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JR東日本 209系3100番台

2006-06-23 | 鉄道[首都圏・JR]

昨日の記事にもある通り、昨日MAKIKYUはさいたま市へ出掛けていましたが、帰りに川越線のダイヤ乱れに遭遇、予定していた電車に乗車できない羽目に遭いました。

ただ昨日は悪い事ばかりではなく、JR川越[Kawagoe]線で川越に移動して東武東上[Tojo]線に乗り換える予定の所、川越駅到着時に珍車を発見!

時間に余裕もあったので、急遽予定を変更し、少しだけですが乗車して来ました。

その珍車がここで紹介する209系3100番台で、209系自体はJR東日本の首都圏通勤線区でお馴染みの通勤電車、京浜東北・根岸[Negishi]線などで多数走っているVVVFインバーター制御を採用したステンレス製車両ですが、3100番台と呼ばれる車両はその最異端に当ります。

この珍車は川越線・川越~高麗川[Komagawa]~八高[Hachiko]線・八王子[Hachioji]間を走っているのですが、他の209系(3000番台)や、205系と呼ばれる山手線で最近まで走っていた車両に混じって走る上に、2本しかないので狙ってすぐ遭遇できる車両ではありません。

しかもこの車両は経歴も異色で、他の209系はJRが新造した車両ですが、この3100番台だけはりんかい線(東京臨海高速鉄道)の編成組み換えで発生した余剰車両を引き取り、改造して走っているので外観や内装が随分異なり、レールファンなら一目見ただけで違和感を感じる車両です。

その上この車両、2編成ある内の1編成は中間車を新造し、先頭車だけが元りんかい線の車両ですが、今日MAKIKYUが乗車したのは全車が元りんかい線の車両でした。

また今回は川越から2駅先の的場[Matoba]まで乗車しましたが、的場駅では反対列車との交換がありそこにもこの3100番台が出没、珍車同士の交換という珍しい光景にも偶然遭遇できました。

(こんな事を書いていると、りんかい線の車両は?という方も居られるでしょうし、そちらも近日中に掲載したいと思います。本当は今日取り上げようかと思い、一部の方には予告もしていましたがダイヤ乱れ&珍車出没で延期です~このページも気まぐれですので…)


ちなみに的場駅で川越線を降りた後は、徒歩で10分強の東武東上線・霞ヶ関[Kasumigaseki]駅へ向かい、そこから帰路に…

霞ヶ関と聞くと、異様な官庁街を思い出しますがここは普通のベッドタウン、この両駅を使うのはMAKIKYUが東上線で通学していた学生時代以来久々で、霞ヶ関駅はいつの間にか随分綺麗な駅舎に変身していたのが印象的でした。

また霞ヶ関から乗車した東上線も昨日は色々珍車が…こちらもその内記事に反映させたいと思います。