MAKIKYUのページ

MAKIKYUの公共交通を主体とした気紛れなページ。
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連日神奈川に…という訳で、今度は神奈川バトンに挑戦!

2006-06-25 | Weblog
MAKIKYUは週末2日間、共に川崎市内の某所へ。

昨日は公私双方の用事で出向き、川崎市営バスの1日乗車券を活用して市内を駆け回っていましたが、僅か400円(市内1乗車200円均一で、3回乗車すれば得です)なので非常に使い勝手が良い気がします。

ただ調子に乗って業務終了後の夕方に川崎区内から、2回乗り継いで武蔵新城[Musashi-Shinjo]まで行ったので少々疲労も…

その後はJR南武線~(登戸[Noborito]乗換)~小田急線で帰宅しましたが、JR登戸駅は最近新駅舎が使用開始されて随分綺麗で良い感じになっていましたが、一方で昔の面影が消えて行くのは寂しい感じもします。


前置きが長くなりましたが、MAKIKYUは現在首都圏の辺境・北総監獄(千葉ニュータウン)という所に幽閉されていますが、生まれは神奈川県!最近も神奈川県内を駆け回る事が多く、勿論神奈川の事は色々気になります。

また「MAKIKYUのページ」では以前「栃木」と「千葉」の地域バトンを掲載しましたが、「神奈川バトン」もネット上に転がっており、交通系を含め色々面白そうなネタもありますので、今日掲載したいと思います。
(ちなみに掲載しているバトンは幾つかのサイトから拾ったモノを、MAKIKYUが独断で合成・一部削除した上で載せています。)

この「神奈川バトン」の内容は、MAKIKYUにとって「千葉バトン」よりむしろ馴染みを感じますが、神奈川でも比較的MAKIKYUが疎い京急沿線の話題は… それでは「神奈川バトン」スタート!


(項目が多く一部の方から読み難いという話も出ましたので、交通・地名系以外の項目は別記事に移動致しました。)―6月26日


交通・地名系―この分野はMAKIKYUの専門分野ですのである程度は…

1.神奈中はもちろん中学校名だけではないことを知ってる。
神奈川ではお馴染み、本州一&バス専業事業者No.1でバス業界のリーダー的存在、本社は平塚ですね。昔住んでいた所の目の前も走っていましたし、神奈川の路線バスと言うとまず神奈中の黄色いバスが思い浮かびます。(横浜市営バスも結構大きいですが…)最近の新しいロゴは、ひらがなで「かなちゅう」とありますね。神奈中のバスは、運転席のすぐ後ろに座ったとき、前方とミラーが良く見えるのが嬉しいです。(他のバスは広告等で遮られている事が多いので…) それよりも、「神奈中」と略す中学校なんてあるのでしょうか?

2.相鉄線と相模線の区別が未だについていない。
元は同じ鉄道だったのでその様な方もいるかと―神中鉄道(随分昔の話です…この時代に乗られたという方、いらっしゃいましたら是非コメント下さい!)
片やそのまま残って相模鉄道(相鉄)、もう1つは国鉄買収→JR相模線、私鉄で残った方が随分栄えていますね。神奈川以外でも、福岡の宮地岳線と香椎線も似た様なものかと…(名称は随分違い、相鉄程栄えていませんが)

3.京浜急行で立って乗る時、つり革の奪い合いをしたことがある。
混雑時間帯に京急に乗車する事が殆どないもので、奪い合いはありません。現在MAKIKYUが住んでいる北総監獄を走る「開発を止めた某鉄道」(元○○開発鉄道)にも京急の車両が乗り入れてきますが、あまりに運賃が高過ぎて評判の悪い鉄道なので、ラッシュでもつり革が埋まる程大勢の乗客が乗る事はまずなく、大抵は座れますので、ここで奪い合いはまずないかと…

4.京急に乗っていると黄金町[Koganecho]の手前で減速するあたりに、いつも干してある派手な下着が気になる。
黄金町を通る時はバスという時もありますし、京急(特に横浜以南)はあまり乗らないもので…この辺りをよく乗っている金沢区の友人に聞いてみます。

5.通勤・通学に京急や相鉄等の私鉄を使っている人間と、JRを使っている人間の間には奇妙なライバル意識がある。
JRと私鉄だけでなく、私鉄間でもライバル意識があるのでは? ちなみに大和市生まれのMAKIKYUは小田急が一番お気に入りで、神奈川の他鉄道では相鉄や東急も割合良いと思っています。

6.「湘南台」がぜんぜん湘南じゃなくて山の中だということを知ってる。
多少内陸ですが一応藤沢市ですし、山の中と言う程ではないのでは?車のナンバーも「湘南」ですし… ここは以前小田急線だけの駅でしたが、最近は相鉄や地下鉄が乗り入れて駅前の様子が随分変わりました。ここには最近、ドイツ製の連接バスも来るようになりましたね。

7.箱根の一部が静岡県などと夢にも思ったことがない。
三島~元箱根間の(沼津登山)東海バスで静岡~神奈川県境を超えた時に、県境の看板を見たのを覚えていますので…ただ一般的に箱根と言うと、神奈川県の箱根町を指すのでは?

