山歩き(というほどのものではないのですが)つづきです。
笹百合に出会いました。
【笹百合】(ササユリ) ユリ科
日本の山地に自生しますが、中部以西だけだそうです。
葉が笹の葉のようにほっそり。
タネから花が咲くようになるまで7年もかかるんだとか。
乱獲ですっかり減ってしまったらしい。
淡いピンクの、小型の百合です。
▼そして山の緑のなかで白く輝いていました。
山のなかで咲くには
もったいないほどの美しさ。
【空木】(ウツギ) ユキノシタ科の落葉低木
別名、卯の花(ウノハナ) 日本各地で自生。
そろそろお花が終わりかけのようです。
▼どこへつながっているのかわからへん道を歩きました。
行けども行けども、続くので、この辺でギブアップ。
例によって、下を見ながら歩くのでなかなか進みません。
▼【岡虎の尾】(オカトラノオ)サクラソウ科
去年も見たけれど、同じように蕾姿でした。
▼遠~くで白く光っているのは、多分、山法師。
▼そして正真正銘の山紫陽花。自生しています。
葉も茎もお花もほっそり楚々です。
▼長くなりますが、もうひとつ
去年はじめてその存在に気づいて
感動しました。
【木天蓼】(マタタビ) マタタビ科の蔓性落葉低木。
山地に自生。かの有名な猫の好物。
この季節だけ葉を白く染め、虫たちに、おいでおいで~をするそうです。
今年は葉の陰に隠れている蕾らしきものも見ることができました。
(ひょっとして実?)
ふしぎですね。こんなふうに染まります。
あちこち探しましたが、手に取れる場所で見つからず、遠目の観察です。
毎年、今頃、この辺りに来るのですが
山の初夏。白いお花が多いのですね。
ま緑に染まった山の中、
虫たちを呼び寄せるには、白いお花が目立つのでしょうか。
こうやって見ると、ほんまに白っぽいお花がたくさん。
清々しいひととき。
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