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散歩で見た花 (153)

2024年05月29日 | Weblog
1.ビヨウヤナギ

 学名:Hypericum chinense
 和名:ビヨウヤナギ(美容柳)
 その他の名前:ヒペリカム
 科名 / 属名:オトギリソウ科 / オトギリソウ属

枝先がやや垂れ下がり葉がヤナギに似ているので、ビヨウヤナギと呼ばれるのだそうですが、ヤナギの仲間ではないとのことです。
江戸時代に中国から渡来したもので、中国名は「金糸桃」だとか。

写真でも分かりますが、沢山突き出している雄蕊が特徴的です。

2.セアノサス

 学名:Ceanothus
 別名:カリフォルニアライラック
 科名:クロウメモドキ科
 分類:常緑~半落葉低木、落葉低木
 原産地:北アメリカ西部~中央アメリカ
 大きさ:背丈1.0~3.0m、横幅1.0~2.5m、葉4~15cm前後(対生)
 主な見所:花(4~6月)

セアノサスという名前に括られる樹は多数あるようです。
以下は ”花と緑の図鑑” の引用です。
「葉が小さくブッシュ状になる品種「パシフィックブルー」が一般的なので混乱しがちですが、種類がいくつかあり姿は違います。どの種も春から初夏にかけて美しい青紫やピンク等の花穂をつけます。」

3.アザレア

 学名:Rhododendron
 別名:セイヨウツツジ
 科名:ツツジ科
 分類:常緑低木
 原産地:園芸品種
 大きさ:背丈20~100cm、横幅15~80cm
 主な見所:花(4~5月)

以下も ”花と緑の図鑑” の引用です。
日本や東アジアのツツジを元に、欧米で様々なツツジを交配した園芸品種。性質や姿はツツジによく似ていますが、花が豪華でやや耐寒性に劣るといった特徴があります。一般的には半耐寒性で常緑低木のものをアザレアと呼び、耐寒性のあるエクスバリーツツジなどの西洋原産の落葉性ツツジは、エクスバリーアザレアなどと呼ばれ区別されます。

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