公民館活動

　うちの集落には公民館活動という名前の近所付き合いってのがあって、その１つに７５歳以上の年寄りに蕎麦を振る舞うというのがある。今年は公民館活動の役員にされちゃったってこともあって蕎麦の種撒きだの収穫だのに借り出された。そしてこの蕎麦を振る舞う日がその集大成だ。

　近所付き合いってのは好きでない。天気も良いしで本当は岩場に行くか家でゴロゴロしてる方が良い。しかしまぁたまには仕方ない。写真は打った蕎麦を茹でてるところ。撮った写真をただ横に伸ばすとより一層集落行事って感じがした。ちなみに我々が作った蕎麦は絶妙のタイミングでやってきた台風のお陰で全滅。誰かの知り合いの蕎麦畑に収穫に行った。今年はその蕎麦で粉を作った。

　肝心の蕎麦の味はというと蕎麦屋で食べた蕎麦と遜色無いほどだった。本職が作ったのと唯一大きく違うなぁというのは麺の太さ。蕎麦屋の細さはには遠く及ばない。中には名古屋のきしめんか山梨のホウトウのようなのもあったけどそれでも味は一丁前だった。

　細かいことを言えば蕎麦の打ち方から何から色々あるが蕎麦を細くさえ出来ればかなりの域に達するんじゃなかろうか。蕎麦打ちは役員というより有志がやってくれるんだけど、道具は各自持参だ。思うに大半の家に蕎麦打ち用の道具があるようだ。

小さなツを読む高校生

　小田急線で通勤してる頃、近くでしきりに「ツ」を言ってる人がいた。チッという舌打ちでは無さそうだけどふと声の聞こえる方を見てみた。すると高校生が漫画を読んでいた。

　ところがである。例えばワーッって書いてあるのをワーツのように小さなツを全て律儀に読んでたのだ。だからツが何度も何度も妙な感じで聞こえてたのだ。ワーツ、ガンバレツ、イケツ、なんて感じで読んでて変だと思わないのかなぁ。

　その高校生、黙読も出来なかったと見受けたが、よくそれで高校に入れたもんだと思うけどどうやら運動部のようだった。文武両道なんて人は凄いけど、学校ってけっこう文武分業が進んでるからこんな生徒もいるのだろう。

　この生徒、せめて小さなツは読まないんだと誰にも忠告して貰えなかったのかなぁ。もう２０年以上も前の話で記憶も微かだけど少なくともそういう生徒は２人以上存在した。だから小学生がはちつって読んだくらい大した問題じゃないよ、ってそうでもないのか？

改正された遺失物法は今日から施行なんだけど

　ＴＶニュースを見ていたら遺失物法が改正されたのでインターネットで落し物を探せるようになると解説され、サイトのページが表示された。バッグなどの他に免許証なんてのも並んでいた。だけど名前も住所も書いてあるを無くした時も自分から問い合わせないといけないのかぁ？

　試しに落し物を探すページを見ようとしたら薄々予想した通り簡単ではなかった。ページの探し方が悪いんだろって話もあるが警察毎というか県毎というかページのレイアウトが様々なのでなかなか見つからない。その中から２つほど紹介する。

　最初はさぬき警察署のページなんだけど、探しやすくなりますって書いてあるのにそこにはリンクもないしで結局見つけられず。




　次は富山県警察のページ。ページの左肩にリンクがあったのは良かった。他が酷過ぎるのでとても良いと思った。




　ところがリンクをクリックすると施行当日の朝からもうメンテナンス作業中って一体何なんだろう。もしかしたらまだ出来上がってないんじゃないの？　ホームページのリンクには公表とあるから公表偽装？




　それにしても落とした物を探そうとしてるっていうのにまず検索サイトを探さなきゃいけないってんだから物は無くさないようにしなくちゃ。