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散歩で見た花 (148)

2024年05月12日 | Weblog
1.シャクヤク

 学名:Paeonia lactiflora
 和名:シャクヤク(芍薬)
 その他の名前:エビスグサ,ピオニー
 科名 / 属名:ボタン科 / ボタン属

昔から、「立てばシャクヤク、座ればボタン」と言いますが、同じ仲間なのですね。確かに良く似ています。ただ、ボタンは木本で冬も枝が残るのに対し、シャクヤクは草本で冬は地上部が枯れ、地中の根や芽で冬越しするそうなので、その点はかなり違うようです。
一方で、ボタンとの交配種のシャクヤクもあるそうですから、素人には区別が難しい品種もありそうです。

芍薬』という漢字名からも分かるように、元は平安時代以前に中国から薬草として伝わった植物とのことです。

2.カルミア

 学名:Kalmia latifolia
 その他の名前:アメリカシャクナゲ
 科名 / 属名:ツツジ科 / ハナガサシャクナゲ属(カルミア属)

カルミアは約1年前の「散歩で見た花 (55)」でも取り上げましたが、前回とは花の色が違いますので、再度載せることにしました。

上に記したように、カルミアの別名は「アメリカシャクナゲ」だそうです。言われてみれば確かに少しシャクナゲに似ているような気もします。

3.口紅シラン

住宅街を歩くと紫色のシランをよく目にします。

シランの ” ” は ” ” ですが白いシランがあることは知っていました。しかし今回の花は真っ白ではありません。ネット図鑑などを確認したところ、「口紅シラン」という答えでした。
恐らくこれは正式な名称ではなく、「通称」または「商品名」の類だと思いますが、私はこれまで見た記憶が無かったので取り上げました。
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