鈍いなまくら刀で社会を斬る!

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VARアピールしてる時がチャンス!

2018年06月24日 03時43分37秒 | サッカー
ワールドカップで本格運用が始まったVARですが、フェアな判定という意味では
とても良いですね。試合の流れは中断しますが、ほとんど影響はないレベル。

ゴールラインテクノロジーもとても良いですね。
テニスと同じでハイスピードカメラによる判定。
これも悲劇は起きないので良いです。
このテクノロジーに真正面から反旗を翻したキーパーもいましたが(苦笑)。

南米は大変です。
今までの演技が通じなくなったので。

これは印象論でしかないので、適当な話ですが…、
今までさんざん審判を騙してきたのに、VARのせいで審判を欺けなくなって
しまいました。そのせいで(か)南米のチームは軒並み苦労しています。
あのような演技もフットボールの一部ではありましたが、
それにより試合の行方が決まってしまうということは
厳に避けなければなりません。

結果、唯一、ウルグアイだけはサクッと決勝トーナメント進出を決めましたが、
ロシア・エジプト・サウジアラビアという一番楽なグループに入ったからにすぎません。
VARとゴールラインテクノロジーはとても良いシステムだと思います。

ちなみに、微妙なプレーの後に相手がVARをアピールしている時は大チャンスです。
もしそういうタイミングがあれば日本代表は相手が審判にアピールしているのは
ガン無視して、ゴールに一直線で行きましょう!

ただ、これらのテクノロジーに問題があるのは、今までのサッカーは、
国際大会と草サッカーの違いはボールパーソンがいてマルチボールくらいでしたが
VARとゴールラインテクノロジーは草サッカーでは無理です、ということです。

これは、どんな年代でも国際大会でも草サッカーでも同じルールだった
サッカーの美徳の1つを失わせることでもあります。
しかしながら、ワールドカップのような試合ではVARとゴールラインテクノロジーとは
非常に有効なテクノロジーであることは間違いないと思います。


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