明日はわが身？

義姉のお母さんが突然「脳梗塞」で倒れ入院されました。
混濁状態というのでしょうか・・・声をかけても分かっているのかいないのか、ただ「う・・っ」と声を出すだけの状態です。

年は８５歳・・・たくさんの血管が梗塞をおこしているので、もし家に帰ることができても寝たきりとか半不随とかの障害も残るようです。

義姉は、ここ数日、おばあちゃんの部屋を片付けたようですが・・・
部屋に入られるのをいやがっていたために、好きにさせていたらすごい状態になっていたそうです！

自分の座るスペースだけの空間があって、それ以外は「物」で埋まっていたとか（苦笑）。

あちちにハンドバッグが、こっちにショッピングバッグが・・と、いくつものバッグや袋が出てきて、中を開けると「おサイフ」が入っていて、そのすべてに「お金」が入っていたらしいんです。

どこに置いたか忘れてしまって、「お金がないから銀行から下ろしてきて」とか、頼まれることも多かったようなので、「あ～～ぁ、このせいね」と納得したような・・・。

買って袋も開けていない洋服とか物もいくつかあったそうです。
これも「買った」ことを忘れ、次々新しく買う・・・の繰り返しだったのでしょう。

普段、割合きちんとしていて、しっかりしたあばあちゃんだったのに・・・。

そういえば、主人の親友も９１歳になるお母さんの話をよくします。
「本の間にお金を隠していた」とか「タンスの着物の間にお金があった」とか・・・

「年をとる」
・・・ということは、こういうことにもなると言うことなのですね。

「忘れる」
・・・う～ん、「明日はわが身」？


今、息子に言いました。
「もしお母さんの荷物を片付けるような時は、きちんと調べてね。お金がたくさん出てくるかもしれないから～～」って・・・きゃははは。


そうはなりたくない・・と思っても、仕方ないのでしょうか？
何かいい方法はないのでしょうか？