雑草やのに、きれいやね。
そう思いつつ見とれる花々。
子どもの頃は見たことがないものばっか。
【桔梗草】(キキョウソウ) キキョウ科の1年草
北アメリカからやってきました。
か弱そうな植物ですが、環境が違うと、え、これ同じ花?というぐらい
大きさがちがいます。
この花の増殖作戦は、スミレと同じように閉鎖花。
花が咲く前に閉鎖花で自家受粉し、まず確実に種を残し、
その後に花を開き、他株と交配します。
▼【虫取撫子】(ムシトリナデシコ) ナデシコ科の1年草
こちらはヨーロッパからやってきました。
はじめは鑑賞用に招いたのに、やがて逃げだし、今は道ばたで見られます。
ねばねばした粘液を出すのでこの名が。
花言葉は「未練、しつこさ」だそうです。気の毒に。
▼あのオレンジの花を咲かせていた
【長実雛芥子】(ナガミヒナゲシ)ケシ科は、実りの季節。
タネで日本の暑い夏を乗り切って来春にそなえます。
タネ爆弾、準備ヨシ。
▼【夕化粧】(ユウゲショウ) アカバナ科の多年草
ふるさとはアメリカ。やっぱり観賞用だけでは満足できなくて
逃げだした植物らしい。
名前に反してお昼間咲いています。
ちょっと派手な色やから、薄暗くなった頃に見るとちょうどいいのかも。
最近の帰化植物にしては、すてきな名前です。
白粉花(オシロイバナ)も夕化粧と呼ばれるので
区別するために、「赤花夕化粧」という名前ももらっています。
▼歩いていて、ふと見あげると、美味しそう。
うちの枇杷は、春先にバサバサ剪定したので、ほんのちょっとだけ。
【枇杷】(ビワ) バラ科の常緑高木(高木と低木、その違いよくわからない。中木というのはないなぁ)
関西も梅雨入りした模様です。
ずっとずっと降り続いています。
雨にうなだれるお花←薔薇とか‥
生き生き咲く花←紫陽花とか‥
やっぱり日本原産の植物は、この季節、強い。
わたしも日本人なのに、梅雨のじめじめは何年生きても慣れません。
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2008年4月8日設置