熊本市議会議員なすまどか~まどかレポート

熊本市政、国政(平和、雇用など)、趣味のスポーツ、料理などなど・・・
熊本市議会議員 那須円(なす まどか)の活動日記

62回目の夏

2007年08月07日 | つれづれ日記
広島、長崎に原爆が投下され、62回目の夏を迎えました。
この時期に、広島・長崎を訪れ、被爆者の方々の話を聞くのが
ここ数年間の私の恒例となっています。

当時生まれた方が今年62歳。
後遺症に苦しみながらも、被爆者の方々は命をかけて、
忘れてしまいたい被爆体験を私たちの世代に伝えてくれました。

6日、広島市の平和記念式典において秋葉忠利市長は、
「日本国政府は、世界に誇るべき平和憲法をあるがままに遵守し、
米国の時代遅れで誤った政策にははっきり『ノー』というべきです」

と述べました。

国民投票法を強行し、3年後には憲法改定の発議を行おうとしている
改憲派への、被爆地からの強いの怒りが込められた言葉だと思います。

式典での小学生の平和の誓い――
「私たちは、あの日苦しんでいた人たちを助けることはできませんが、
未来の人たちを助けることはできるのです」
との言葉を聞き、
平和への決意をあたらにしているところです。

被爆者の思いをしっかりと受け止め、
核兵器廃絶と憲法を守るために力を尽くす決意です。