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神奈川県の西部にある「小さな町」で暮らす私777>日々の生活の様子、見たこと、感じたこと、思ったことを綴っていきます。

シービスケット

2004-02-09 | インポート
ある競走馬と3人の男達の物語・・・
観終わって「温かい・・・」と感じた映画でした。*(ハート)*

「一度や二度のつまずきは、誰にでもある」・・・まさにそうです。

大富豪となったが、息子を事故でなくし、妻にも去られた男が、再び愛し合った女性の「馬好き」から、彼自身も馬へのめりこむ。
自動車の発達で仕事がなくなり、サーカスの馬の調教師となって各地を転々とすごしている、一人のカウボーイ。
株の暴落で一家離散になった、本と乗馬の好きだった少年が、成長し騎手となっていた。

こんな、3人が出会い、一頭の馬「シービスケット」とともに「夢」を追って歩む日々。
「ケガをしたからといって、命あるものを殺すことはない」という言葉が、この3人の生き方をすがすがしくさせています。
そして、奇跡をも呼ぶのです。

当時、アメリカの経済、社会情勢の不安定な中で、貧しさに疲れた人々を励ました「シービスケット」

女性の競馬記者が実話をもとに書いた本が原作です。