爺のつぶやき

後期高齢者で知識や話題に乏しい田舎ジジイですが、
見たり聞いたりその日の出来事をつぶやいています。

夕張市債権団体指定申請

2007-02-23 16:46:00 | あれこれ
夕張市が「財政再建申出書」を道に提出した。

3月上旬には、国の同意を得て正式に財政再建団体になる見通しという。

また、22日から25日まで「ゆうばり応援映画祭」が開幕した。
応援映画祭は、東京の映画関係者が、これまでの夕張市民への感謝と、債権団体になる市民を元気づける意味をこめて企画。
国内で封切り前の9作品を無料で上映する。

前日、衆院予算委員会の公聴会で夕張市青年会議所前理事長の柳沼伸幸さん(38)-建設業ーが、一番大変なのは、夕張に見切りを付けて出て行く人が相当数いることだ。
コミュニティーが存続できなくなると訴えた。

市の財政再建計画を見ると、

赤字額353億円を18年で返済する
市職員309人を債権終了時までに80人とし、給与30%カットする。
施設の統廃合、市民税や公共施設使用料の引き上げなどが柱となっている。

4月1日から夕張市民に影響が及ぶ。
住民が負担に耐えることが出来るだろうかこれからが大変だ。

塩崎官房長官は「なんとか再建できるよう頑張ってもらいたい、出来る限りの応援はそれぞれの関係者がしていくだろう」とそっけない。

まるでヒトゴト、何とも冷たいオコトバだ。

今週発行の「エコノミスト」を見ると、道内には危ない自冶体がまだまだある。

わがマチも他人事ではない。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする