写真-1 天窓
夏の暑い時の換気のために開閉出来る天窓がある。開閉は長いクランク棒を使って手動でやるんだけど棒が回らなくなった。ちょっと無理して回したら棒の先のフックが空回り。引っ張ったら抜けた。
写真-2 肝心な部分の作りが華奢
何かが引っ掛かってるのかと思って窓の所にある開閉用の装置を取り外して分解してみた。中々煩雑な仕組みになっていた。
写真-3 クランクの回転を窓の上下に変える仕組み
回らない原因は分かった。写真-5の歯車の軸受けが割れてたのだ。それが写真-4の黄色い線の範囲。それで歯車が脱線というか脱軸。
写真-4 軸受けが割れていた
割れた原因を考えてみた。クランク棒を回す時、どっちに回せば開くんだっけかなと反対に回したりした無理が祟ったようだ。正しく使えば簡単には壊れないだろうけど、そうでないと肝心な所がプラスチック製なので割れ壊れ易いってわけだ。だけど回す方向が直感的に分からないのが良くないと思うんだけどなぁ。それと10年間その事に対して何の工夫もせずに使ってたってのも…
写真-5 左側の歯車が軸から外れて回らなくなった
この部分だけ売ってるのか調べてみたが天窓修理はDIYの範囲外のようで見つからなかった。出来れば電動化したかったけどそれも断念。といって窓ごと新品に交換するのは値段もさることながら素人施工で雨漏りしかねないのでやりたくない。業者に頼めば俺的にはベラボー。
車の故障に続いて今度は家の故障。10年という月日は色々と故障の出る頃なのかな。さてどうやって直すか。一難去ってまた一難。