この日は基本的に移動日でした。
タオルミーナから港町メッシーナまでバスで1時間。バスごとフェリーに乗って本土へ渡り、更にバスで6時間かかってアルベロベッロへ着きました。
メッシーナはシチリアの玄関口です。一時期、サッカーの柳沢や小笠原がこの地のチームに所属していましたので、名前だけは記憶にありましたが、イタリアとしては田舎町だと思います。
対岸との距離は一番狭いところでは3kmしかなく、橋を架ける計画もあるようですが、別の日に会ったシチリア人のガイドは、橋は要らないと言っていました。
途中の町で、アグリツーリズモと呼ばれる農園民宿に立ち寄り昼食を採りました。
基本的には自家製の食材による郷土料理ということで、写真で見るように、盛り付けはイマイチですが、味は中々のものでした。写真の他にサラダとデザートが付き、写真の肉は羊ですが、お替りはスペアリブでした。また、青い瓶は自家製のワイン(紅白)ですが、無料で飲み放題でした。
経営者が肉やワインのお替りを熱心に奨め、頼むと嬉しそうに持ってきてくれるのがとても印象的でした。
アルベロベッロに着いたのは夕方ですが、近づくにつれ車窓からトゥルッリと呼ばれる円錐形の屋根を持つ家が沢山見られました。
この辺りは、敷地の境界も積み上げた石でできているように、加工し易い石が豊富に取れるのだそうです。こうした風景から、トゥルッリが保存観光資源ではなく、今も実際に使われている建築様式であることが窺えました。
街の中心部にはトゥルッリが集中している地域がありますが、観光資源として保護・保存しているのではないかと思います。
近代的な建物の上に、トゥルッリの屋根を載せたような建物も多く見られました。
今はどうか知りませんが、昔は住民が自分で石を採り、加工したものを積み上げて自分の家を造ったのだそうです。本来の造り方によれば、石を積み上げるだけで、下から支えるものは何も無いそうです。
教会の屋根もトゥルッリになっていました。
下の写真は翌朝撮ったものですが、宿泊したホテルにある、“離れ”といった感じのトゥルッリです。
ガイドブックによれば、トゥルッリは冬暖かく夏は涼しいと書いてありますが、ツアーのオプションプランでこの部屋に泊まった仲間の話によりますと、ストーブを焚いても寒かったそうです。(当日の夜は特に寒くはなかったのですが・・・)
タオルミーナから港町メッシーナまでバスで1時間。バスごとフェリーに乗って本土へ渡り、更にバスで6時間かかってアルベロベッロへ着きました。
メッシーナはシチリアの玄関口です。一時期、サッカーの柳沢や小笠原がこの地のチームに所属していましたので、名前だけは記憶にありましたが、イタリアとしては田舎町だと思います。
対岸との距離は一番狭いところでは3kmしかなく、橋を架ける計画もあるようですが、別の日に会ったシチリア人のガイドは、橋は要らないと言っていました。
途中の町で、アグリツーリズモと呼ばれる農園民宿に立ち寄り昼食を採りました。
基本的には自家製の食材による郷土料理ということで、写真で見るように、盛り付けはイマイチですが、味は中々のものでした。写真の他にサラダとデザートが付き、写真の肉は羊ですが、お替りはスペアリブでした。また、青い瓶は自家製のワイン(紅白)ですが、無料で飲み放題でした。
経営者が肉やワインのお替りを熱心に奨め、頼むと嬉しそうに持ってきてくれるのがとても印象的でした。
アルベロベッロに着いたのは夕方ですが、近づくにつれ車窓からトゥルッリと呼ばれる円錐形の屋根を持つ家が沢山見られました。
この辺りは、敷地の境界も積み上げた石でできているように、加工し易い石が豊富に取れるのだそうです。こうした風景から、トゥルッリが保存観光資源ではなく、今も実際に使われている建築様式であることが窺えました。
街の中心部にはトゥルッリが集中している地域がありますが、観光資源として保護・保存しているのではないかと思います。
近代的な建物の上に、トゥルッリの屋根を載せたような建物も多く見られました。
今はどうか知りませんが、昔は住民が自分で石を採り、加工したものを積み上げて自分の家を造ったのだそうです。本来の造り方によれば、石を積み上げるだけで、下から支えるものは何も無いそうです。
教会の屋根もトゥルッリになっていました。
下の写真は翌朝撮ったものですが、宿泊したホテルにある、“離れ”といった感じのトゥルッリです。
ガイドブックによれば、トゥルッリは冬暖かく夏は涼しいと書いてありますが、ツアーのオプションプランでこの部屋に泊まった仲間の話によりますと、ストーブを焚いても寒かったそうです。(当日の夜は特に寒くはなかったのですが・・・)
腕もだけどカメラも良くないと撮れないだろうな~と思って眺めてます
お料理は確かに家庭料理風ですね。
お肉がおいしそうですが、主婦的には生野菜が欲しい所ですね
とんがり屋根の建物 面白いですね、初めて見ました。あの屋根がただ積み重ねられて作ってあるんですか、不思議な感じです
ドロミテの辺りでは普通の屋根瓦として、石が使ってあってそれも面白いと思いましたがこちらが上です
所で、まだ花とかは咲いていないのかしら?シチリアの草花も見てみたいです
トゥルッリとイタリアの地震について、補足しましたのでそちらをご覧ください。
今回のオプションプランは、ナポリのホテルと合わせて3泊分の追加費用が1人6万円でしたよ。高いですね~
まお♪さん、
最初の写真は仰るように、3枚のパノラマ合成ですが両端部分はかなりカットしてあります。
ソフトはCanon PhotoStichです。
カメラは一眼レフではありますが、初心者用です。
食事にはサラダが付きましたが、写真を撮り忘れました。
トゥルッリについては補足の記事を追加しましたので、そちらもご覧ください。
花の写真は・・・
今回は少ないです。
あと3日分の中にあれば良いのですが。。。
特に一番下の写真は、ホテルの離れというだけあって、完成された可愛さです。
日本車は多かったですか?
ホテルのトゥルッリは確かに良い形でしたが、伝統的なトゥルッリにはこの写真のような玄関(?)は無かったと思います。
出入口は勿論ありますが、全体に極めて単純な形をしていたようです。
旅行中に見かけた日本車は僅かでした。韓国車も見た記憶はありません。FiatやPeugeotが多かったような気がします。