ここのところ朝晩の気温が下がってるようだけど家の中の最低気温はストーブを使ってなくてもまだ14℃~15℃くらい。でも外はもっと下がってて中と外の温度差は最大で10℃くらいになっていた。そうなると結露するようだ。
佐久の天気
http://tenki.jp/forecast/point-935.html より
今時の寒冷地の窓ガラスはペアガラスというのが多い。その構造はというと2枚のガラスの間に1cmくらいの空気層があり、それが断熱層となって結露しないということになっている。
写真-1は台所の小窓の結露。このくらいなら可愛いもんだけど写真-2の寝室だと全面結露。もしかするとカーテンがある方が結露し易いのかもしれないがペアガラスとはいえ室内の湿度や中と外の温度差によっては結露する。
写真-1 台所の小窓の結露
写真-2 寝室の窓の結露
結露ということでは二重窓の方がずっと効果がある。でも窓が2つということで開け閉めが面倒だから嫌われてるのかな。ただペアガラスの窓というのはけっこう重たい。力のある若いうちはいいけど年取ったら大変そうだ。そういう意味では二重窓も捨て難い。
うちの建築屋は元山屋だったけど今はメタボ。なので段差は少ない方が良いとしきりに言っていた。だけどバリアフリーを盛んに推奨してる人はこういう点には気が付いてないのかな。以前県営住宅内で老朽化した棟から新しい棟に引越しをした人がいた。重くなった窓を指して 「 ここに居るのは年寄りばかりなのに何考えてんだ 」 と言っていた。そういえば窓の大きさも変わったのでカーテンも買い直しだとこぼしてた。