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爺のつぶやき

石狩川のほとりに住む田舎の爺が、見たり聞いたりその日の出来事をつぶやいています。

きょう終戦73年

2018-08-15 09:47:57 | あれこれ



きょう終戦73年


私は、1937年生まれで、あの2・2・6事件があった翌年です。入学した国民学校は天皇制軍国主義教育で登下校に神社の前で最敬礼しました。


高等科の生徒は、毎日屋外運動場で銃剣術の教練を、そして、食糧増産、出征軍人の留守宅に援農に駆り出されていました。


「忠君愛国」の教育は、戦争を賛美し、天皇陛下のために、命を捧げることを「道徳教育」の中で徹底的に叩き込まれました。


終戦の日は雑音でよく聞きとれないラジオで「「耐えがたき耐え、忍び難きを忍び・・・」天皇陛下のお言葉をの人達が集まった中で聞きました。


その数日後に、アメリカの戦闘機のグラマンが3機、わがマチを上空を飛行し、恐怖で側溝に転げ落ちた記憶があります。


終戦後の学校では、戦争にかかわる箇所は全部墨で塗りつぶされていた教科書が使用されました。


きょう終戦73年、われわれの世代は努力すれば報われた時代で、あれから戦争にもあわずに平和に過ごせただけでも幸せだったと思ってます。

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2 コメント

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戦争の伝承 (屋根裏人のワイコマです)
2018-08-15 19:49:16
なんと言っても 戦争を知っている人たちの
話や書物や言葉は、その説得力に大きな
違いがあります。今の世で私ら団塊族が
数のものを言わせて、戦争について何を
語っても・・若者たちは理解してくれません
なので爺さまたちの語りが大切つなんです
その戦争体験者は減少の一途です
これからの日本のあり方を若者たちに
大きな声で説いてほしいのです。
爺さまも健康に留意され戦争の話を
話せるうちに・・次世代に、伝承して
二度とこのような戦争悲劇を繰り返さない
世界にしてほしいと、願ってます
戦争は2度と繰り返さないでほしい。 (田舎の爺)
2018-08-16 11:25:40
鹿児島の知覧で特攻隊の手紙を読んだことがありました。この世の最後の手紙を故郷の母親にあてた手紙です。
涙が出て止まりませんでした。
何のために彼らは犠牲にならなければならなかったのか・・・?。彼らが犠牲になって何が変わったのか・・・?。
安倍首相は憲法改正して「自衛隊」を明記するという。
同じことが繰り返される気がしてなりません。

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