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神奈川県の西部にある「小さな町」で暮らす私777>日々の生活の様子、見たこと、感じたこと、思ったことを綴っていきます。

ただいま~~♪

2005-12-01 | インポート
無事に「トルコの旅」から帰ってきました~~♪

今回の旅をおおまかにまとめてみると・・・

その①
「トルコ」は一口に言うと「不思議な国」という印象です。

高層建築の立ち並ぶ大都会でも、何か「雑然」とした田舎のような雰囲気があったり、
一面の荒野の中に、きれいな色の中層住宅の集合が忽然と現れたり、
たくさんの遺跡が発掘途中で、ただ掘り出しただけみたいな状態で放置されていたり、
イスラム教が人口の99%を占めるだけあって、小さな町でも立派なモスクがたくさんあったり、
多くのお店で品物の値段は交渉しだいだったり、
・・・なんか上手く表現できないのですが、「新旧」「明暗」の「混沌」とした「不思議な感じ」を受けてしまいました。


その②
この旅で「再認識」させられたこと・・・
それは・・「私って、やっぱり外国人好みの女性らしい」・・・きゃはははっ。

昨年も一昨年もそうでしたが、今回のトルコでも、多くのトルコ人から「熱い友情(?)」をいただきました~~~(笑)。
「キスして欲しい」
「夜のバーに行きましょう」
「チャイをご馳走します」
「ディズニーランドを案内して~~」
・・・とか、誘われました(爆笑)

私の友人の分析によると・・・
「harusanは胸が大きいから、外国の男性にもてるんだよ」ってことらしい・・・(苦笑)

それはそれとして、多くのトルコの人たちとの交流は、とてもすばらしい体験になりました~~♪


その③
世界三大料理の一つと言われる「トルコ料理」も満喫してきました。
オリーブオイルと香辛料を組み合わせて、多くの食材を上手に調理する・・・かなりおいしかったです!
毎日、朝・昼・夜と、あきずに食べ続けて、とうとう体重は増!(涙)
明日からダイエットしなければ・・・トホホです。
そうそう、トルコの人たちが、日常暇があれば飲むという「チャイ」と「アップルティー」・・・おいしかったです!
ファンになりました(笑)。
有名な「トルココーヒー」は、イマイチでした。


その④
相変わらずのショッピング(苦笑)
お土産用に・・・
重いのに「奇岩地区のトラ産ワイン」を2本。
小さな「トルコ絨毯」を4枚。
魔よけの「ナザル」を15個。
甘いお菓子「ロクム」を6箱。
ナッツ入りチョコレートを5枚。
陶器工房で「灰皿」。
「スポーツタオル」2枚。

自分用に・・
「760US$」の羊の皮のジャケット!(清水の舞台から飛び降りた気分で買いました=爆笑)
トルコのTシャツ2枚。
マフラー・スカーフ・帽子。
「ナザル」のブレスレットとペンダントヘッド。
「トルコ石」は、色が嫌いなので買いませんでした(笑)。


その⑤
毎晩「五つ星ホテル」に泊まりました~~♪
どこも、ロケーションも設備も食事もスタッフの方たちも、最高!大満足でした。
特に「スルメリ・エフェソス・ホテル」では、お部屋のベランダから、「エーゲ海へ沈む夕日」を見ることができて、とってもステキな時間を持つことができました~~♪

その⑥
念願だった「トロイの遺跡」をはじめ、「イスタンブール歴史観光地区」「カッパドキアの奇岩群」「ヒエラポリス遺跡」の世界遺産の地を訪れました。

どこも、紀元前2000年から始ったとされる、長~いトルコの歴史を感じさせてくれる場所でした。
様々な栄枯盛衰を、地上に地下に、生き抜いてきた「トルコ人」の生活の様を想像させてくれる不思議な空間と時間がありました。


こんなトルコの旅の様子は「Blog=love」で少しづつUPします。

東西文明の融合の国・トルコ・・①

2005-12-01 | 旅行記

トルコの旅」を楽しんできました~~♪

トルコを一口で表現すると「不思議な魅力を持つ国」だと感じました。

高層住宅の立ち並ぶ市街地に、「雑然とした雰囲気」があったり、多くの「歴史遺産」がまだまだうずもれたままだったり、多くのお店で「値段が交渉次第」だったり(笑)、国民の99%が「イスラム教」であるのに、きちんと「政教分離」が確率している・・・

さすが「モスク」の数はすごい! 

イスタンブール」

アジアとヨーロッパにまたがっていて、東西文明の接点になっている町です。

トルコ最大の都市で、様々な人、様々な文化が混ざり合い、不思議な個性を造り出している町でもあります。

→これは「ブルーモスク」と呼ばれる「スルタン・アフメット・ジャミィ」。toruko1_090

toruko1_073巨大なドームと6本のミナレット(尖塔)を持つ、イスラム教寺院です。オスマン・トルコ建築の極みと言われ、内部に使われている「ブルーのタイル」の美しさから、ヨーローッパ人が「ブルー・モスク」と呼ぶようになったそうですが、この日は「曇り」で、残念ながら美しいブルーを見ることは出来ませんでした。

↓「アヤ・ソフィア

ビザンチン建築の「大聖堂」で、こちらも巨大ドtoruko1_096ームが特徴です。

ローマ帝国時代に建てられた教会ですが、オスマン・トルコ軍に略奪され、ビザンチン時代のモザイク画が、長いい間漆喰toruko1_120で塗り固められていたらしいのですが、今では復元されています。toruko1_110

「 キリストを抱いた聖母マリア」のような世界的に有名な傑作も多く残されていて「博物館」となっています。

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→「地下宮殿」(イェレバタン貯水池)

ローマ帝国時代に造られた「大地下貯水池」。水道橋から引かれた水はここに貯えられました。

内部は装飾の施された約360本の柱で支えられています。

ライトアップされた内部は、とても神秘的でした~~。

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ギリシャ・ローマ時代の神殿のものを材料として造られているので、ギリシャ神話に登場する「メデューサ」の顔も、こんな風に「横」や「逆さ」に使われていました。

toruko1_152 →「ボスポラス海峡」

「アジア」と「ヨーロッパ」を結ぶ海峡です。

これは、ヨローッパ側・旧市街地にある「トプカプ宮殿のテラス」からアジア側を見た風景です。

強い雨が降っていましたので、視界がよくありませんでした。

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←「グランドバザール

4000軒以上もの店が並ぶ、イスタンブール最大のマーケットです。

金銀細工、宝石、トルコ絨毯、革製品、洋服、日用品も含めて、ありとあらゆるものが売られています。

お値段の交渉も楽しいですよ~~。

ここで「ブレスレット」を買ったのですが、お店のお兄さん達とすっかり仲良しになり、いっしょに記念撮影をパチリ(笑)。