なにかしら気になる木ってありませんか。
わたしは、この木です。
空地や河川敷で、どんどん増えて
秋には黄色の実、春には藤色の花をそよがせます。
その名を「センダン」と知ってから、さらに気になって。
時々調べていると、出てくる出てくる、オモシロ情報。
【センダン】センダン科の落葉高木
古い呼び名は【楝】(オウチ)
着物のかさねの色合いで、表は藤色、裏が青のものを「楝」と呼ぶ。
東南アジアや日本の暖地に自生。
(最近、京都にも増えたような気がするのは温暖化のせい?)
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■今、はやりの「ニームの木(インドセンダン)」と同種■
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蚊、ゴキブリ、アブラムシなど200以上の害虫に効果がある虫除けの木。
(でも植えているだけではダメなようで、 葉や樹皮を煎じた汁を使うそうです)
インド人が歯みがきに使っていた枝は、このニームだとか。
くわしくは、こちら「ニーム ミラクルツリーの秘密を探る」
日本のセンダンの木は、
今のところ同じ効果があると実証されていませんが、
その実は、漢方では「苦楝子」(クレンシ)と呼ばれる回虫の駆除薬。
沖縄に自生しているセンダンは、抗がん物質が抽出されたとの報道も。
日本のセンダンにも、なにか秘密の成分がありそう。
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■日本では凶木?■
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中国では、嫁入り道具の家具にセンダンを使った歴史があるそうですが、
日本では、かつて獄門に用いて首をさらしたため、凶木として嫌われたという。
でも仏像にこの木をつかった時代もあったとか。
くわしくはこちら「小原二郎シリーズ 日本人と木の文化 センダンの秘密」
と、ウンチクはおいといて、センダンの木の美姿、ご覧ください。
▼遠目で見ると、桐の花のような藤色です。
▼高い木が多いので、お花を近くで見ようとさまよいました。
▼秋に実った実がまだついている木もありました。
▼地面にも。この実はちょうどギンナンぐらいの大きさです。
このセンダンの木、住宅街の空地にも野放図に生息しています。
毎朝見ていた木も、気がつけばセンダンでした。
▼4月12日
▼4月19日
▼最近はこんな姿です。
道にはみ出して、やがてバッサリ切られるけど、
「増えてやるぅ」と奮起するのか、
本数が毎年ひこばえで倍増している。
葉っぱを摘んで、試してみようかな‥。
わたしは、この木です。
空地や河川敷で、どんどん増えて
秋には黄色の実、春には藤色の花をそよがせます。
その名を「センダン」と知ってから、さらに気になって。
時々調べていると、出てくる出てくる、オモシロ情報。
【センダン】センダン科の落葉高木
古い呼び名は【楝】(オウチ)
着物のかさねの色合いで、表は藤色、裏が青のものを「楝」と呼ぶ。
東南アジアや日本の暖地に自生。
(最近、京都にも増えたような気がするのは温暖化のせい?)
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■今、はやりの「ニームの木(インドセンダン)」と同種■
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蚊、ゴキブリ、アブラムシなど200以上の害虫に効果がある虫除けの木。
(でも植えているだけではダメなようで、 葉や樹皮を煎じた汁を使うそうです)
インド人が歯みがきに使っていた枝は、このニームだとか。
くわしくは、こちら「ニーム ミラクルツリーの秘密を探る」
日本のセンダンの木は、
今のところ同じ効果があると実証されていませんが、
その実は、漢方では「苦楝子」(クレンシ)と呼ばれる回虫の駆除薬。
沖縄に自生しているセンダンは、抗がん物質が抽出されたとの報道も。
日本のセンダンにも、なにか秘密の成分がありそう。
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■日本では凶木?■
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中国では、嫁入り道具の家具にセンダンを使った歴史があるそうですが、
日本では、かつて獄門に用いて首をさらしたため、凶木として嫌われたという。
でも仏像にこの木をつかった時代もあったとか。
くわしくはこちら「小原二郎シリーズ 日本人と木の文化 センダンの秘密」
と、ウンチクはおいといて、センダンの木の美姿、ご覧ください。
▼遠目で見ると、桐の花のような藤色です。
▼高い木が多いので、お花を近くで見ようとさまよいました。
▼秋に実った実がまだついている木もありました。
▼地面にも。この実はちょうどギンナンぐらいの大きさです。
このセンダンの木、住宅街の空地にも野放図に生息しています。
毎朝見ていた木も、気がつけばセンダンでした。
▼4月12日
▼4月19日
▼最近はこんな姿です。
道にはみ出して、やがてバッサリ切られるけど、
「増えてやるぅ」と奮起するのか、
本数が毎年ひこばえで倍増している。
葉っぱを摘んで、試してみようかな‥。
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