敵基地攻撃能力保有に疑問
地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の断念で政府は「敵基地攻撃能力」保有を含めた安全保障戦略の新たな方向性について談話を発表する。
北海道新聞2日の朝刊「水曜討論」で安全保障論が専門の流通経済大学教授植村秀樹さんが自衛隊が敵基地を攻撃する態勢をとることは戦力不保持を定めた憲法9条の趣旨を逸脱すると。
海上自衛隊元海将の伊藤俊幸さんは敵基地を攻撃する体制をとると宣言し装備を備えていくことは周りの国に誤解を与えることになり、すべきでないと。それぞれの立場からそろって保有には反対の考えを示している。
安倍首相は辞任会見で「健康問題で辞任する、病気で正しい政治判断ができなくなる」と述べていたはずだ。
病気で正しい政治判断ができなくなる人が、重要課題である「敵基地攻撃能力」に踏み込んだ談話を発表するとは常軌を逸しているのではないかと思う。
振りかざして・・また、総裁選挙に出直し
な~んてブラックジョークすら出ています