姫踊り子草（ヒメオドリコソウ）

ヒメオドリコソウ撮影2011年4月22日＠ボッケニャンドリ家

　ヒメオドリコソウは畑の脇や道端にある小さな草でまぁ何というか雑草として虐げられてるか無視されている。花は小さくて百草丸の粒くらいってこれは長野県民しか分らないかもしれない。そんな花の名が踊り子草だなんて、完全に名前負けしてる。

　小さな物を拡大するとグロテスクになったりするんだけど、近くに寄って撮ってみた。そしたら予想外の形をしてた。姫にしてはちと毛深い、じゃなくて今咲いてる花としたらカキドオシに少し似てる。当然小さいながらも大きな花と同じように部品はちゃんと揃ってるから大したもんだ。


小さな花を横から見るとこんな


斜め上から

　カキドオシは庭には見当たらなかったけど道端に沢山生えている。


カキドウシの花は大豆くらいの大きさ撮影2011年4月22日＠ボッケ集落

怪我と弁当は自分持ち、みたいな

福島第1原発事故

東京電力・清水社長、避難所を訪れ謝罪

避難住民から厳しい声も

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「あんたらえらい人は、どこにも行かないでしょ。安全なところにいるんでしょ。第1(原発)に行ってくださいよ。あんた、避難所に1カ月ぐらい過ごしてみてくださいよ」

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04/23 07:24　フジニュースネットワーク

　何も悪いことしてないのに不便で劣悪な環境での暮らしを強いられる。自分の家にも行くなと突然言われたりする。その原因を作った会社の長が謝りに来た。でもたった数時間罵声を浴びるのを我慢すれば少なくとも暖かい布団は待っている。避難所の人、誰も殴りかからなかったんだろうか。

　こんな被災者の苦しみの１兆分の１くらいかもしれないがこんな事を思い出した。２０年ほど前、上司と同僚に昼休みに勝手にオレサマのパソコンを使って誤って大事なデータを消されたことがある。「 バックアップ取ってないの 」 とか嘯かれたけどその日の午前中にまとめた資料のなんか取ってあるわけがない。幾ら謝られたって復旧は自分しか出来ないので…

　ヨメ職場では何年か前からパソコンが支給された。だけどハードディスクが壊れる事があるなんてのを承知してる人はどのくらい居るんだろう。バックアップを取ってない人も居るんじゃなかろうか。

　今時は担当者がたった１人なんてのは珍しくない。だから失われたデータを復旧出来るのはその担当者だけというのは有り勝ちな話。自分に全く責任はなくてもパソコンが壊れたり壊されたり盗まれたりしたら大変だ。「 ××さんしか分からないからがんばってください、あ、来週納品だから忘れないでね 」 なんて励まされても困ってしまう。だから防げる災難には備えておいた方がやっぱり良いんだよね。でも今日は忙しいから明日にするかってのが常。

長寿の世でも人生５０年なんてことも

　先月葬儀に行った。焼香の列に並んでいると知り合いが居たので傍に行って世間話。癌の状況が厳しい友達の話をしてたらその人はもう何度も友達を見送ったとこぼしてた。１０歳くらい年上だとそんなもんなのかな。

「キャンディーズ」田中好子さん、乳がんで死去

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2011年4月22日01時30分 読売新聞

　癌友の見舞いに行った時、昔仲が良かったＡには知らせなくていいのかと聞いた。というのも山梨の別荘に帰る時は何時もＡ家の前を通るからだ。そしたら年賀状のやり取りはしてるけどって話のまま曖昧に終った。

　数日前、同級生から電話があった。世間話をしてるうちにＡが亡くなったという話が出て来た。職場で心臓発作起こしたが助からなかったそうだ。何が驚くかってＡの事をついこの間病院でしたばかりだったからだ。

　正月までは大丈夫だけどその後はなんて言われた癌友。２月が過ぎ３月が過ぎ桜が咲く頃までがんばった。それまではこの世で一番先に居なくなってしまうのかと思ったのにその間に大震災があったりで幼くして被害に遭った人も沢山居る。そしてまさかの同級生の死。

　５０も半ばになると１０年どころか２０年くらい会ってない友達や親戚は沢山居る。会わないというのはその程度の間柄ってこともあるけど遠く離れてると会うのは難しい。だけどそういう人が単身赴任だの転勤だので比較的近くに来てても中々。それじゃぁいかんなぁと思う今日この頃。