出しますがここは普通のベッドタウン、この両駅を使うのはMAKIKYUが東上線で通学していた学生時代以来久々で、霞ヶ関駅はいつの間にか随分綺麗な駅舎に変身していたのが印象的でした。

また霞ヶ関から乗車した東上線も昨日は色々珍車が…こちらもその内記事に反映させたいと思います。


西武バス 大宮駅~水判土経由~指扇駅

2006-06-22 | バス[首都圏]

今日MAKIKYUは、所用でさいたま市に出掛けていました。

今日はさいたま市の大宮[Omiya]まで東武野田[Noda]線を利用しましたが、行先が指扇[Sashiougi]という所なので更にJR川越[Kawagoe]線に乗り換えて2駅です。

ただこの川越線は埼京[Saikyo]線に乗り入れ、都心まで10両編成が直通するものの、大宮~日進[Nisshin]間以外は単線で、昼間は運転間隔が20分毎と、首都圏の通勤線区にしては本数も少なく、決して便の良い路線とは言えません。

また今日も大宮を出発する時、丁度川越線が出た時間。また最近、MAKIKYUは西武バスには乗車していないなぁ…という事もあり、今日は大宮駅西口~水判土(みずはた:読み難い地名です)経由~指扇駅を運行する西武バスを利用しました。

このバスは概ね20分間隔で運行され、運賃も指扇駅まで240円とさほど高くないですが、今日の行先が1つ手前の西遊馬(にしあすま:これも読み難いですね)でも距離的に大差なく、また運賃が違う(僅かな距離なので10円だけですが…)ので、西遊馬まで乗車しました。

やって来た車両はいすゞERGAのワンステップ、西武バスと言うと日産ディーゼル車のイメージが強いですが、最近埼玉地区では日産ディーゼルだけでなくいすゞ車も結構導入されており、MAKIKYUも実際キュービックには1度乗った事がありましたが、西武のERGAは初めてです。

またいつの間にか西武も運賃箱が新型に交換されており、これは近い内に導入されるICカード「PASMO」導入の関係と思われます。(掲示によると、2月から運賃箱交換が開始された様で、新型は投入金計数&バーコード読取機能付です)

あと整理券がバーコード式の感熱紙となっており、始発でも0番の整理券を発行していましたが、首都圏でこのタイプは少なく、今まで或いは他社バスに乗り慣れた方々には馴染み難そうな感じで、それどころか乗務員も慣れずに発車後に系統設定をしたために整理券読取エラーが発生、バス共通カードを利用したMAKIKYUもカードが機械を通らずに手入力設定の有様でしたので、新システムが浸透するまで少々時間がかかりそうです。

ただこの路線は所要時間も25分程度、運賃もバス共通カードの割引も考慮するとJRとあまり変わらず、昼間の運行本数もJRと大差ないので、JR川越線の輸送障害の多さ(今日も埼京線人身事故でダイヤ乱れ&列車の大宮分断が発生)も考えるとそれなりに利用価値もありますので、この路線の存在を頭の片隅に入れておくと何かと便利だと思いますし、いつもJRなのでたまには気分転換…という方にもオススメです。

皆様も機会がありましたら、是非西武バスのこの路線に乗車されてみては如何でしょうか?


現代AEROCITY

2006-06-21 | バス[大韓民国]
今日は韓国を走る路線バスを紹介します。

今日紹介するAEROCITYは現代製の代表的な市内バス用の車両で、韓国の路線バスは一部に例外があるものの、大半が現代Hyundaiか大宇Daewooの何れかで製造された国産車で、これに少数のASIAなどが加わる構成になっています。

AEROCITYは車体の長さや窓の形状などにバリエーションがあるものの、韓国の何処へ行っても見られるポピュラーな車です。

このAEROCITY、韓国に行った事がない方でも何処かで見た事がある様な…というのも、日本でお馴染みの三菱ふそうAEROSTARに似せて作られており(ノックダウン生産?)、AEROATARのトレードマークである死角確認窓まで付いているので、左ハンドルである事を除くと、日本で走っていてもおかしくない感じです。
(ただ残念ながら死角確認窓は活用されずに、ここに系統番号等を掲出している姿もよく見かけます。)

その上この車両、初めて乗車した時は驚きましたが、走行中のエンジン音まで日本のAEROSTARとよく似ているので、非常に親近感を感じます。

AEROCITYはMAKIKYUが韓国を訪れて最初に乗車した車で、また一番気に入っている車両でもあり、市内バスが頻繁に運行されている所では、MAKIKYUは敢えてこの車両を狙って乗車する事もあります。

最近製造されたものはSUPER AEROCITYを名乗っているものもありますが、ソウルなどで走り始めたノンステップ車を除くと外観は大差ありません。 ただCNG(天然ガス)車両の普及率は高く、首都圏(ソウル周辺)や釜山をはじめ、地方都市でも結構頻繁に見られます。

また日本ではお馴染みのフィンガーコントロール(シフトレバーが短いタイプで、これだと操作が楽です)は見た事がなく、床から長い棒が出ているタイプばかりですが、サイドブレーキはエアで作動する新型(ホイールパーク式)が殆どの車両についているのも特徴です。(これは韓国の他のバスにも当てはまります)

写真は釜山駅前を発着する一般市内バスで、最近は新塗装への塗り替えや、車両の入れ替えが進みこの塗装も徐々に減っています。

MAKIKYUが韓国で初めて乗車したAEROCITYもこの写真と同じ塗装の車両でした。