鈍いなまくら刀で社会を斬る!

デザイン・サッカー・世の中など思ったことを(出来るだけ)冷静に、(極力)論理的に

記録を残さない小物政治家達

2019年02月18日 01時38分48秒 | ポリシー
麻生副総理が、総理大臣時代の記録を残さないようにしている、と答弁を
したそうです。
安倍総理大臣も現在は日記をつけてないそうです。でもどこかの段階で
つけるかも、とのことです。

彼らみたいな小物政治家はそうなんですよね。
自分たちが歴史をつくっているということに無自覚な政治家を小物政治家と
言うのですが、その見本のような人達です。

過去の政治家達が残したメモや日記、資料が、現在、第一級の歴史資料として
扱われ、日本という国がどのような判断の元、今の姿になったのかという
経緯が分かる重要な歴史資料として扱われていることを皆さん知っていると思います。

同じ事を今を起点に考えたらどうなるか、と考えられない想像力の無さ。

現在の政治家達が行った判断が、50年後、100年後に振り返ると歴史の転換点だった
のかもしれないですが、何でそうなった理由や判断の根拠はわからない。
というような、大変情けない事態に陥るわけです。

日本国の成り立ちを2100年や2200年の子孫達に伝えられないのです。
今を生きる我々が日本の舵取りと任せた総理大臣という行政府の長が下した
大変重要な判断が、後世に検証出来ない。

支える官僚も彼らに習って資料は1年保存とかで、とっとと破棄する方向でいます。
打ち合わせの議事録も全て残し、50年100年と保存することが官僚の大きな
役割の1つでもありますが、それも期待出来ない状況です。

一時期、機密費という存在が問題になりましたが、機密費も存在して別に構いません。
50年後に例外なく金額と使途を公開すると決めれば良いだけです。
そうすれば、何に使おうと自由です。
その瞬間に、自分が国のためになると考えたものに使えばいいのです。
記録さえ残しておけば、今この状況から考えたらおかしいけど、
その時点での判断は合理的であったとわかり、検証出来ます。

とにかく記録を残しましょう。
政治家は自分が歴史をつくっていることを忘れてはいけません。

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Unknown)
2019-03-14 22:16:58
政治は歴史、同意見です。ただ、安部総理や麻生副総理は、大物政治家です。
返信する
Unknown (Unknown)
2019-03-15 19:17:13
小物は貴様じゃこの大馬鹿者!!ああでなきゃ駄目こうでなきゃ駄目と多様性を認める器量も無い癖に!お国の為に日夜激務に励む政治家先生様を捕まえて日記をつけてないからといって小物呼ばわりするとは何事じゃ!何様のつもりなんじゃ貴様は!!恥を知れ!恥を!!
返信する
Unknown (Unknown)
2019-08-09 23:15:41
本当は残してるかもよ?マスコミなんかに全部は明かさないだろう。マスコミに媚びる小物じゃねんだから。「記録残してます」「じゃあ明かせよ」ここまでセットです。案外頭固くね?ひとつの発言で決めつけるのはよくねーぜ?
返信する

コメントを投稿