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散歩で見た花 (118)

2024年02月02日 | Weblog
1.ウスゲショウ(薄化粧)

ウスゲショウと記しましたが、自信はありません。

これを見たとき、私は左の画像全体が多肉植物の花だと思ったのですが、Googleで画像検索しても形と色がこれとよく似た花は見つかりません。ただ、形はよく似ているものの、色は緑または緑と赤が混在する花の写真がありました。それがウスゲショウでした。

ネット上を探してみると、NHK出版「趣味の園芸」のサイトに「セダム ウスゲショウの四季の記録」という記事と、時節とともに変化して行く多くの写真が載っていました。(セダムとはベンケイソウ科の多肉植物の一種だそうです)
その中から1枚の写真を拝借し、トリミングしたものが下の画像で、3月下旬に撮影された写真だそうです。

また、或る花辞典の解説によれば、”冬には真っ赤に紅葉する” との記述がありました。

以上のことから私は、葉のような形をした部分はやはり「葉」で、前に突き出ている小さな丸い部分がそれぞれ本当の花なのではないかと判断しました。
なお、右の画像に写っている緑色の細長い葉は、よく見るとこの花の葉ではないことが分かります。

忘れなければ、花が咲きそうな時期にまた見に行ってみたいと思っています。

2.サクラソウ

サクラソウは春の花だと思うのですが、最近は随分前からよく見かけるような気がします。
あまりにポピュラーなのでこれまで取り上げなかったのですが、このとき見たのは ”地植えか?” と思うほど沢山の鉢植えのサクラソウでした。

3.ビオラ

スミレ、パンジー、ビオラの区別はよく解りません。
何れもスミレ科、スミレ属の植物だそうですから素人が区別できないのは当然だと思っています。
特に、パンジーとビオラの違いについては前述の「趣味の園芸」には以下のように記述されています。
「パンジー、ビオラは、ヨーロッパに自生する野生種から育種され、かつては大輪のものをパンジー、小輪で株立ちになるものをビオラと呼んで区別していましたが、現在は複雑に交雑された園芸品種が登場し、区別できなくなっています」

更に "Green Snap” というサイトには次の記述があります。
「パンジーとビオラは同じ植物ですが、園芸界では便宜上、それぞれの花の大きさで名前をつけて区別をしています」「大きいほうがパンジー、小さいほうをビオラと覚えると区別がしやすくなります。花の大きさが5センチ以上であればパンジー、4センチ以下はビオラです

商売上の都合なのでしょうが、花の大きさの違いで名前が変わることには違和感を覚えます。

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