灰色の煙突は二重煙突
上図のような煙突の配置で2シーズン使った。しかし赤い丸印のところに煤がよく溜まった。酷い時はここが熱くなってしまった。壁が近くにあれば火災につながる。
縦↑はブラシを入れる口があるが、←横にはブラシは入らない。横からもブラシが入る継ぎ手があれば掃除が楽で良いと思って探してみたら
ここにあった。注文しようとして事情を話すと配管に問題があるのと継ぎ手が1万6千円と高いので止した方が良いと言われた。それよりは45度になるような安い部品を買って試してみた方が良いとも言われた。
話は聞いたけどこういう配管は何処にでもあるようなものなので何故ダメなのかやや疑問は残る。それと直角の所を45度にするのも面倒臭いし、いずれにしろ掃除が楽になるわけではない。そこで思い切って真っ直ぐにしてしまった。それが次の図だ。排気も背面からはではなく天板からに変更。折角広く取った天板がが狭くなったのがちと残念。
結果はどうなったかというと燃え方が良くなった。思わぬ副作用としてはカレーを入れた鍋を置いた時、先シーズンまでは焦げる事は無かったのに焦げた。あとボケーッとしてたタロがストーブに触ったままでいたら毛が2度焦げた。でもようやく熱いというのを学習したみたいでここのところ焦げてない。
ストーブの煙突は真っ直ぐが良いなんてのは誰でも薄々分かる。大事なのは設置上の都合で真っ直ぐに出来ない時、どの程度性能が落ちるかどうかが分かってるかどうかだ。あまりにも性能が落ちるようではそういう煙突の設置は考え直さないといけない。うちの場合、施行する側がそういう事を良く分かってなかった。
煙突配管の変更はヨメに手伝って貰わないと出来ない作業だったけどこれで煤の掃除も前よりもずっと楽になりそうだ。でもこのストーブ、豪邸(?)の割に小さいのを買ってしまったなぁ、と今になって思う。