晩秋(？)の半月

撮影2008年10月8日
　空を見上げた時、ああ、丁度半月だなぁ、と思ったので月撮りをしてみた。ようやく上手く撮れたと思ったら薄っすらと雲がかかってるようにも見える。やや太った半月だけど上弦の月だから暫くは日に日に丸くなる。

　昨日８日は寒露なのでこの日からは晩秋と呼ぶらしい。でもこの寒い長野でさえまだ里では紅葉が始まったかどうか。これで晩秋ってのはどうもピンと来ない。

　持ってるカメラ(オリンパスSP560-UZ)は一眼レフではないけどズーム倍率が大きいのでここまで近寄れる。全自動で撮ると光りの玉みたいになってしまう。マニュアルモードの解放撮影だと月は明る過ぎてダメ。これはマニュアルモードで単に露出をアンダーにして撮った。

匂いの感じ方色々

　お前が見たのは金のモクセイか銀のモクセイか、じゃなくって佐久でキンモクセイを見たのは初めてだ。といっても最近県外の人が建てた家の庭に植えられたもの。花は幾つか咲いてるがあの独特の甘い匂いはしない。家の北側ってこともあってこの木は来年の春を無事迎えられるかどうか。

　ＴＶではギンモクセイのことをやっていた。キンモクセイの花と形は同じだけど色は白。いい匂いって言ってたけどギンモクセイは見たことないし、せめてキンモクセイとどうなのか言って欲しかった。確か四国辺りからの中継だった。

　ヨメは初めてこの花の匂いを嗅いだ時、トイレの芳香剤だと思ったそうだ。似たようなのでラベンダーがある。ラベンダーは佐久で初めて実物を見た。だからこの花の匂いを初めて嗅いだ時、トイレの芳香剤を連想してしまった。

　女の人に縁の無い人はシャネルの香水をつけた綺麗なおねぇさんが目の前に来た時、サワデーの匂いだ、と思うんだろうか。しかし間違ってもサワデーの…と言ってはいけない。ますます縁遠く…

カメラの電池の入れ方が分らない

　デジカメを買う時の選択肢の１つに電池がある。今まで３台買ったけどどれも単三電池が使える仕様だ。初代は人に上げたけど、残りの２台はまだ現役だ。

　リコーのを買った時、電池の向きが分らなかった。図のように入れるんだけど蓋側の＋の印と電池のプラス側が接するように入れる。


リコー Caplio G4Wide

　最近買ったオリンパスのはその逆だ。電池が白いので分り難いけど、蓋側の＋の印と電池のマイナス側が接するように入れる。


オリンパス SP560-UZ

　日本人は協調性があるなんてずっと聞かされてたけど、案外こういう大元の部分がダメだ。それは日本にパソコンが出た時にそう思った。日本語表示という特殊性があったとはいえ、各電機メーカーがそれぞれ勝手な仕様で作ってた。その中の最も勝手な仕様がＮＥＣ製。立上げドライブはフロッピィだろうがハードディスクだろうが必ずＡドライブだというアホな事をした。そうしたい気持ちは分らないでもないがウマシカ以外の何者でもない。上の電池の話と似たようなもんだ。

　ところがそれ以外の国のパソコンは違う。大手メーカーで若干はメーカー独自仕様というのはあったけどハードの仕様は皆同じ。だから同じワープロソフトでもＮＥＣ用とか富士通用なんて事は無かった。その為、日本ではソフトを別メーカー用にちょっと作り変えるっていうアホな仕事があった。

　規制はダメだなんてお経のように唱えてるからこうなったのかな。それとも役人がアホなのか。こういうのは江戸時代を見習って欲しい。箪笥などの家具は和室ならちゃんと収まる。もっとも団地サイズなんていう姑息な畳が発明されてからそういう安心感は無くなった。買う時には一々測らないといけない。無駄なところに気を使ってばかりいるからストレスだらけになるのだ。