過労死も洪水での被災も自己責任です

過労死するのも、洪水で流されるのも自己責任です。

まずはその大前提を僕らは認識しなければなりません。
既にそのような状況にある人についてはお見舞い申し上げます。

ただ、そうでない人。
普通に暮らしている人々は、過労死も洪水や津波で流されるのも
自己責任であると認識する必要があります。

運悪くブラック企業に入ってしまい、残業に次ぐ残業。
家を買ったら、思いきり、災害予想区域に入っていた。

まずこれらの状況に陥ったことについては完全に自己責任です。

もっとちゃんと自分が入社する会社を調べればよかったのです。
先輩やネットでの噂など事前に調べる方法はいくらでもあります。

また家を買う前に、区役所や市役所に行って、自分の買う土地について
調べればよかったのです。莫大な借金を背負う（ローンを組む）んですから
売り手だけでなく第三者の調査を当然、見る必要があります。

企業や行政は守ってはくれません。
あなたやあなたの家族を守れるのは、あなたしかいないのです。

結局、企業や行政を動かしているのも一人一人の人間です。
「企業」や「行政」という得体の知れない自動機械が勝手に運営しているのでは
ありません。

何かあった場合、それぞれがそれぞれの生活を守る必要があり、
社長にも、レスキュー隊にも家族はいます。それぞれの人生があります。

あなたを守るのはあなたしかいない。

誰も、そこでの仕事を強制しているわけではありません。
誰も、そこに住めと強制しているわけではありません。

そこはちゃんとシリアスに自分自身で考えなければなりません。

炎天下で運動をして、命を落としたとしても、その責任を監督や教師に押し付け、
他人のせいにしても、亡くなってしまったら、他人のせいにしたところで
亡くなった人を蘇らせることは不可能です。

だから、他人のせいにせず、自分で考え自分で判断することが何より大事ですし、
そのような人間にならなければなりません。

もう1度言いますが、これは今、普通に暮らしている人々に対してのメッセージです。
私自身、ここに書いた自己責任については、日々、自問自答しています。