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真岡鐵道 モオカ14型(2)

2006-06-11 | 鉄道[北関東]
先程の記事の続き、モオカ14型の車内です。

車内はオールロングシートでトイレも設置されておらず、客室設備は通勤車両同然の内容となっています。(一部の車両にはクロスシートもある様です)

内装もグレー単色の化粧板にステンレス地が剥き出しのドアと随分質素な感じですが、ガラスがスモークになっている事もあって車内が少し暗く感じ、派手な外観とは随分対照的です。

JRの一部ローカル線ではこの様な車両で2時間以上の乗車を強いられる路線もあり大問題ですが、この真岡鐵道は下館~茂木間全線を乗車しても約1時間、それも途中に茨城県と栃木県の県境を跨ぎ、利用の主体は短距離利用の学生というのが実態ですので、これで充分と言った感じです。


真岡鐵道 モオカ14型

2006-06-11 | 鉄道[北関東]
真岡[Mōka]鐵道はJR水戸線や関東鉄道常総線と接続する下館[Shimodate](最近市町村合併で茨城県筑西市に)~茂木[Motegi](栃木県茂木町)間41.9㎞を走る第3セクターの私鉄です。

かつての国鉄真岡線を移管したもので、現在では週末を中心にSL列車を運行している事で有名で、SLと共に今では貴重になった50系客車も保有しています。

この真岡鐵道、MAKIKYUも2回程乗車した事があります。以前乗車した時はレールバスでしたが、先月宇都宮へ出掛けた帰りに乗車した時は「モオカ14」と呼ばれる新型気動車に乗車しました。

このモオカ14と言う形式名は、平成14年から製造開始された事にちなんで付けられて、現在ではこの車両が主力車両になっていますが、第3セクターの標準的な気動車でありながら派手な塗装が特徴的です。


車内の様子は(2)で紹介します。