つれづれなるままに

ひぐらしパソコンに向いて・・・・・・・

Windows10のサポート終了後どうする?

2024年05月20日 | Weblog
数日前、私がメインPCとして使用しているWindows10 のデスクトップ機を立ち上げたところ、いきなり下の画面が現われました。


文面からすると、未だWindows11にアップグレードする条件を満たしていないWndows10 PCを使い続けているユーザー宛にMicrosoftから送られたメッセージのようです。
その趣旨は、「このPCをWindows11にアップグレードすることはできないので、来年10月14日までは更新プログラムを提供しますが、その先をどうするか今から準備して下さい」と促すものと私は受け止めました。

現在、このようなPCを使い続けているユーザーの選択肢は以下の4つだと思われます。
1.Win11PCに買い替える
2.Win12の発売を期待して、2025年10月のWin10のサポート終了直前まで暫く静観する
3.有償のWin10用の「拡張セキュリティ 更新プログラム(ESU)」を契約し、(例えばWin12発売までの)時間を稼ぐ
4.危険を承知で2025年10月以降もWin10を使い続ける

勿論、MicrosoftはWin11搭載のパソコンに買い替えてくれることを最も望んでいるのでしょう。上の画面に続いて、大手家電量販店の名前が並んでいる画面もありました。

今回Microsoftから流されたメッセージではWin12については何も触れられていません。
過去の新OS発表までの間隔から推定すれば、そろそろWin12が話題になる頃だそうですが、ネット上にはWin12の商品化が遅れているという見方や、Win11の占有率が低いままWin12を発売すると、MicrosoftはWin10~Win12まで3つのOSのサポートに追われることになるので、敢えてWin12の発売を遅らせているのではないか? というような憶測(邪推?)などが流れています。
生成AIが猛烈な勢いで進化し続ける状況下で、新しいOSを開発し、世に出すことの難しさは素人でも漠然と感じます。

上記3の ”ESU” について、Microsoftは2023年12月に以下のように発表しています。
Windows 10拡張セキュリティ 更新 (ESU) プログラムを使用すると、プログラムに登録されている PC のセキュリティ更新プログラムを受け取るオプションが提供されます。 ESUは有料プログラムであり、あらゆる規模の個人や組織に、サポート終了日を過ぎたWindows 10デバイスの使用をより安全な方法で拡張するオプションを提供します。

以下はニュースサイトGigzine4月4日付記事からの引用です。
Microsoftは2024年4月2日、このESUプログラムを受けるにあたっての法人向け料金を発表しました。Microsoftによると、1年目はデバイス1台当たり61ドル(約9200円)、2年目は122ドル(約1万8500円)、そして3年目は244ドル(約3万7000円)とのこと。
ESUプログラムは2020年にサポートが終了したWindows 7でも提供されていましたが、その際は法人または組織だけがプログラムを受けることが可能でした。しかし、Windows 10向けのESUプログラムは、法人・組織だけでなく個人ユーザーも導入することが可能とのこと。なお、Microsoftは個人ユーザー向けのESUプログラムの料金について「2024年後半に発表します
と述べています。
個人向けESUの価格は法人価格よりは安いと思いますが、1年毎に価格が上がり、最長でも3年という点は変わらないと思われます。

私はセカンドユースのPCとして昨年5月にWin11 のノート型PCを購入しましたので、それで我慢するか、人生最後の高性能PCとしてWin12の発売を待ち、その間はWin10のESUを検討するか、等々まだ方向が定まりません。
高齢者は時間との戦いもありますから、どうしたものか・・・
迷っています。



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