令和12年4月に新しく開校するための「学校建設準備委員会」が行われました。
今日は、様々な議論を重ねて積み上げてきた候補地の中から、「学校建設予定地」を決めなければならない重要な会議でした。
毎回の会議では、お部屋に入る前に「席決めの札」を引きます(笑)
今日は、10番でした。
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分厚い資料が置かれている机の上に貼ってあったもの↑
「子どもは 太陽だ
子どもたちが 輝かない場所に
作物は実らない 人は集まらない
町はできない
どんな絶望的な 出来事が 起こっていても
子どもたちが 輝いているかぎり
そこには未来が訪れる 」
という、作家の「湊 かなえ」氏の著書「絶唱」に書かれている言葉です。
「新しい学校」を中心として、町の子どもたちと地域の人たちが、いっしょになって未来を作り上げていきたいという願いにピッタリの言葉だと感じ、教育委員会の指導主事の先生に「ステキな言葉を見つけました~」と、数か月前に伝えたのは私です(笑)。
(今回、取り上げて下さって、嬉しかったです~♪ ありがとうございます)
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喫緊の課題である「建設候補地」は、現在の小学校のある地、中学校のある地の二か所に絞られているのです。
「安全面」「学習環境」「給食のあり方」「町民との交流」「仮校舎への移転時の負担」「跡地利用」・・・等々、いろいろの面から検討しましたが「一長一短」・・・。
限られた町所有地の中で決めることなので、どこかで譲歩しないと仕方ないんです。
委員全員の意見の一致は無理!
挙手か何かで多数決で決めることが一番早いのですが、そんな乱暴なことはできません(苦笑)。
皆さんの意見や想いをきちんと聞いて、それらを参考にしながら自分なりの意見をまとめて「どちらかに決める」~、
そんな方法で進めていたら、予定時間を30分もオーバーしてしまいました(苦笑)
予定していた他の議題は次回に持ち越しとなってしまいましたが、それでも「候補地」が決定されたことで、ほっ~♪
ようやく先に進めそうです(苦笑)
想いや希望や夢をたくさん語ってきた2年近く~、それはそれなりに楽しかったのですが、どこまで実現できるのかが、これからの課題です!
ふっ・・・疲れたました・・・((-_-;))。