8.横浜線の終点が横浜ではなく東神奈川なのがいつも気になっている。
運行上止むを得ない感じがしますが、桜木町や磯子までの延長運転はもっとあっても良いかと…構造上横浜駅での折り返しは厳しいですが…

9.市営バス11番に乗ると定期観光バスに乗っているようで得した気分になる。
桜木町駅~港の見える丘公園~蒔田[Maita]駅(~保土ヶ谷[Hodogaya]駅)を走るこの系統は市営バスで一番かと思います。(桜木町方面から乗車して)元町を過ぎると丘の上に上がり狭い道を走りますが、ここはなかなか乗り応えがあります。他にはベイブリッジを渡る109系統(桜木町駅~スカイウォーク)もオススメです。

10.二俣川[Futamatagawa]と言えば普通の町だが、住人以外にとっては運転免許試験場のことを指している。
MAKIKYUは乗換・分岐駅のイメージが強いですが、試験場の周り(技能試験の路上コース)もT自校の教習車で何度か走った事が…ただMAKIKYUの技能試験は幕張でした。

11.「浅間」は「あさま」ではない。
「浅間下」「浅間町車庫前」…横浜駅西口から比較的近い所で、バスだとすぐですね。神奈中に乗車すると運賃表の上部LED部に「つぎは せんげんちょうしゃこまえ」の様な表示も出ます。興味のある方は、横浜駅西口から「横04系統」(鶴間駅行き)などに乗車されると良いかと…(ちなみに浅間町車庫は市営バスの営業所で、目の前を相模鉄道バスも通ります)

12.原宿、浜松町、軽井沢、新橋は横浜だ
「北軽井沢」は最近相模鉄道バス(相鉄バスではない)で通りました。相鉄や神奈中のバスに乗っていると分からなくもない話ですが、東京や長野の地名と比較すると知名度は低いですね。

13.生麦[Namamugi]といえば「生麦事件」より「ビール工場」だ。
MAKIKYUはビールを飲まないもので…京急の快特に乗車している時に、前方の普通車がこの辺りで支え、よくノロノロ運転になるイメージがあります。

14.綾瀬は東京ではなく神奈川だ。
神奈川県綾瀬市、MAKIKYUが生まれた大和市の隣町です。でも小田急の千代田線直通電車で綾瀬(東京都足立区)行きもありますし、どちらも…

15.泥亀を今のいままで「どろがめ」だと思っていた。
金沢文庫駅の近く、「でいき」と読む様ですね。こちらは京急沿線には比較的疎いもので、この地名自体初耳でした。金沢区の友人は知っていると思いますので、その内聞いてみます。

16.反町隆史の名を見るたびに「タンマチと書いてソリマチ」と言ってしまう
「反町」とだけ書かれたら、MAKIKYUは「たんまち」と読んでしまいます。この駅は最近地下化されて随分綺麗になりましたが、今は東横線でこの駅を通過する頃に丁度横浜到着のアナウンスが流れますね。

17.「相模ナンバー」をスモウナンバーと読まれるのが嫌だ。
MAKIKYUの家の車も、昔は「相模」(さがみ)ナンバーでしたので…そんな読み方する人が居るのでしょうか? それに相模鉄道という大手私鉄もある事ですし…

18.神奈川県唯一の村が清川[Kiyokawa]村なのは知っているが、一度も行ったことがない
本厚木駅から神奈中で宮が瀬まで行った事があります。清川村内の上煤ヶ谷[Kami-Susugaya]から先は1時間に1本しか走っていません。またかつては宮が瀬で乗り継いで三ヶ木[Mikage]まで行けましたが、現在は路線が分断されて徒歩連絡を余儀なくされます。(MAKIKYUは過去に乗り継いで行った事が一度あります)

19.厚木飛行場が厚木市にないことをそろそろ理解してほしい。
綾瀬市辺りを随分占有していますね。大和市に居た頃は飛行機の騒音が煩くてたまらかったのですが、これがなければ一帯は凄く良い所です。


写真は神奈川ではお馴染みの、神奈川中央交通(神奈中)バスで、その中でも最もポピュラーな存在の三菱ふそうNEW AEROSTARです。神奈中に関しても機会があれば色々取り上げたいと思いますが、掲載したいネタが色々あって…


(長くなりましたが、最後までお読み頂きありがとうございます)

真岡鐵道 モオカ63型

2006-06-25 | 鉄道[北関東]

以前に一度真岡鐵道のモオカ14型を紹介(下記のリンク参照)しましたが、今日はモオカ63型を…
(http://blog.goo.ne.jp/makikyu/e/c1255a8d14ed2b5becb90d24af40d9a3)


今日は神奈川バトンの記事もありますが、この記事の掲載がいつまでも出来そうにないので、今日は2記事掲載にします。

モオカ63型は真岡鐵道開業時に導入された富士重工製のレールバスで、形式名はモオカ63型、63は導入年(昭和63年:1988年)にちなんだものです。

この車両はその後も増備され、近年まで真岡鐵道の主力車両でしたが、レールバスという事で初期投資を抑えるため、バス用部品を多用しているこの車両は耐久年数が短く、老朽化の進行が著しい状況で、先日取り上げたモオカ14型の導入に伴って老朽廃車も発生しており、最近では主力の座からは遠のいています。

車内は近年導入されたモオカ14型と同様のトイレなしで、こちらがこの車両に乗車した時は車内中央にボックス席も設置されていた気が…

レールバスなので新型気動車のモオカ14型と比較して居住性は大幅に劣りますが、着色ガラスを採用していないので車窓を楽しみたい方にはオススメです。

また座席も柔らかめなので、人によってはこの車両の方が有り難く感じるかも知れません。

老朽化が進行している事から、故障などに備えて2両以上の編成で運用している模様で、今でもまだ活躍は見られますが、この車両に乗車したい方は早めに乗られた方が良いかと思います。

皆様は以前紹介したモオカ14型とこの車両、どちらがお好みでしょうか?
(ちなみにMAKIKYUは、新系列モオカ14型の方が好きです…デザインは良いかと)