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神奈川県の西部にある「小さな町」で暮らす私777>日々の生活の様子、見たこと、感じたこと、思ったことを綴っていきます。

たくさん歩いた旅~~(笑)その①

2013-11-10 | 日記・エッセイ・コラム
今回の旅は、テクテクテクテク~~~とにかく「たくさん歩いた旅」でした~~(笑)。
 
団体バス旅行や車の旅と違って、個人の電車の旅は「荷物」を持たなければならないのが難点ですが、好きな場所やきれいな場所、おもしろそうな場所を見つけると予定なしでも立ち寄ることができるのがいいですね~~♪
 
結婚44周年の記念旅行は、「裏磐梯の五色沼を見る」という目的以外は、そんな行き当たりばったりの旅でした~~(笑)。
 
まず東京から東北新幹線で「郡山駅」へ、そこで「磐越西線」というローカル線に乗り換えて「猪苗代駅」で下車しました。
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「東北新幹線・やまびこ号」と、「秋田新幹線・つばさ号」の連結部分です)→
 
 
この磐越西線は、今大人気の「八重さん」の舞台「会津若松」へ行く線です~~♪Dsc08689
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でも・・・単線で、本数も一時間に一本くらいしかありません!
 
八重の故郷を訪ねて、大勢の観光客が行っているようですが、皆さんバスとか車利用なんだと思います。
とても電車では大変そう・・・(苦笑)。

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↑猪苗代駅の看板は、「猪苗代湖といえば、野口英世博士でしょう~~」と、迎えてくれます(笑)。

 

そこで、まず博士の生家が保存されているという記念館を目指すことにしました。

 

                                                                                                         

駅前のバス停の時刻表をみたら、10分後に「記念館方面」へのバスがありましたので、荷物をコインロッカーに入れてバスに乗車、

観光パンフレットを見ていたら、記念館の先が「猪苗代湖の遊覧船乗り場」とありましたので、先にそこまで行くことに決めました。
バスの乗客は、私たち夫婦二人と、もう一組のカップルだけ~(笑)。

その人たちは、記念館前で降りました。
 
バスの中から何気なく記念館の建物を見ていたら「タクシー案内所・乗り場」という看板のかかった建物がありましたので、「あっ~~最悪の場合は、ここでタクシーに乗ればいいんだわ」と、記憶にとどめて「長浜」というバス停で降りました。

 



猪苗代湖って、とっても大きいんですね!Dsc08706
全国でも4番目に大きな湖だそうです!
それに「水質日本一」に何度も選ばれていて、澄んだ湖水は吸い込まれそう~~~~、らしいのですが・・・曇っていたので・・・残念!(苦笑)。

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可愛い「亀さん遊覧船」と、「白鳥遊覧船」があって、ちょうど幼稚園の遠足に来ていた小さな子たちがたくさん乗っていました。
                                                
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「数え切れないほどのカモ」もいて、ビックリ!
 
遊覧船に乗って、湖から湖畔の紅葉を見てみたいと思い、乗り場に向かっていたら、雨がポツポツ・・・あわてて屋根のある休憩場へ入ったのですが・・・止みそうもありませんので、あきらめて「野口英世記念館」に向かうことにしました。
バスは、20分後、「それに乗らないと2時間近くない」ということが分かり、「えぇっ~~!」(笑)。
 
ようやくバスが来て乗ったら、長浜に来たときのバスの運転手さんでした。
乗客は、私たちだけ!
 
「野口英世記念館前」で下車~。Dsc08714
                                                

記念館に入る前に「遅くなったお昼」をと、横の「お蕎麦屋」さんに入り、お腹をいっぱいにして、外に出ようと思ったら、なんだかお店の方とかがあわただしい・・・・!

「空が真っ暗になって、冷たい突風が吹き出している!竜巻がくるかもしれない!」と、言われてこちらもビックリ!
 
あわてて、「野口記念館」の丈夫そうな鉄筋の建物に、チケットを買って入りました~。
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ロックフェラー財団から送られた「博士の像」→
 
 
医学研究に生涯をかけた野口博士の功績を感じることのできる記念館は、博士Dsc08718の生家も保存されています。
 
幼少の時、火傷した「囲炉裏」もありました・・・。
 
博士のお母様が、たどたどしい文字と文章で「帰ってきて欲しい」と、息子へうったえた手紙なんかも残されています。
博士の小学校時代の通知表~~やっぱり数学は満点でした!Dsc08721
 
「野口博士の研究室」が再現されているコーナーでは、博士のロボットが、いくつかの質問に応えてくれます。
結構リアルな目や手の動きで、ちょっと「目線が合って」しまい、ドキドキしました~~きゃははは

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見学が終って外に出たら大雨!
でも、タクシー案内所があったので、そこから無線でタクシーを呼びましたら10分ほどで来てくれました。


タクシーで駅まで5~6分、晴れていれば歩いても大丈夫だったかな・・・。
 
猪苗代駅から、今夜の宿のある「五色沼入り口」までは、バスで25分ということでしたから、定期バスの時刻表を確認。Dsc08853

(←小さな小さな猪苗代駅です。)
                                                                                                         

15分くらいあとに定期バスがありました。
宿からのお迎えのバスは、その30分くらい後にありますが、雨なので早めに宿に入ろうと思い、定期バスを利用してみました。
 
バス停に着いたバスに乗ろうと思ったら~~~、

なんと~~、その前に乗ったバスの運転手さんでした~~♪
「同じバスですね」と、運転手さんに声をかけたら「今日、三度目ですね」~~~って、言われました~~~きゃははは
 
つまり、小さな町の中の何本かのルートを、一台のバスがクルクル回っている~~ようです。「そうなんだぁ~~、だから本数が少ないんですね」~~~(笑)。
このバスには、途中の小学校前から三人の子どもたちが乗車。
毎日バス通学をしているとか・・・、一番遠い子は、私たちが降りる二つ前の停留所で降りました! 20分ほど乗っていました・・・大変ですね!
 
バスは、ホテルの敷地の中まで入ってくれましたので、濡れずにすみました~~♪

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3時過ぎの早めのチェックインを済ませ、お部屋へ~~♪
私の希望でお部屋は洋室、都会のシティーホテルなんかに比べても、一段と広い!

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お部屋の窓から見えた「磐梯山」と「紅葉の木々」~~♪

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ホテル受付カウンター前のロビーの広さも、各階のエレベーター前のロビーも広くてゆったり~~♪
 
リゾートホテルならではの、気持ちのいいゆったり感がステキなホテルです~~♪
 
いつもなら、夕飯までに周辺を散歩するのですが、雨のため「温泉」へGO~~♪
磐梯山噴火時の岩をそのまま積み上げて作った露天風呂~~~風情があっていいのですが、風に舞った落ち葉や虫が~~~(苦笑)。
まぁ、露天風呂ならではですね。
温まって、ゆっくり休んで、お腹を空かせて夕飯を待ちました~~~きゃははは
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お夕飯は「和食」をお願いしました。
本日の「お献立」は、こちら~~→
上げ膳据え膳での食事~~~主婦には何よりのご馳走です(苦笑)。
感謝~~♪