Music from Gen-dai

お気楽色の僕らのBlue

後戻りは。。。

2011-08-15 13:20:04 | 日記
すっかり休止状態のバンド活動ではあったが

ようやく一筋の光が射し込みつつある。


1ヶ月後にはスタジオ入りが出来る模様。

とにもかくにもギター抱えて出かけないことには

何も始まりはしない。


Bobby Womackの「Lookin' For Love Again』(1974)

01. Lookin' for a Love
02. I Don't Wanna Be Hurt by Ya Love Again
03. Doing It My Way
04. Let It Hang Out
05. Point of No Return
06. You're Welcome, Stop on By
07. You're Messing Up a Good Thing
08. Don't Let Me Down
09. Copper Kettle
10. There's One Thing That Beats Failing



Bobbyがギター抱えてマスル・ショールズに乗り込んだ1974年作品。

どこを切っても旨味が溢れ出て来るような佳曲が揃った最高な一枚。


オープニングは数年の時を経て再演となる「Lookin' for a Love 」

非常に軽快なコーラスとの掛け合いは

探し求めていた何かが見つかった時のような爽快さを感じさせてくれる。


枯れた味わいのイントロに一瞬で引き込まれる

「I Don't Wanna Be Hurt by Ya Love Again」

流麗なストリングスや揺れるエレピが心地良い「Doing It My Way」

切々と歌い上げる嗄れた声は心のひだにまで染み渡る。


唯一メンフィスで録られたという「Point Of No Return」

毛色の異なるシンプルなカントリーテイストのサウンドではあるが

これに一歩ハマると、まさしく後戻りは出来なくなる。


ニューソウルテイストのスリリングな展開がなんともクールな

「You're Welcome, Stop on By」

前曲とは対照的にハートウォーミングな空気に包まれる

「You're Messing Up a Good Thing」

シャララのコーラスと表情豊かな歌声のコントラストは

素晴らしいとしか言いようがない。


ギター抱えて渡り歩くBobbyの姿はまさに理想の形。


好きな音楽を演奏する心地よさを味わった以上

もう後戻りは出来ない(Point Of No Return)訳だし

ギター抱えて前に進むのみである。
コメント
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