先週の土曜日、ヨメは職場の宴会。異動にまつわる歓送迎会だ。そんな宴会の後はオレサマ代行で翌日自転車で車を取りに行くのが慣わし。ん? 何だか自転車で車を引っ張ってくるようにも見えるなこの文章は。ところが珍しくヨメが歩いて自分で取りに行くと言った。じゃぁってことで散歩がてらカメラを持って一緒に行くことにした。
暫くするとキジが出て来てお供させてください、なんて言うわけがない。さっさと飛んで逃げれば良いのに人間様をおちょくってるようにやや早足で少しずつ離れてく。「 こら、飛べ! 」 という言葉は無視された。
歩いて逃げるキジ
車で家に戻って昼食を取る。何をするにも中途半端な時間だってことでまた散歩。今度は虚空蔵山にコブシを見に行った。普段なら頂上で景色見たら直ぐに降りてしまうんだけど、時間があるのでまだ行ったことがない奥を歩くことにした。
虚空蔵山の山頂から15分くらい歩いてたら鹿の群が道を横切った。もう全部行っちゃったかと思うとまた数頭。少なくとも10頭は居たみたいだ。でもそんなこんなで撮れたのはこれだけ。でも鹿の写真を撮れたのは初めてだ。
撮った本人しか分らない鹿
小さな山火事の跡にも遭遇。辺りが焦げ臭かった。地面に置いてあった丸太が真っ黒焦げ。人里から近いけどこういうのって消すのが厄介。根っこが燃えてると消したと思ってもまた燃えだしちゃう。
最近起きた山火事の跡らしい
林の中で枝が邪魔して焦点が合わせられない等で小鳥は中々撮る気にならない。でもちょっとハデなのが居たのでカメラを向けた。ジョウビタキかと思ったが偶然正面が撮れていた。後で調べたらキビタキだった。これは初めて見た鳥。それにしてもハデだ。
取り敢えず写ってたキビタキ
山の中には2時間ほど居た。車を駐車した場所とは違う所に下りたんだけど、思ってたより少し離れた場所に着いた。だから10kmくらい歩いたのかなぁと思って後で地図を見たら平地の道路も含めてせいぜい3kmほどだった。