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神奈川県の西部にある「小さな町」で暮らす私。
日々の生活の様子、見たこと、感じたこと、思ったことを綴っていきます。

貴船祭り~~♪

2017-07-28 | アート・文化

町をあげて、27日、28日に行われた貴船祭り(この時間では、まだすべて終了していませんが=笑)~~♪

二日間、天候にも恵まれました~~。
町中を練り歩く神輿への「水」も、担ぎ手にとっては「ありがたい~~」と、感じられたに違いない暑さでした!



「国指定・重要無形民俗文化財」でもある祭りは、たくさんの主役があります。

勇壮な神輿~~♪



とにかく、威勢の良さにほれぼれ~~♪



本神輿に加えて、付け神輿も二つ~~♪







力自慢を競う「花山車」~~重さは90㎏だそうです!



昔と違って、力持ちも少なくなったとかで、今は、軽めのものと二つ用意されるそうです(苦笑)



そして、
祭りは「鹿島踊りに始まり、鹿島踊りで終わる」といわれる、神様へ奉納する鹿島踊り~~♪



そろいの浴衣と手甲脚絆に派手な帯をまといます。
これは、昔から「小江戸」と呼ばれたこの町の気質からきているとか~。



この踊りの輪の中に、子どもを入れると「丈夫に育つ」という言い伝えから、町の子ども、結婚して町外に出た人たちの子ども~~、たくさんの子どもが「踊り手にだっこ」されて輪の中へ入ります。



知らないおじさんにだかれて、大声の歌声や太鼓・笛の音にビックリして、ほとんどの赤ちゃんは泣き出します(笑い)。
中には、興味深々で目を丸くしている赤ちゃんも~~~きっと、に大物になるでしょう~~きゃははは



こうして、育った子どもたち~~大人になってお祭り大好きになるのかも~~♪

我が甥っ子も、お祭り小僧から成長(笑い)



今は「囃子」には欠かせない存在みたいです。
楽しそうな太鼓は、希望者が多いのですが、笛は地味ですので、吹ける人が数人みたいなので・・・。

この「囃子」の太鼓の音がないと、お祭りも盛り上がりません!



 
そうそう、鹿島踊りを踊った後には、たくさんのきれいな紙吹雪が~~♪



子どもたちが夢中になって集めていました(笑い)。

二日間、町中がウキウキした祭りのクライマックスは、お神輿が海を渡って神社にお帰りになる「海上渡御」の光景~~♪

満艦飾の「小早船」「囃子船」に守られて、お神輿が海を渡ります。





空には花火も~~♪

    

神社に、無事にお神輿が納まると、町中の神社で鹿島踊りの奉納があり祭りが終了します。

多分午後10時過ぎにならないと終わらないかも・・・お疲れ様です。


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2 コメント

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Unknown (karusan)
2017-07-29 12:07:48
歴史のあるお祭り、さすがの賑わいですね。

ですが、近い将来「祭りの担い手」になる人が減少するんでしょうね。

全国的に、人手不足で「イベント中止」というところが多くなっているようです。
すでに…… (harusan)
2017-07-29 13:34:55
>karusan、
そうなんです‼ 太鼓や神輿は華やかなので、希望者も多いのですが、鹿島踊りは、地味だし拘束時間も長く大変なので年々減っています。昔は
漁師さんが担う役でしたが、今は小中学生頼み!
祭り 保存会も頭が痛いみたいです。

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